もう遊ぶにはこの日しかないんだっ!
ということで前日サラデーンについて寝たのは2時なのに
5時起きでアユタヤ遺跡を目指すという元気っぷり。
あまりにはりきりすぎてMRTのシーロム駅には
駅が開く前の5:45についてしまうしまつ。
始発は6:00なんだってさ。
覚えておこう。
さっそく2駅隣のホアランポーン駅をめざす。
始発だけあってさすがに文字通り貸切状態。
ホアランポーン駅で国鉄に乗り換え。
朝日がきれいだ。
一日晴れるとよいなぁ。
5年ぶりのホアランポーン駅。
改札に向かって右が前売り。
左が当日券。
さっそくアユタヤまでの乗車券をゲット。
出発の6:40まで30分もあるので、
駅入口脇の粥屋で軽い朝食をとる。
ポーク入りで20THB。
生姜がきいていてなかなかうまし。
テーブルに並ぶ野菜は入れ放題。
ちなみに今朝の地下鉄2区間の料金が25THB。
おかゆは20THB 。
なのに
急行で2時間のアユタヤまでの電車賃が20THB。
国鉄はどういう価格設定なのだろう・・・。
6:40発ウボンラチャラニ行の電車を発見。
日本の駅と異なりホームが低い。
タイミングよく先頭車両の連結を行っているところ。
松本零士の電車のようだ。
外国の電車は対外かっこよく見える。
3等車両に乗り込むと民間の売り子さんが
バタバタと往復してる。
個人的には籠に山ほどのサングラスを抱えた
サングラス売りのおじさんがツボだった。
売れるのか?!
水売りのおばちゃんから水を10THBで購入。
発車と同時寝てしまい、
1時間ほどで目を覚まして場所がわからずちょとあわてる。
しかし次に止まった駅はドンムアン。
意外とゆっくりなのね。
海外の野外列車は車内アナウンスがないので
とにかく乗り過ごしがないかビビッてしかたない。
ホアランポーンを出るときは
ボックス席に女性と向かい合わせで座っていたが
途中、別の女性が乗ってきて
男性が1人で座る別のボックス席に移動するよう
車掌に指示される。
そういうものなのかなぁ。
と首をかしげながら席を移動し
不気味な寝相の兄さんの向かい側で
アユタヤまでの1時間を過ごすことになる。
アユタヤ駅を乗り過ごさないようハラハラしていたが
タイ人も外国人も大挙して下車するので
さすがにこれは雰囲気でわかる。
下車したらトゥクトゥクドライバーの客引きをかき分けて
駅を背中に直進する。
左右にレンタサイクルの店が広がる。
渡し船は自転車も乗せられるので
往復電車の旅行者はここで借りてもよい。
が、帰りは乗合ミニバンで
と考えていたので
ここのレンタサイクルは素通り。
2分も直進すると突き当りが船着き場
2THBでアユタヤ中心部へ渡してもらう。
アユタヤ遺跡は四方を川に囲まれており
遺跡を目指す旅人は
なんらかの方法で川を渡ることになる。
渡し船を降りるとこんな十字路に出くわす。
で右斜め方向を向くと活気のある市場が広がっている。
で、
右奥方向を目指してジグザグに市場内を抜けていく。
上手に右奥に市場を抜けると
AMPORNというショッピングモールに出る。
この日は日曜日で銀行系両替店が全て閉まっており
ショッピングモール内の両替は非常にありがたかった。
AMPORNはアンポーンと読むのだが
英語風にはAMポルノと読めてやや卑猥。
アンポーンやアユタヤホテルを右手にトコトコ歩く。
するとミニバスがたむろする十字路に出くわす。
この十字路から各都市へのミニバスが集散する。
バンコクへのバスを見つけて値段を確認すると
60THB。
で帰りの足を確保して
レンタサイクルを探しにぶらぶらする。
駅を背にこの十字路を右折すると
ゲストハウスが集まっており
ミニバスで帰る人は
ここでレンタサイクルを調達するととても便利。
ま、実際はレンタサイクルが分からなくて
30分ほどうろうろして船着き場まで戻って借りたのだけどね。