山の手デンタルクリニック

院長の趣味について

『バキバキバキッ!』

2006-08-17 11:07:39 | Weblog
『バキバキバキッ!』
この音を聞いたのは火曜の夜

一人目のスパーリングの途中で
自分の首が鳴りました。

「アー、やっちゃったよー」って感じでした。

パスガードして横四方に固め
相手が両手で私の後頭部を押してきたので
「グイッ」と押し返した時に


『バキバキバキッ!』


気を抜いていたからだと思います。
アップが不十分だったからかもしれません。
予想以上に相手の腕の力が強かったんでしょうね。


そのままスパーリングを続け
最後は下からのクロスに入り
チョークを極める直前で時間切れ

あ~、今度は首かよ~
ボーッと休んでいると。。。



「あの~、よろしかったらスパーを?」
物腰柔らかく、満面の笑みを浮かべた出稽古の方でした。

「はい!よろしくお願いします!」

なんで断れないんでしょうね?
「首がバキバキ鳴ったので今日はスパーしません」って(泣)


私よりも8キロ重いことが後からわかりました。
首を痛めたので
軟体動物のようにひたすら逃げの一手

エビしてハーフガード
片足タックルしてテイクダウンしますが
相手の片腕で持ちあげられ
再びハーフガード

こんな事を繰り返して5分をしのぎました。

段々と首が痛くなり、ボーッとし始めました。



でっかいアイスノンで首を冷やしていると



今度はKさんが
「ボクさ~~ん、技をかけてあげるよ!」って。

どういうスパーの誘い方なんでしょう?

スパーを始めるとKさんは「レオパス」をしようとしています。
ですが
ですが!!

普通、右手で相手の左襟をつかみ
ヒジを使って相手の上体を制するものなのですが

Kさんは右手のゲンコで私の首を床に押し付け
しかも頚動脈をグリグリ

死んじゃいますって!?


技はキチンと覚えてから使いましょうよ。
技を受けている人が壊れますからね。