本日も寒い中沢山のご来店有り難うございます。
私のアトリエを訪れられる方はやはり車の好きな方が多い様でして雲南市からいらっしゃった方は初代のフィアット500をお乗りだそうでしていきなりアバルトの名前が出て来た時は少々驚きました。
こちらの方でアバルトと言う単語を聞くのは私の仲間内の方しかいらっしゃらないと確信していましたから・・・結構大きな驚きでした。
さて制作の方は昨日マイバッハだったので本日はブルーバードの順番ですね(そんな事いつ決まったのでしょう??)
ブルーバードはノーズの制作をしていましたが、この部分の制作は少々面倒で後回しにしていたのも事実です、理由はラジエターとエンジンへのインテークの兼ね合いが微妙なんです。
ラジエターは大きくとりたいですしインテークは本体ボディからノーズを貫通して前方に出ていまして位置関係や大きさの関係がなかなか難しい・・・。
そこでダミーのラジエターを作っておいてインテークの位置や大きさを決める事に致しました。
またいつもの樹脂の塊が出て来ましたね・・・これを削ってダミーのラジエターを作ります。
いつもの透し図を参考に大きさを検討する為にフライスで削ってみました。
どうも高さが足らなくなってしまったので真ん中をカットしてプラ板で3mmかさ上げを致しました。
この大きさならノーズの中に入ります。
しかし両サイドには隙間が出来てしまいます・・・透し図ではフレームの間に収まっているのですがそうするとフレームの上側に当たる部分に隙間が出来てしまいます・・・何か変ですが後で検討する事に致しますので取り敢えずここは、目をつぶっておきます(笑)
次にボディの所定の場所にノーズを取り付けておいてノーズのセンターを出します。
インテークの形状が実車と雰囲気が違います、よく見ると実車はインテークが完全に半円に近い形状なのにキットではホームベースの様に5角形の形をしていますのでインテークの縁になる部分に0.8mmの真鍮線をハンダ付けしてガイドにして形状を修正致します。
メタルを盛りました・・・メタルはキットの余剰部品で完全に同じ材質のメタルです。
多分ヒケは出ないと思いますが・・・。
ザックリ削って修正致します、ここでは余り奇麗に削らなくても大丈夫です。
後でエンジンの吸気口を付けなくてななりませんから・・・。
問題はエンジンの吸気口の四角いパイプですね・・・
最初は真鍮帯金をハンダ組みしようかと考えておりましたがハンダ組みした角パイプの角は余りにも鋭く印象が違います。
そこで真鍮パイプに角材を差し込んでおいてバイスで潰し上下をハンマーで叩いて角パイプを作る方法を試してみます。
まずは真鍮パイプを潰します。
少しだけ上にはみ出させておいて上側をハンマーで叩いて整形致します。反対側もバイスにくわえ直してから同じ様に叩きます。
この方法なら角が少し丸い断面が長方形の角パイプが出来上がります。
バイスにくわえたので傷だらけになっていますが少し磨いてやれば真鍮は奇麗になりますね。
先ほどの角パイプが貫通するノーズの部分は本来板一枚なのでメタルの厚みが見えてしまっては興醒めしてしまいます。
この部分だけでも真鍮板に置き換えてやると良いのかな!?
ノーズの方も大きく穴を開けなければなりません四隅に穴を開けておいて糸鋸で切断して穴のまわりを削り合わせます。
先ほどの部品と合わせると・・・
メタルを盛って・・・
削ります・・・。
今日もここで時間になりました、明日はこの続きを進める事に致します。
まだもうちょっとだけ寒い日が続きますが皆さんインフルエンザにご注意を!
私のアトリエを訪れられる方はやはり車の好きな方が多い様でして雲南市からいらっしゃった方は初代のフィアット500をお乗りだそうでしていきなりアバルトの名前が出て来た時は少々驚きました。
こちらの方でアバルトと言う単語を聞くのは私の仲間内の方しかいらっしゃらないと確信していましたから・・・結構大きな驚きでした。
さて制作の方は昨日マイバッハだったので本日はブルーバードの順番ですね(そんな事いつ決まったのでしょう??)
ブルーバードはノーズの制作をしていましたが、この部分の制作は少々面倒で後回しにしていたのも事実です、理由はラジエターとエンジンへのインテークの兼ね合いが微妙なんです。
ラジエターは大きくとりたいですしインテークは本体ボディからノーズを貫通して前方に出ていまして位置関係や大きさの関係がなかなか難しい・・・。
そこでダミーのラジエターを作っておいてインテークの位置や大きさを決める事に致しました。
またいつもの樹脂の塊が出て来ましたね・・・これを削ってダミーのラジエターを作ります。
いつもの透し図を参考に大きさを検討する為にフライスで削ってみました。
どうも高さが足らなくなってしまったので真ん中をカットしてプラ板で3mmかさ上げを致しました。
この大きさならノーズの中に入ります。
しかし両サイドには隙間が出来てしまいます・・・透し図ではフレームの間に収まっているのですがそうするとフレームの上側に当たる部分に隙間が出来てしまいます・・・何か変ですが後で検討する事に致しますので取り敢えずここは、目をつぶっておきます(笑)
次にボディの所定の場所にノーズを取り付けておいてノーズのセンターを出します。
インテークの形状が実車と雰囲気が違います、よく見ると実車はインテークが完全に半円に近い形状なのにキットではホームベースの様に5角形の形をしていますのでインテークの縁になる部分に0.8mmの真鍮線をハンダ付けしてガイドにして形状を修正致します。
メタルを盛りました・・・メタルはキットの余剰部品で完全に同じ材質のメタルです。
多分ヒケは出ないと思いますが・・・。
ザックリ削って修正致します、ここでは余り奇麗に削らなくても大丈夫です。
後でエンジンの吸気口を付けなくてななりませんから・・・。
問題はエンジンの吸気口の四角いパイプですね・・・
最初は真鍮帯金をハンダ組みしようかと考えておりましたがハンダ組みした角パイプの角は余りにも鋭く印象が違います。
そこで真鍮パイプに角材を差し込んでおいてバイスで潰し上下をハンマーで叩いて角パイプを作る方法を試してみます。
まずは真鍮パイプを潰します。
少しだけ上にはみ出させておいて上側をハンマーで叩いて整形致します。反対側もバイスにくわえ直してから同じ様に叩きます。
この方法なら角が少し丸い断面が長方形の角パイプが出来上がります。
バイスにくわえたので傷だらけになっていますが少し磨いてやれば真鍮は奇麗になりますね。
先ほどの角パイプが貫通するノーズの部分は本来板一枚なのでメタルの厚みが見えてしまっては興醒めしてしまいます。
この部分だけでも真鍮板に置き換えてやると良いのかな!?
ノーズの方も大きく穴を開けなければなりません四隅に穴を開けておいて糸鋸で切断して穴のまわりを削り合わせます。
先ほどの部品と合わせると・・・
メタルを盛って・・・
削ります・・・。
今日もここで時間になりました、明日はこの続きを進める事に致します。
まだもうちょっとだけ寒い日が続きますが皆さんインフルエンザにご注意を!