昨日の朝、起きてTVをつけたら”金沢地方で震度6強”という速報テロップが流れた。
何が起きたのかもわからず、朝食も忘れ、しばらくはTVのニュースに釘付けになってしまった。金沢で震度6強、隣の富山でも震度5と、相当揺れたらしい。富山といえば、昨年旅行で訪れたところで、自分も乗った富山ライトレールや万葉線もそのときは運行見合わせの状態・・・。
それよりも、金沢、能登半島のほうがもっと心配だ。こちらは高校の修学旅行が北陸方面だったこともあり、有名な和倉温泉に行く途中、あの狭い国道をバスで通った、というかすかな記憶がある。きょうのニュース番組で、その崖沿いを走る道路も所々崩落しているのを見た。集落が孤立している箇所もあるという。
TVを見ていると、何とかしてやりたい、できれば自分も行って何か手助けしてやりたいと思う気持ちはある。しかしこういうときは、専門家や自衛隊などによる応急的な対応に期待して、ぼくら一般の庶民は、たとえばコンビニなどで受け付ける義援金の寄付とかをするだけで十分だ。それ以上のことができるとはとても思えないし、また、実際に行ったとしても邪魔になるだけだろうから。