通称「マンチェスターの泡」とよばれる
マンチェスターを代表する庶民のパブエール。
振るとカラカラと音のする初体験のフッ素玉とあいまって
期待度満点の1本。
プシュッと開ける音も高く圧の高さを感じる。
なんだこの泡~
泡と液体の境目から
窓ガラスを伝う雨風のように
泡が波のように流れ落ちる。
初めての光景すぎてなんともたとえようがない。
あっという間に泡の波は消えて
泡もあっというまに少なくなってしまうのだが
残された泡はホイップクリームのように滑らか。
そして飲んでみると・・・
これが水のように飲みやすい!
フランス人はワインを水のごとく飲むなどというが
これなら水のごとく飲んでも不思議ではない。
とにかく癖のないビールで
ほんと水代わりに空気を吸って吐くかの如く飲めちゃうビール。
ゆっくりバーでのんで時間の流れを楽しみたくなるエール。
そしてお楽しみはこれから。
缶の中からフッ素玉をほじくり出す。
こんなんでましたけど~。
おまけのように1本で2度楽しめる秀逸な1本。