僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

玉泉亭(伊勢佐木町)

2019年01月20日 | 麺をいただく

京急のフッカフカシートに揺られて

横浜から快速で一駅。

日ノ出町へやってきた。

しかし京急のシートがこんなに素晴らしくフッカフカとは知らなかった。

この電車で通勤する勤め人がうらやましくてしかたない。

もう一度言っておく。

京急のシートはすばらしい。

さてなんでこんなに人出があるのか

不思議でしかたない伊勢佐木町をこえて

やってきました。

いまや浜っこの推すソウルフード#1ともいわれる

サンマーメン。

正直、県外からするとナニソレ???

な面なのだけど

とにかくその発祥とされるのかがこちらの玉泉亭。

サンマーメンとせっかくなので半チャーハンも頂く。

超細麺!

そして薄い塩味。

上のとろみのついた八宝菜みたいのが乗って

これがサンマーメンというのか・・・。

よく分からんぞ。

軽めの料理なので

小腹がすいたときにすいすいいけちゃう

お菓子感覚は

ソウルフードとなりえる手軽さかもな。

逆にチャーハンは化調ビシバシで

濃厚な塩味。

チャーハンうまいな笑。

しかしこのあたり要チェックなめし屋が多いな。

カレーのバーグ。

ラーメン二朗の大行列。

帰りはみなみみらい経由で横浜駅まで歩いたが

帆船がドッグ中だった。

歩いてみるものだな。


味覚(新橋)

2019年01月19日 | 麺をいただく

先日の飲み会で

締めで出てきた刀削面がめっぽううまかったにも関わらず

諸事情により一口しか味わえず

精神的な刀削面難民と化したこの一週間。

中華といえば新橋というセオリーに従い

すがる思いでやってきた。

一番人気の石焼麻婆刀削面を頂く。

4拓の辛さから中辛を選択し

やってきた丼は飛散防止の薄紙に覆われ

しかもまさかのつけ面スタイル!

とろみの強いドルンとした茶色と

ドデンとした豆腐をまぜまぜしながら頂く。

汁気がないので面とからまないのが辛い。

麻婆と面をレンゲにオンして口へ運ぶと

辛っ!

こ、これは思いがけない難敵!

やっとの思いで面を完食。

ここで思いのほか面が少量であったことに気づき

小ライスを追加発注。

「夜は別料金だよ」て言われたということは

昼は無料ってことかしら。

ご飯との愛称は言わずもがな大変よろしく

美味しく頂きました。

麻婆の汁の少なさは

激辛ラーメンの中本に似ているかも。


丼拓(八重洲)

2019年01月18日 | 麺をいただく

普段の通勤ルートからちょっとだけ寄り道をして

ごぼ天うどんを頂く。

ごぼ天うどんが410円。

少々お高いがここまではまぁ目を瞑ろう。

博多麺にすると+50円。

ゆず胡椒を使うと+20円。

なんだよこのオプショナルフィーはっ!

麺はもうちょっとふわふわしてほしいけど

スープはうまい。

旨味の詰まった金色に濁る博多風で。

スープに沁みだすごぼ天の油やごぼうとの相性もよい。

けどとにかくなんせ

博多うどんに対する「特別感」が強すぎだろ!

卓上はゆず胡椒でなく一味だし。

麺は讃岐だし。

特別なことしないと博多うどんにたどりつけないということが

東京ー博多間1,200km以上の隔たりを感じ

かなりのマイナスポイント。

関東で当たり前の延長線上に

博多うどんが食べれるのは

いつの日になることやら。


海苔のり弁(郡山駅弁)

2019年01月16日 | いろいろいただく

郡山駅駅弁を頂く。

とある駅弁マニアサイト上位ランカーとのこと。

300円の海苔弁ですらうまいのだから

980円の海苔弁はうまくて当たり前だろう。

だがこの海苔弁の本質は

海苔ではなく

その脇役

卵焼きにある。

弁当箱から

こんなにふんわりソフトな口当たりの卵焼きが

でてくることなど

有史以来なかったことだ。

柔らかい焼鮭の切り身とともに

血の通った人間が作ったことがわかる。

 

味をごまかすために濃い味になりがちな

おかかも昆布も薄味にして

白米の味を楽しめる程度に調整してある。

米・海苔・米・海苔とミルフィーユ上に仕立てた

二段構えのお米は

海苔という素材の特性上中断に箸が通りにくくなり

やや(とても)食べずらく改良の余地はあるものの

とにかく随所から伝わってくる

「この弁当を楽しんでもらおう!」

という心遣いが嬉しいじゃないか!

海苔弁とは弁当コーナーの片隅で

最安のプライスを貼られて

280円あたりで申し訳なさそうに佇んでいなければならない。

なんて思いながら蓋を開けたが

その蓋が再び閉じられるころには

認めざるを得ないほどの説得力が

ここにはある。


サイアムオーキッド(東京駅八重洲)

2019年01月15日 | いろいろいただく

八重洲地下街のタイ料理屋さん。

現地で頂いた味を忘れられず

タイ料理店を見つけると

ついつい入ってガパオガイを頼んでしまう。

そして残念な気持ちになって

店を後にしてしまう。

ガパオガイの正式名称は本来もっと長く

和訳すると「鶏肉のホーリーバジル炒め」

これを半熟卵と一緒に白米にかけて頂くのが一般的。

シンプルのようで深い味わいをだすのがとても難しく

中にはナンプラーの味しかせず

ひどいケースではホーリーバジルを使わない。

なんていう詐欺まがいの店すら珍しくないのもまた事実。

タイ国内でもうまい店は数少なく

日本では言うまでもない。

どこかにうまいガパオの店はないものだろうか・・・。