今日は朝から好天で気温もぐんぐんうなぎ上りです。
アトリエの中では日が射してくる午後からは30度を越えてしまいましたので本日は何度目かのエアコンのスイッチを入れました。
この10日くらいでしょうか、ずっとブルーバードの製作が行ったり来たりを繰り返しましたからご覧頂いている皆さんもさぞかしご心配をされていたのではないかと・・・特にご依頼を頂いているお客様におかれましては本当に完成するのか??と思われたかもしれません、本日はいよいよ完成編をお届けする事になります。
本日最初の仕事はノーズのバルジの取り付けです。
取り付け自体はピンを打っていますのでそれに合わせて接着すれば良いのですが、このバルジのピン穴の位置が丁度ノーズのメッシュを支える真鍮製のステーの有る部分になりますからピン穴を深くする事が出来ません。
しかし、ノーズはメタル製なので厚みが十分に有りますからピンを短めにする事で取付ける事が出来ました。
ノーズにメッシュも取付けます。
と言っても前回取り外しをする時にメッシュに傷が付いていますので全面的に塗り直しです、このフラットブラックは下にウレタンサフを塗ってからラッカーで塗っていますのでクレオスのシンナーに浸けてやればブラックだけ溶けてくれますので念のためウレタンサフをサラッと塗ってからフラットブラックで再塗装してあります。
風防は真鍮板で作り直していますのでウインドの接着代は十分に有ります。
キットのパーツはメタル製なので厚みが少し厚いのでウインドが奥まって見えてしまいますが作り直した物ではその心配は有りません。
ウインドの素材はアニメセルを使用します、これが結構硬い様に見えて傷が付きやすい・・・汚したら作り直した方が良いですね。
ウインドをカウルに接着して・・・
これでいよいよ完成です!
斜め前から・・・
いつからブルーバードを始めたのか・・・?
アトリエに来られた方に良く頂くご質問なのですが・・・私自身はよく覚えていなくて昨年の8月頃でしょうかね~とお答えしていましたが・・・本日最終日にあたって昨年のブログを確認してみましたら昨年の5月28日に最初の文章を書いております。
最初の方はハインケルとスーパーセブンとブルーバードの3本立てですから3日に一回しか作っていませんが塗装が終わった頃からは組み立ての構成を忘れるといけないのでブルーバードに集中して制作致しました。
インストが無いので途中に他の物を入れると集中力が切れる感じがしてどうも良く無かったのです。
完成間際はよけいにその様な感覚になります、修理や他の作品の事は一切せずに(水曜日だけは他のをいじっていましたけどね)集中して制作しました。
余りにも集中した物で迷路にも迷い込みましたし・・・、しかしいい加減な物を作るのは私の信条に反するので私の気の済むまで何度もやり直しをさせて頂きました。
実の所ブログには出しておりませんでしたが昨年有る物で何度もやり直しをしました、お陰で途中で投げ出す事無く、嫌気がさす事も無く完成する事が出来たのはその作品が有っての事です。
苦労をした時にそれを自分の肥やしに出来るかどうかで自分の成長が決まるような気がします、まあその方には色々ご迷惑をおかけしましたが・・・まあそんな事も有るでしょう。
後は明日展示ベースから外して完成画像の撮影をして展示ベースの周りに巻く赤いフェルトを切って特注の桐箱に納めれば後は納品を待つだけですね。
完成品のギャラリーアップは納品後になりますのでご了承ください、その時にはまた御案内をいたします。
ご依頼頂きましたお客様には発注から着手まで約2年着手から完成まで1年の間お待ち頂いての完成となります、誠に有り難うございました。
また144回もの更新をご覧頂きましたご訪問者の方々にも厚くお礼申し上げます、これにてブルーバード1933年の製作を完了致します。
アトリエの中では日が射してくる午後からは30度を越えてしまいましたので本日は何度目かのエアコンのスイッチを入れました。
この10日くらいでしょうか、ずっとブルーバードの製作が行ったり来たりを繰り返しましたからご覧頂いている皆さんもさぞかしご心配をされていたのではないかと・・・特にご依頼を頂いているお客様におかれましては本当に完成するのか??と思われたかもしれません、本日はいよいよ完成編をお届けする事になります。
本日最初の仕事はノーズのバルジの取り付けです。
取り付け自体はピンを打っていますのでそれに合わせて接着すれば良いのですが、このバルジのピン穴の位置が丁度ノーズのメッシュを支える真鍮製のステーの有る部分になりますからピン穴を深くする事が出来ません。
しかし、ノーズはメタル製なので厚みが十分に有りますからピンを短めにする事で取付ける事が出来ました。
ノーズにメッシュも取付けます。
と言っても前回取り外しをする時にメッシュに傷が付いていますので全面的に塗り直しです、このフラットブラックは下にウレタンサフを塗ってからラッカーで塗っていますのでクレオスのシンナーに浸けてやればブラックだけ溶けてくれますので念のためウレタンサフをサラッと塗ってからフラットブラックで再塗装してあります。
風防は真鍮板で作り直していますのでウインドの接着代は十分に有ります。
キットのパーツはメタル製なので厚みが少し厚いのでウインドが奥まって見えてしまいますが作り直した物ではその心配は有りません。
ウインドの素材はアニメセルを使用します、これが結構硬い様に見えて傷が付きやすい・・・汚したら作り直した方が良いですね。
ウインドをカウルに接着して・・・
これでいよいよ完成です!
斜め前から・・・
いつからブルーバードを始めたのか・・・?
アトリエに来られた方に良く頂くご質問なのですが・・・私自身はよく覚えていなくて昨年の8月頃でしょうかね~とお答えしていましたが・・・本日最終日にあたって昨年のブログを確認してみましたら昨年の5月28日に最初の文章を書いております。
最初の方はハインケルとスーパーセブンとブルーバードの3本立てですから3日に一回しか作っていませんが塗装が終わった頃からは組み立ての構成を忘れるといけないのでブルーバードに集中して制作致しました。
インストが無いので途中に他の物を入れると集中力が切れる感じがしてどうも良く無かったのです。
完成間際はよけいにその様な感覚になります、修理や他の作品の事は一切せずに(水曜日だけは他のをいじっていましたけどね)集中して制作しました。
余りにも集中した物で迷路にも迷い込みましたし・・・、しかしいい加減な物を作るのは私の信条に反するので私の気の済むまで何度もやり直しをさせて頂きました。
実の所ブログには出しておりませんでしたが昨年有る物で何度もやり直しをしました、お陰で途中で投げ出す事無く、嫌気がさす事も無く完成する事が出来たのはその作品が有っての事です。
苦労をした時にそれを自分の肥やしに出来るかどうかで自分の成長が決まるような気がします、まあその方には色々ご迷惑をおかけしましたが・・・まあそんな事も有るでしょう。
後は明日展示ベースから外して完成画像の撮影をして展示ベースの周りに巻く赤いフェルトを切って特注の桐箱に納めれば後は納品を待つだけですね。
完成品のギャラリーアップは納品後になりますのでご了承ください、その時にはまた御案内をいたします。
ご依頼頂きましたお客様には発注から着手まで約2年着手から完成まで1年の間お待ち頂いての完成となります、誠に有り難うございました。
また144回もの更新をご覧頂きましたご訪問者の方々にも厚くお礼申し上げます、これにてブルーバード1933年の製作を完了致します。