東京メトロで最後の電機子チョッパ車、とされているメトロ8000系を撮影。
ホーム端では同じように撮影したひとが結構いた。譲り合いながら、運行に支障にないように。


正面に車両のキャラクターをあしらったステッカーが。

車内にも。

電機子チョッパ車、というのも、鉄道ファン以外のひとはちょっと解らないかもしれない。説明しようと思えばかるく論文1本分にもなりそうなので。

電車を動かすためのモーター(直流モーター)に流す電流を、サイリスタという半導体を用いて効率よく制御する・・・という用語を並べるよりは、出発や停止直前に独特な「ツーーーーーーー…」という音を出す電車と思ってもらえればよろしい。最近のエアトレインのネタにもなっている(のかな?)、二世代ほど昔の、主に地下鉄やいまは東京にいない中央線201系などがそういう車両。

ステッカーは側面にもついていたが、どうやらその制御装置を搭載する車両だけについていたようだ。その車両に乗ると、加速時や減速時のあの「ツーーーー」音が聴ける。

その技術はすでに半世紀も昔に開発されたもので、営団(当時)では千代田線用の6000系が1971年に量産された時の最新技術として注目されたというが、現在主流のVVVF制御(これも説明は省く)に次々更新され、残った最後の編成ということで、にわかに注目されたわけで。


よくよく考えると、制御方式だけでなくて、この小窓のドアもおそらく更新されて見られなくなっちゃうんだろうな。

「ツーーーーーーー…」という音を出して走り去っていく、この音もいよいよ聞き納めかなぁ。
ホーム端では同じように撮影したひとが結構いた。譲り合いながら、運行に支障にないように。


正面に車両のキャラクターをあしらったステッカーが。

車内にも。

電機子チョッパ車、というのも、鉄道ファン以外のひとはちょっと解らないかもしれない。説明しようと思えばかるく論文1本分にもなりそうなので。

電車を動かすためのモーター(直流モーター)に流す電流を、サイリスタという半導体を用いて効率よく制御する・・・という用語を並べるよりは、出発や停止直前に独特な「ツーーーーーーー…」という音を出す電車と思ってもらえればよろしい。最近のエアトレインのネタにもなっている(のかな?)、二世代ほど昔の、主に地下鉄やいまは東京にいない中央線201系などがそういう車両。

ステッカーは側面にもついていたが、どうやらその制御装置を搭載する車両だけについていたようだ。その車両に乗ると、加速時や減速時のあの「ツーーーー」音が聴ける。

その技術はすでに半世紀も昔に開発されたもので、営団(当時)では千代田線用の6000系が1971年に量産された時の最新技術として注目されたというが、現在主流のVVVF制御(これも説明は省く)に次々更新され、残った最後の編成ということで、にわかに注目されたわけで。


よくよく考えると、制御方式だけでなくて、この小窓のドアもおそらく更新されて見られなくなっちゃうんだろうな。

「ツーーーーーーー…」という音を出して走り去っていく、この音もいよいよ聞き納めかなぁ。