Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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雪は回避された様ですね~!

2013-12-15 20:22:48 | Ferrari250TR NART 1958
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一昨日、昨日と雪の天気予報が出ていましたが、どうやら私が住んでいるまわりでは雪が降った様なニュースは無かった様で少しちらついた程度で済んだ様です。
でもまだこれから冬本番なので雪が降っても当たり前では有りますね。
今日はCafe手伝いのK子さんがお休みなので11時半から厨房の人になりました、結局4時頃までランチや片付けで結構大変でした。
普通8時間労働ですので4時間半もCafeの手伝いに時間を取られちゃったという事になります、半分以上時間を取られてしまうのは困るけど・・・ウ~ン仕方ないな~。
今も忘年会の為に貸し切り営業中です、厨房からの呼び出しが有れば出動をしなければなりません・・・(笑)

そうそう朝PCを立ち上げてみてちょっとビックリです。
ブログの順位が記憶の有る限り最高記録を更新しました。
まあ特にこの為にやっている訳ではないので何位でも良いのですがアクセス数は毎日余り変わらないけど順位が違うという事は他のブログをご覧になる方が少ない日が有るという事でしょうか??
毎日ご訪問頂く方々には感謝致します。


さて今日も気になって仕方が無い250TR・・・

今日も真鍮板を切って削る仕事を続けております。
この真鍮板はコクピット足元の上側の斜めな部分のパネルになります。
ここ最近の部品はエッチングで作れば精度の良い物が出来るじゃないかと思われるかもしれませんが、あくまでもハンドメイドですから時間がかかってもやはりハンドメイドを押し通したり・・・します。
私が一人で作る台数くらいでエッチングをおこしていたら時間の方がかかり過ぎて帰って非効率になるかもしれません。

4台分あっという間にハンダ付けが完了しました真鍮同士なのでここは流れの良いハンダで付けます。
両サイドのパネルの高さと中央の凹み部分の高さが揃って一直線になる様にしなければなりません。
また左右の高さが揃う様にもしなければなりません・・・1ヶ所くらいハンダ付けをしておいて角度や高さを微調整してから本付けします。

余分なハンダを削ってペーパーで仕上げます。
少しずつですが良い感じになって来ましたよ、嬉しくなってくるのは僕だけ?

さっきは1台分のみでしたが・・・
この通り、時間はかかりましたがやっと4台分が同じペースになりました、今日はもうちょっとだけ進めておきましょうか・・・

上の画像と変わり無い様に見えるかもしれませんが違うんですよ。
先ほどまでの真鍮パネルの上に水平な板が取り付けられています、実車ではここに鋼管スペースフレームが通るのです、その為にここに凹みが有るんですね・・・と言うかフレームを避けてバルクヘッドが作られているのかもしれません。

次は少し面倒なパネルを作ります。
次はこの上に付くパネルなんですがボディとの隙間を埋める為にボディの内側とギリギリのクリアランスを保つパネルを作らなければなりません。
どれか1台でこのパネルを試作しておいて3枚重ねた真鍮板にハンダ付けをして同じ形状に削りあわせます。

加熱したハンダコテを重ねた真鍮板に当てて分解致します。
分解したらハンダが付いている真鍮板をペーパーで磨いて仕上げます。

取り付けて余分なハンダを磨いて落としています・・・!
奇麗になりましたね~。

仮にボディと合わせてみて干渉しない事を確認しておきます、また隙間が無い事も確認しますよ。