English Version
今日は昨日と変わって非常に天気の良い一日でした。
朝一番で中庭のシンボルツリーにイルミネーションを取り付けてみました、ソーラー方式の物なので余分な電気配線も不要ですが夜にならないとどのように光るのかよくわかりません。
電気代も不要なのは大変良いのですが・・・(笑)
そして今日最初の仕事はアイドロンの修理です。
F50GTのリアウイングが指に引っかかったらしくステーの片側が外れていましたので一度外して付け直します。
そしてドアミラーがグラグラするというので悪い予感が・・・F50の場合メタル製のドアミラーで差し込みピンの部分もメタルでしかもかなり細いのです。
ここがグラグラする場合は普通ピンが破断する前触れである事が多いですね・・・案の定、折れてしまいました。
こんな場合は普通ショップさんから部品を取り寄せて直しますが、ミラーの様な小物でも色を完全に合わせるというのはなかなか至難の業なんです。なるべくなら今塗ってある塗装を生かして修理した方が良い訳です。
細いミラーの足に0.4mmの洋白線を取り付けました。
細い足の部分に穴を開けるのですが、基本に忠実に開ければこんなに細い部分にも穴を開ける事は可能です。
足の残っている部分をペーパーで削って仕上げます、希望の位置にニードルでポンチを打ちます。
そして最初に0.3mmの穴を開けてから0.4mmのキリで揉んでやりますと希望の位置に奇麗に穴を開ける事ができます。
たまたま今日はF50GTが2台揃って修理になりました、1台は隣の松江市のお客様で今朝持ち込まれたもの、もう一台のフィオラノテスト(画像にちょっと写っているもの)は数日前に名古屋方面から送られて来たもの・・・多分ラクーンさんで買われた物かもしれませんね~。
さて本日は当ブログでは初めてバイクの制作を始めようと思います。
巧く作れれば良いですが・・・(笑)
メタル製のエンジンで一番残念だったのがエンジンのシリンダーフィンですね、もうちょっと繊細な物かと思っていましたがかなりアバウトな出来です。
ただしこのキットは1/18なので日本製のプラモデルの1/12に比べれば大きさがかなり小さいので仕方が無いかも・・・1/9のキットならもっと良かったかもしれませんが・・・。
まずはシリンダーの制作です。
エンジンの寸法をあたってみますとシリンダーの高さは6mm直径は8.5~7.5mm(細い方が下側です)になります。10枚くらいのフィンで構成されていますのでフィンを0.2mm隙間を0.3mm程になる様に2種類の真鍮板を使いましてシリンダーを作ります。
0.2mmの真鍮板は在庫を持っていましたが0.3mmと言うとなかなか中途半端な厚みなので0.5mmをロールで0.3mmまでサイズダウンするという余分な仕事が必要でした、大阪のフクハラさんが有る時にはこんな仕事はしなくても良かったのに・・・フクハラさんの代わりをどこかしてくれないでしょうか・・・。
1.0cm各になるように適当にカットします。
0.2mmは10枚ずつ(2気等なので20枚必要ですね)0.3mmは11枚ずつ(同様に22枚)組みにしておきます。
組みにしておいた物をハンダ付けします。
1シリンダーずつ別々にしたのには訳が有ります。
余り厚くするとあとで旋盤にかけた時にバイトが当たってバラバラになってしまう事が有ります、余り沢山重ねない方が良い訳です。
そしてフィンの方は下側が少し小さい直径になっていますので別々に削りたいという意味も有ります。
次は旋盤にくわえる為に真鍮の丸棒にハンダ付けします。
この場合面積が小さいとハンダ付けをした部分が外れやすいものでして面積をなるべく大きく取る事が必要ですね。
こんな感じで削ってゆきます。
四角い部分が大きくバイトと当たると一発で外れてしまいます。
危険ですから自己責任でお願い致します。
そして送りの量も最小限で送らないと刃が引っかかってしまい危険です。
四角い真鍮板の全周が削れる様になれば少し安心出来ますが、真鍮を削る所で熱が発生します温度が上がりますとハンダが溶けてしまう場合も有りますので余計に分解の危険性があります。
端の部分を斜めに削りまして良い感じになったのではないかと・・・この状態ではどれ位希望通りになるのかわからないですね。
少し大きめのハンダゴテで暖めてみますと意外と簡単に分解致しました。
大きさが違うものを良く区別しておかないと微妙ない大きさのものですから順番が間違う事もたまにはあります。
よく見て順番を確認しておきましょう。
フィンとシリンダーの部品を交互に1.0mmの真鍮線に通してゆきますと何となくそれらしい形状になりました。
そうそうかなり面倒ですがどちらの部品も400番くらいのペーパーの上で削ってハンダを取り除いておかないとシリンダーの並行がうまくとれなくなってしまいます。
やっと10枚のフィンを組み立てる事が出来ましたね~
組上げたシリンダーをハンダを流して固定します。
固定したらリューターで固定してフィンを磨きます。
