Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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今日も全国的に荒れ模様ですね~。

2013-12-27 17:37:43 | Ferrari250TR NART 1958
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今日は予報では雪が降る確率がかなり高かったですが、当方ではミゾレは降りましたが雪ではなかったですね、という事はまだ寒さが足らないという事でしょうか・・・??
これでも結構寒くてアトリエで制作していても足の指先は結構冷えていますね、そんなに冷える方じゃないんですけどね~。
しかもアトリエは暖房も有りますので室温はそう低くはないんです。
でもラジオのニュースでは山沿いでは結構降っているらしく車が動けなくなって道路が閉鎖されている所も有った様です、外を見る限りまともな雪ではないんですけど・・・

また、早い方は今日で仕事納めという方もいらっしゃるかと思います、これから帰省をされる方も多いかと思いますが夜間は結構冷えますし峠は凍結もするでしょうから十分に気をつけてお帰りになって頂きたいですね。

さて今日も250TRを進めておきます。
私としては今年中にNo1の試作車と同じくフロントのサスペンションが付く辺りまでは制作を進めておきたい訳です。
昨日エンジンをフレームに積み込んでみましたがクラッチケースの後ろ側が2.0mm程隙間が空いてしまいそうなのでミッションのケースの一部をカットして取り付けておかないと不自然になりそうですね。
部分的にはこのミッションの四角い部分(ギアケース)を2.0mm程カットしましょう。

カットしてエンジンに仮組してみました本来ならこの先がフロアーのセンタートンネルの中に入る感じになるのですが・・・今回はエンジンのみの再現なので・・・
ミッションまで入れる事になるとフロアーからコクピットまわりまで全て作り直しになってしまいますからね、それではもうフルディティールに近くなってしまいます。
まあ製作者としては個人的にやってはみたいけど全て予算がついて回る事ですから・・・。

作ったエンジンをエンジンルームに納めてみます。
真上から見た場合にほんの少し見えるだけですがここが空洞になっていると変ですね。

ボディをかぶせてみてもエンジン後部にほんの僅かに見えるはずです、細かな部分ですが今の内に対策をしておかないと後では書こうしにくいですからね~。
ついつい忘れてしまう事も有りますし・・・

250TRのエンジンですが基本的に250系のエンジンでは有りますが種類が有るのをご存知でしょうか?
まあ細かな部分を言えばキリが無いのですが、気になる部分を・・・
今回使ったエンジンは250GTO用のエンジンでして250TRの物とは違う部分を直しておかなければならないのです。
補機の部分は別として一番気になるのがエンジンオイルを注ぐ為のパイプです、GTOは下の画像の様に前側に有りますが・・・

TRはこんな感じになっています。

他の画像を検証するとGTOは前から1番シリンダーと2番シリンダーの間から立ち上がっています、一方250TRは3番と4番シリンダーの間から立ち上がっています。
立ち上がりの位置も違うのですがクランクケースの取り出しの位置も違っている様ですので250GTO用の取り出しを削っておかなければなりません。
新しい取り出しはオイルパンに穴を開ければ良いので少し後でも良いかもしれませんね。

オイルチューブの取り出しの加工完了しました~!
5台分もエンジンが並ぶとなかなかかっこいいですね。

シャーシ及びエンジンには少しずつの違いが有りますのでやはり番号を打っておきましょう。
こうすれば間違える事も無いのですから・・・

エンジンのリアマウントを整形してエンジンの高さを合わせて何とかエンジンが載りました。
これだけの数が揃うとなかなか壮観ですね、実車ならもっと凄いでしょうね~!

次はフロントサスペンションを取り付ける為のパイプをシャーシにハンダ付けします。
まずは特に治具が要らない下側から・・・

上側はこんな治具を簡単に作ってみまして左右で高さを合わせておいてハンダ付けです。
ここの左右の高さが変わってくるとサスペンションが決まりませんからね。

全てハンダ付けが完了したら糸鋸を使って不要な部分のパイプをカットします。
ヤスリで整形して今日の制作は完了ですね。
4台分しか無いのは、No1は既にサスペンションが取り付けられているからですね、ここは4台だけで済みそうです。
明日はサスペンションを作れば5台全てが揃いますので明後日には275がブラックシャドウが作れるかな・・・(笑)