Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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コクピットまわりを制作しました

2013-02-21 18:06:56 | Bluebird 1933
本日の山陰は天気はまあまあでしたが雪がちらつく寒い一日でした、そんな中で中庭の梅の木がかなり茂って来ましたので少し枝を剪定してみました。
感じとしては中央付近を風の通りが良い様に間引いたと言う感じでしょうか!?
後は硫黄合剤で消毒をしておかないと実がつきません・・・この2~3日の天気を見ながら作業する事になるかと思います。

本日は新入荷商品のお知らせで先日入荷したミネルバ43のFerrari250P LMのご紹介を更新致しました。
このキットは数がかなり一度買い逃すと入手が難しくなるのではないかと思います、ご希望の方はぜひお早めに・・・
ついでに次のミネルバ43のキットの予定に付いてご報告しておきましょう。
次のキットはFerrari 275GTB/C LM ‘65 No.24 で元々はパドック時代に発売する予定だった物らしいです。

既にボディはキャスティングを終わっている様なので案外発売は早いかもしれませんね。

こうなると心配なのは円安ですね・・・この先ユーロに対して円が安くなれば値段が割高な物になります・・・今の所円高に移行する材料が無いのがもっとも心配な所です。
この辺りを考慮すると国内では数が少なく貴重なキットになる可能性が有りますね。
興味の有る方はこちらの『E-mail ME!!』からお問い合わせください。

さてコマーシャルが多くなってしまいましたが本題に入りましょう。
本日はメーターパネルを作り直しました、以前作った事が有りますが少し形状が気に入らなくなったので改めて削りました~こんな感じです。まあ最終的にはカウルと干渉しない様にしなければなりませんが・・・前の物よりも雰囲気は良さそうですね。

メーターは飛行機らしく大径の回転計に小さな補助メーターが沢山付いていますね~

この画像が唯一鮮明にメーターを映し出した物なのでなかなか貴重ですね。
当時の写真は感度が悪くて少しでも暗いと何だか黒く潰れてしまい理解出来ない物が多いです。

一番大きくて存在感のある回転計のリングを旋盤で削り出します。
それでも直径は外径で3.8mm程内径は3.4mm程かな~!?
最後の切り離しでピン!と飛んでしまうともうどこに行ったのかわからなくなってしまいます、今回は2度飛んでしまって3つ目でやっと確保する事が出来ました。

早速パネルの中央に置いてみました・・・ちょっと大きいかな?これだけは大きい方がかっこいい(笑)

結局他の小さな補助メーターも旋盤で作る事になりました今まで通りの金属リングなら簡単なんですけど・・・これは時間がかかりますね。
大きさは外径で2.2mm内径で1.8mm程になります。
これは一段と飛ばしたらわかり難いのです・・・9個必要なのに15個以上作りました。
飛ばした物も有るのですが最終組立てまでの保険とも言いますね(笑)

メーターリングを並べてみると凄く凹凸感が有りますね・・・これで良いのかな???
まあ塗装をして最終組立てをしてみないとわからない部分も有りますのでここはこれでゆきましょう!

パネルを付けてみました・・・如何でしょう?

個人的にはなかなか良い感じだと思うのですが・・・まあ塗装をしてみないとわからないかもしれませんね。
ちなみにこのメーターパネルは艶消しのブラックで反射防止して有りますね。
メーターリングはセミグロスかグロスのブラックでメリハリをつけた方が良いのかな。明日はシフトレバーかペダル類が作れれば良いですね。



ノーズコーンの複製準備です

2013-02-21 17:54:26 | Lotus Seven S2
先日考えたCAM製のロータススーパーセブンのノーズコーンを複製して現在製作中のスーパーセブンに流用する準備をしております。
本来ならキットのパーツを流用するのが一番手っ取り早いのですが、ノーズコーンだけもう一つお譲り頂ければ問題ないのですがそんな勝手な願いは叶うはずもなく・・・(笑)
さりとて貴重なキットを潰してしまう訳にはいきませんのでこの部品だけ複製して使おうと思います。
複製を作る場合いつも考えるのは複製に慣れないからかどの様にシリコン型を分割すれば良いのかと言う事です、今回の様に口が貫通している物はこの部分のシリコン型を切らないとパーツが取り出せませんので困った物です。
今回はノーズの穴の部分にセロハンテープを貼っておいてこの部分でシリコン型が切れる様にしておきました。
注型口はノーズの下側の比較的平らな部分に付けておき後で修正が簡単に出来る様にしておきます。

次にプラ板にこれを接着して立てておきますが、今回はノーズの重量が余りにも重いので下のプラ板に穴を開けて差し込む様にして留めました。

これで後はシリコン型の枠を作ってキャストを待つだけです。
シリコンは他作業との同時作業を嫌います(手にシリコンが付くから)他の物が準備出来た時に一緒にキャストしましょう。