隙間の部分も奇麗に仕上げます。
今日は昨日と変わって非常に天気の良い一日でした。
朝一番で中庭のシンボルツリーにイルミネーションを取り付けてみました、ソーラー方式の物なので余分な電気配線も不要ですが夜にならないとどのように光るのかよくわかりません。
電気代も不要なのは大変良いのですが・・・(笑)
そして今日最初の仕事はアイドロンの修理です。
F50GTのリアウイングが指に引っかかったらしくステーの片側が外れていましたので一度外して付け直します。
そしてドアミラーがグラグラするというので悪い予感が・・・F50の場合メタル製のドアミラーで差し込みピンの部分もメタルでしかもかなり細いのです。
ここがグラグラする場合は普通ピンが破断する前触れである事が多いですね・・・案の定、折れてしまいました。
こんな場合は普通ショップさんから部品を取り寄せて直しますが、ミラーの様な小物でも色を完全に合わせるというのはなかなか至難の業なんです。なるべくなら今塗ってある塗装を生かして修理した方が良い訳です。
細いミラーの足に0.4mmの洋白線を取り付けました。
細い足の部分に穴を開けるのですが、基本に忠実に開ければこんなに細い部分にも穴を開ける事は可能です。
足の残っている部分をペーパーで削って仕上げます、希望の位置にニードルでポンチを打ちます。
そして最初に0.3mmの穴を開けてから0.4mmのキリで揉んでやりますと希望の位置に奇麗に穴を開ける事ができます。
たまたま今日はF50GTが2台揃って修理になりました、1台は隣の松江市のお客様で今朝持ち込まれたもの、もう一台のフィオラノテスト(画像にちょっと写っているもの)は数日前に名古屋方面から送られて来たもの・・・多分ラクーンさんで買われた物かもしれませんね~。
さて本日は当ブログでは初めてバイクの制作を始めようと思います。
巧く作れれば良いですが・・・(笑)
メタル製のエンジンで一番残念だったのがエンジンのシリンダーフィンですね、もうちょっと繊細な物かと思っていましたがかなりアバウトな出来です。
ただしこのキットは1/18なので日本製のプラモデルの1/12に比べれば大きさがかなり小さいので仕方が無いかも・・・1/9のキットならもっと良かったかもしれませんが・・・。
まずはシリンダーの制作です。
エンジンの寸法をあたってみますとシリンダーの高さは6mm直径は8.5~7.5mm(細い方が下側です)になります。10枚くらいのフィンで構成されていますのでフィンを0.2mm隙間を0.3mm程になる様に2種類の真鍮板を使いましてシリンダーを作ります。
0.2mmの真鍮板は在庫を持っていましたが0.3mmと言うとなかなか中途半端な厚みなので0.5mmをロールで0.3mmまでサイズダウンするという余分な仕事が必要でした、大阪のフクハラさんが有る時にはこんな仕事はしなくても良かったのに・・・フクハラさんの代わりをどこかしてくれないでしょうか・・・。
1.0cm各になるように適当にカットします。
0.2mmは10枚ずつ(2気等なので20枚必要ですね)0.3mmは11枚ずつ(同様に22枚)組みにしておきます。
組みにしておいた物をハンダ付けします。
1シリンダーずつ別々にしたのには訳が有ります。
余り厚くするとあとで旋盤にかけた時にバイトが当たってバラバラになってしまう事が有ります、余り沢山重ねない方が良い訳です。
そしてフィンの方は下側が少し小さい直径になっていますので別々に削りたいという意味も有ります。
次は旋盤にくわえる為に真鍮の丸棒にハンダ付けします。
この場合面積が小さいとハンダ付けをした部分が外れやすいものでして面積をなるべく大きく取る事が必要ですね。
こんな感じで削ってゆきます。
四角い部分が大きくバイトと当たると一発で外れてしまいます。
危険ですから自己責任でお願い致します。
そして送りの量も最小限で送らないと刃が引っかかってしまい危険です。
四角い真鍮板の全周が削れる様になれば少し安心出来ますが、真鍮を削る所で熱が発生します温度が上がりますとハンダが溶けてしまう場合も有りますので余計に分解の危険性があります。
端の部分を斜めに削りまして良い感じになったのではないかと・・・この状態ではどれ位希望通りになるのかわからないですね。
少し大きめのハンダゴテで暖めてみますと意外と簡単に分解致しました。
大きさが違うものを良く区別しておかないと微妙ない大きさのものですから順番が間違う事もたまにはあります。
よく見て順番を確認しておきましょう。
フィンとシリンダーの部品を交互に1.0mmの真鍮線に通してゆきますと何となくそれらしい形状になりました。
そうそうかなり面倒ですがどちらの部品も400番くらいのペーパーの上で削ってハンダを取り除いておかないとシリンダーの並行がうまくとれなくなってしまいます。
やっと10枚のフィンを組み立てる事が出来ましたね~
組上げたシリンダーをハンダを流して固定します。
固定したらリューターで固定してフィンを磨きます。
隙間の部分も奇麗に仕上げます。