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今日も昨日の天気予報通りなかなか良い天気でしたね。
おかげで少し外の作業も出来ましたし、大変助かりました。
もう12月なので山陰では良い天気は望めないのです・・・と言うかいつの間にかもう12月になっていました。
もう今日は12月3日じゃないですか~!!
この所ちょっと忙しくしていたので気が付かなかった・・・。
家とアトリエを往復する生活でこの所2~3日家内が早出をしたりして忙しかったので時間が過ぎるのが早かったのです。
今年もあと28日しか無いんですね。
残された時間でどこまで出来るかな~。
さて今日も制作をご紹介致しましょう。
一昨日はエンジンルームのフレームのサスペンションの取り付け部分まで作りましたので今日はいよいよサスペンションを作って4輪を着地させたいですね~。
サスペンションを作る前にまずはブレーキです。
F-1などのモデルでもタイヤ側のサスペンションの取り付け部はエッチングで作られている事が多いですが箱車の場合どの様に作れば良いでしょう?
ポンツーンフェンダーの250TRの場合ドラムブレーキが付けられていますのでブレーキの内側にはバックプレートが有りましてそのプレートがナックルを兼ねている物も有ります。
今回はその方式を再現してみようと思います。
ドラムはずっと前に何かの為に作ったレジン製のドラムを使います。
なんだレジンの部品を使うのか~!?とガッカリされる向きも有るかと思いますがこの部品はドラムの表側の面には冷却用のダクトがモールドされていて円周部分には冷却用のフィンも作られています・・・このような繊細な物はメタルキャストでは難しいですからレジンは質感が良くないと一括りにしたくない所です。
勿論原型は私が自分で作った物ですよ。
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こちらがドラムの裏側に付くバックプレートです。
1個ずつ旋盤で挽いて作ります、厚みは0.5mmで直径は7mm程ですね、しかも中心部分は0.2mmだけ凹んでいます。
4台分8個ですが12~13個同じ部品を作って揃った物を使います。
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中心の穴はスピンドルを取り付ける穴でその上下に0.6mmの穴を空けておきましてここにサスペンションアームを取り付けます。
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0.5mmの真鍮線でアームを作ってみました・・・
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曲げた頂点の部分に割ピン状に曲げた0.2X0.5mmの帯金をハンダ付けします。
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フレームに組み込んでみましたが・・・色々問題が出て来ました。
真鍮なので少し柔らかくて勝手に曲がってしまいます・・・しかも少し細いかな・・・塗装がのる事も考えますがそれでもまだ細い感じがします。
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タイヤとブレーキドラムを組み合わせてみました・・・
思ったよりもタイヤが外側に出てしまいましてボディを乗せるとタイヤがフェンダーに面一になってしまいます。
普通はそれが結構格好良かったりしますがポンツーンフェンダーではもう少し内側の方が良いですね。
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まだ右側だけですがタイヤを付けたままボディをかぶせてみました。
タイヤの位置は外のままですが、ボディの隙間からサスペンションアームが見える様に・・・と言うご依頼者様のご希望は叶えられそうですね。
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後から見るとこんな感じです。
今までポンツーンフェンダーではこの角度で見るとサスペンションアームでは無く1本のシャフトが見えていたはずなのでサスペンションアームが見えた方が良い感じですね。
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左側のサスペンションアームも作ってみました、左側は0.6mmの洋白線を使いました。
素材を変更したのは少し強度を上げたかった事ですね、サイズを変更したのは見た目です。
塗装が塗られる事をさっ引いても少し細すぎましたので0.6mmを採用しました。
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最初に作った右側も作り直しました。
両方共0.6mmの洋白線の物です。
タイヤの位置も少し内側に入る様にしてあります。
エンジンマウントも作り直ししていますね・・・フレームをハンダ付けしていて溶かしてしまったんですよ~(笑)
今日も昨日の天気予報通りなかなか良い天気でしたね。
おかげで少し外の作業も出来ましたし、大変助かりました。
もう12月なので山陰では良い天気は望めないのです・・・と言うかいつの間にかもう12月になっていました。
もう今日は12月3日じゃないですか~!!
この所ちょっと忙しくしていたので気が付かなかった・・・。
家とアトリエを往復する生活でこの所2~3日家内が早出をしたりして忙しかったので時間が過ぎるのが早かったのです。
今年もあと28日しか無いんですね。
残された時間でどこまで出来るかな~。
さて今日も制作をご紹介致しましょう。
一昨日はエンジンルームのフレームのサスペンションの取り付け部分まで作りましたので今日はいよいよサスペンションを作って4輪を着地させたいですね~。
サスペンションを作る前にまずはブレーキです。
F-1などのモデルでもタイヤ側のサスペンションの取り付け部はエッチングで作られている事が多いですが箱車の場合どの様に作れば良いでしょう?
ポンツーンフェンダーの250TRの場合ドラムブレーキが付けられていますのでブレーキの内側にはバックプレートが有りましてそのプレートがナックルを兼ねている物も有ります。
今回はその方式を再現してみようと思います。
ドラムはずっと前に何かの為に作ったレジン製のドラムを使います。
なんだレジンの部品を使うのか~!?とガッカリされる向きも有るかと思いますがこの部品はドラムの表側の面には冷却用のダクトがモールドされていて円周部分には冷却用のフィンも作られています・・・このような繊細な物はメタルキャストでは難しいですからレジンは質感が良くないと一括りにしたくない所です。
勿論原型は私が自分で作った物ですよ。
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こちらがドラムの裏側に付くバックプレートです。
1個ずつ旋盤で挽いて作ります、厚みは0.5mmで直径は7mm程ですね、しかも中心部分は0.2mmだけ凹んでいます。
4台分8個ですが12~13個同じ部品を作って揃った物を使います。
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中心の穴はスピンドルを取り付ける穴でその上下に0.6mmの穴を空けておきましてここにサスペンションアームを取り付けます。
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0.5mmの真鍮線でアームを作ってみました・・・
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曲げた頂点の部分に割ピン状に曲げた0.2X0.5mmの帯金をハンダ付けします。
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フレームに組み込んでみましたが・・・色々問題が出て来ました。
真鍮なので少し柔らかくて勝手に曲がってしまいます・・・しかも少し細いかな・・・塗装がのる事も考えますがそれでもまだ細い感じがします。
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タイヤとブレーキドラムを組み合わせてみました・・・
思ったよりもタイヤが外側に出てしまいましてボディを乗せるとタイヤがフェンダーに面一になってしまいます。
普通はそれが結構格好良かったりしますがポンツーンフェンダーではもう少し内側の方が良いですね。
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まだ右側だけですがタイヤを付けたままボディをかぶせてみました。
タイヤの位置は外のままですが、ボディの隙間からサスペンションアームが見える様に・・・と言うご依頼者様のご希望は叶えられそうですね。
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後から見るとこんな感じです。
今までポンツーンフェンダーではこの角度で見るとサスペンションアームでは無く1本のシャフトが見えていたはずなのでサスペンションアームが見えた方が良い感じですね。
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左側のサスペンションアームも作ってみました、左側は0.6mmの洋白線を使いました。
素材を変更したのは少し強度を上げたかった事ですね、サイズを変更したのは見た目です。
塗装が塗られる事をさっ引いても少し細すぎましたので0.6mmを採用しました。
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最初に作った右側も作り直しました。
両方共0.6mmの洋白線の物です。
タイヤの位置も少し内側に入る様にしてあります。
エンジンマウントも作り直ししていますね・・・フレームをハンダ付けしていて溶かしてしまったんですよ~(笑)
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