僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

八五(銀座)

2020年05月19日 | 麺をいただく

今をときめく大行列店と聞きつけてやってきたのだが
並んでいるの3人ぽっち。
わーい!
と喜んだのもつかの間。
整理券システムで
40分後にまた来てくださいとのこと。
しかもデポジットで1000円を没収!
そして剣を配り終えると
即座にスープ終了のお知らせが!

飲食店でデポジットって初めてだぜ。
とまぁ入店までが
まぁまぁハードル高めながら
その分期待値も高まろうというもので。
さて入店すると
寿司屋のようなカウンターが6席。
しかも卓上に調味料が一切ない!
これは完成された一杯を出すという
紛れもない自信の表れ。
と同時に好みなんて聞いてないぜSORRY
ということでもあるのだが。

前置きが長くなったが
味玉中華そば+ご飯を頂く。
カウンター越しに丼が丁寧に着丼。
ここまでうやうやしく器を掲げられると
こちらまでつられて
ははぁーっ
とやりたくなってしまう。
ローズマリーの強い
まさかののコンソメスープ。
これがまた白米とはあわない!

ラーメンという料理ではなく
スープが主役の
別の料理に感じる。
水道橋の勝本というラーメン屋が本体なのだそう。
機会があれば行ってみよっと。

一福(神田)

2020年05月13日 | 麺をいただく

釜玉バター大+とり天を頂く。

本来は冷かけがイチ推しらしい。
玉子2つに
胡椒バターと
かなり洋風によせた
釜玉。

とり天がささみ肉でなく
ムネ肉。
まるでケンタッキー。
細いのにダレない
不思議な麺。
濃いだけでなく
甘味の豊富ないりこスープががおまけでつく。
ご指示の通りスープで割って
玉子スープにして頂いても
もちろん旨いが
そのまま出汁のみで頂いても
実にうまい。

八雲(高座渋谷)

2020年05月09日 | 麺をいただく
店主が元バイトAKBってことで有名!
味噌ラーメンを頂く。

醸造強めな白味噌。
しっかり出汁の濃口スープ。
お、
穂先メンマだ。
店名入りのすり鉢の器がかっこいい。
喬太郎師匠なら
べらんめえな江戸言葉で
きっと褒めちぎってくれることでしょう。
駐車場がちょと離れていてわかりにくい。
なお
本日は配膳頂いた和服の女性は
AKBぽくはないので
たぶん店主ではないように思う。
残念!

葫(葛西)

2020年05月01日 | 麺をいただく
へえ!
あのが葛西にもできたんだ!
思ったら暖簾分けなんだとか。
しょうゆらぁめんを頂く。
お勧めは塩らしいけど
メニューのトップはなぜかしょうゆ笑。
行徳の葫もだったけど
何が入っているのやら
とにかくダバダバとした
固形感のあるスープが特徴で
栄養価も高そう笑。
世間ではこれを
ベジポタと呼ぶらしい。
太麺と苦みばしった濃い口醤油
それに野菜の合わせ技が好きなフリークには
たまらないであろう。
『葫』の店名にふさわしく
卓上の生葫クラッシャーは
使いどころを誤ると
周りの空気クラッシャーになってしまうので
時と場合を考えて使おう。
フクロウの店番が
今日も首を傾げながら
店の外で来客を待ち構えている。