僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

ヤッスカレー(町田)

2024年03月10日 | カレーをいただく

角煮と合鴨のダブル盛カレーライス大盛を頂く。
日曜の12時到着で4組待ち。

濃い!
濃すぎる!
生姜?
チャツネかな?
何故君はこんなに甘いのかね。

極限まで煮込んで水分飛ばされた
甘酸っぱさの極み。
もうほぼキーとマレーと呼んでも差しさわりないような
ザラついたソース。

トッピングはしっかり味付けが行き渡っており
白米と合わせるだけで
どれも丼が十分成立しようかという代物。
チキンは完売と言われたが初めからないのかも。
味付け卵は本日の無料トッピング。
ホロホロのホロに煮込まれた角煮が2つと
ジュンワリ旨味の合鴨と
濃い!濃い!濃い!濃い!
で頂く水分ゼロカレー。
店内はメタルで埋め尽くされているように見えて

よく見ると
サッカー・ビール・ビストルズ・葛西純(え・・・)
あたりが混ざりこんでいて

カオスな本棚を構成している。

龍門飯店(大和)

2024年03月09日 | いろいろいただく

麻婆豆腐定食を頂く。

ランチタイムを外れた土曜の午後というのに
老若男女の来店はひっきりなし。
さすがに満席とまではいかないが
なかなかの繁盛店であることは間違いない。
お父さん・お母さんのコンビで回す店で
この客数は大変そう。
そのせいかメニューは少な目。
来客の
50%は麻婆定食・麻婆麺・麻婆丼の麻婆系を発注。

25%はラーメン炒飯セット。
残り25%がその他といったところか。
麻婆豆腐は丁寧に作られた家庭用麻婆で
とろみとニンニク・ネギといった
香辛料が強いのが特徴。
麻辣とか辛みとかとは一切無縁。
こういう麻婆もあるのだなあと妙に納得。

梁山泊(上石神井)

2024年03月08日 | いろいろいただく

肉あんかけチャーハンと餃子を頂く。

青梅街道を走行中にその行列をみかけてから
脳裏を離れなかった店舗だが
西東京エリアでディナータイムのみの営業
というハードルの高さから
なかなか訪問できずヤキモキしていたが
清水から飛び降りる気持ちで
満を持しての来訪。
まずは餃子から
小ぶりの餃子はまさに主食。
しかし何と合わせても邪魔しない。
いぶし銀のバイプレイヤー。
肉あんかけチャーハンは
玉子炒飯にねっとり肉糸がのる。

特筆すべきはベースとなっている炒飯で
炒飯がしっかり玉子炒飯であることで
濃い口旨み肉糸がめちゃくちゃに引き立っている。
いろんな店であんかけ炒飯を頂いてきたが
これはまちがいなくあんかけ炒飯の最高峰。
初体験といっても過言ではないほど想像を超えており
とにかく旨い。
旨い鍋の後の雑炊を頂いているような衝撃。
スープもくず肉たっぷりで
あんかけの余韻を楽しむに十分すぎるほど。

まさに108の英傑が腕を競った任侠集団
梁山泊の名に恥じぬ味わい。

眠眠(八重洲)

2024年03月07日 | いろいろいただく
会社員大好き
八重洲地下の町中華風チェーン店。
大阪千日前発祥の餃子店で
まぁ王将みたいなものなのかな。
週替わりA定食を頂く。
なんだこれ・・・。
写真と違うっていうか
盛り付けからして全然違うので
もはや似せる気すらないというか。
春雨を肉と炒めたものかと思ったら
もやしと春雨を茹でただけで
ちょとこれは厳しい。
お酢と醤油で味付けして
頂くと
湯豆腐のようでさらに厳しい笑。

キング製麺(王子)

2024年03月06日 | 麺をいただく

全部入り白だしラーメンを頂く。
130gと180gから
麺量を選べる。

もちろん180g。
ワンタンを売りにした
端麗なラーメン。

ワンタンとエビワンタン、
どちらもギッチリつまっており
でかい碁石を食っているのか思うほどの硬さ。
ワンタンといえばふんわりユルユルが身上とばかり思っていたが
これは驚き。
製麺室は珍しくないが
製雲吞室でもくもくと雲吞が作る背中は
実に哀愁を感じる。

麺も手打ちのようんでビロビロと透明なスープにからむ。
そうそう!
油断していると雲吞に気を取られてしまうが
ここはスープがうまいんだよ。
気が付いたらレンゲでスープをすくい過ぎて
スープの海抜が麺のはるか下になっていたり!
生姜をアクセントに海を頂いているようなスープ。
雲吞より麺より
スープが主役と感じた。