Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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「寒い」しか言葉が出ないですね~!

2013-12-14 19:00:46 | Ferrari250TR NART 1958
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今日も結構寒いですね~。
今年は秋が無くいきなり寒くなった様な気がしていましたがこれだけ寒いと今まではまだ本格的な冬じゃなかったんだ~って思ってしまいます。
私が自宅に帰るのは夜8時過ぎですが道路の温度計は昨夜2度でしたから少し山間部に入ると氷点下かもしれません。
今朝の通勤時に交差点に融雪剤が撒いてありましたからアセットコルサはもう春まで外に出せないでしょうね~まあ冬眠という事ですね。

そろそろブラックシャドウの順番なのですが250TRのフロントフレームの部分が気になってしまいましてどうしても250TRを手にしてしまいます。
まあこれは仕方ないかもね~自分の気持ちには逆らえない・・・
と言う事で250TRです

今日最初の作業は昨日取り付けたクラッチが入り込む部分のバルクヘッドの余分なハンダを削っています。
削ってみてスが有ればまたメタルを盛り直して削ります。

その両サイドのパネルを作ります。
使ったのは0.5mmの真鍮板で少々厚いですがペラペラしなくて都合が良いのです、薄いと加工は楽なんですが途中で変形してしまったりしますのでこの様な部分は少し厚めが私の理想ですね。

このパネルは左右でほとんど同じ部品ですし4台分の部品を作らなくてはなりませんからこんな感じにおおまかな形状に切った真鍮板をロールで真っすぐに延ばしています。
7枚の未加工の物がそれですね、右の物は1個だけ作った完成品です。

重ねてハンダ付けです、この辺りはいつも同じ作り方です(笑)
同じ形状に8枚作る為には実際のモデルに合わせて使える形状に1個を削っておきまして、未加工の真鍮板の上に重ねている訳です。
重ねてしまうと厚くなり過ぎましてモデルに合わせる事が出来ませんから事前に1個だけ作っておく訳です。
この後ヤスリや糸鋸を総動員して切って削って形を合わせます。

うまく削れたら熱したハンダゴテを当ててハンダを溶かしますと分解しますね、これを1枚ずつペーパーで余分なハンダを削り取ります。
後でまとめて削っても良いのですが裏になる部分は後では削り難いので裏だけは削っておいた方が良いですね。

真鍮板はいくら奇麗にしておいてもこんな感じにハンダ大盛りになってしまいます。
この時点で削っても一向に問題が無いかも・・・しかし2本のフレームが邪魔をして削り難くそうです・・・
ハンダを盛る時に下の角が凹まない様に気をつけないと削って様子を見てまた追加で盛らないといけなくなる事も有ります、最初に盛る場合に気をつければ良いのですが・・・
シャーシを溶かしそうでしっかり盛れないですね。

取合えず残り4台はハンダ付けとメタル盛りまで終わりました。

ここからは余分なハンダを削る事になりますが削ってみると2本のフレームがやはり邪魔になって削り難い事この上無いですね。
それでも何時間かかかって余分なハンダを削りました。
ここから上のパネルも同様に作りますがハンダの削りはフレームが無いので少しは楽になると思います。
やはり5台同時はなかなか時間がかかります。