今日は結構寒い一日でしたね、山陰でも積りはしなかったですが一日中雪が舞っていましたよ。
一瞬では有りましたが中庭の芝の上は白くなっていましたが昼頃に所々晴れ間が出たりしましたから溶けてしまいました。
アトリエの中でもエアコンでは寒いのでファンヒーターのスイッチを入れますと暑過ぎるし、消すと灯油臭いし・・・なかなか過ごし難い日でした。
春になるのが待ち遠しいですね・・・と言っても明日からまだ2月なんですよね。
春はまだまだ遠い感じですね~。
さてさて製作ですが、今日もまたあの部品を作ります。
そうフロントのリーフスプリングのマウントですね。
もう3日目になります・・・(笑)
一応昨日までで大きな加工、つまり旋盤やフライスで加工する事は終わってしまいましたのでもうそんなに時間がかからないだろうとたかをくっていましたが、実際に一日の仕事を終わってみますとけっこう時間がかかったな~と思います。
本日は機械加工が終了した部品に補強のリブを取り付けます。
皆さん車に限らずですが補強のリブをご覧になった事が有るのではないかと思います。
つまり本来強度を十分にとるにはもう少し厚みの有る方が良い場合でも重量の増加を考えると部分的な補強をして軽量かつ強靭な強度を保つ為にリブを付けますね。
細かな部品ですが実車のこのリブが付いていますのでやっぱり付けておかないといけません。
と言うかこのリブを付ける為に今までの加工をして来たのです。
もっと簡単に作るなら真鍮の板材をハンダ組みすればここまでの形状なら作る事は難しく無いのですが、このマウント本体を一体式の部品で作らないとリブをハンダ付けした瞬間に熱が回ってしまいましてバラバラになってしまうと思われます。
前置きが長くなってしまいましたが・・・マウント本体に切り込みを入れておきまして0.2mmの真鍮板をカットしたものをハンダ付けします。
画像では随分適当に付いている様に見えますが糸鋸を斜めにしか入れられないのでこの角度でハンダ付けする事になりました、なに削ってしまえば問題有りませんので御心配無く。
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全部のマウントに0.2mmの真鍮板を差し込んでハンダ付けしました、最後にフラックスを落とす為に水洗いをいたしましてウェスで水分をとっています、ハンダ付けをしたら水洗いは当たり前の処置です。
長く楽しむ為には一見余分な仕事の様ですが近道は有りません。
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ハンダ付けをした真鍮板を補強のリブの形状に削りました、1個のマウントに付きこのリブが入ります。
全て形状を見ながら不要な部分を削ってゆきます・・・これがけっこう時間がかかるんです。
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右のマウントだけは下側に1.0mmの穴が開けてありますのでそこに外径1.0mmの真鍮パイプを差し込んでハンダ付けします。
このパイプの両側には最終組み立て時に六角ボルトを接着する事になります。
恐らくリーフスプリングが撓んだ時にステアリングシャフトに余分な力が加わらない様にする装置と思われます、ステアリングダンパーの様な物かな!?
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また訳のわからない物が・・・木の角材に穴を開けただけの物・・・??
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この穴に先程のマウントの持ち手を差し込みまして、これからマウントをシャーシに取り付ける為のボルトを植える為の穴を開けます。
持ち手をピンバイスに固定して穴を明ける場合も有りますが持ち手と部品の首の部分が細いので曲がってしまいますとドリルのキリが折れたりして怪我のもとなんですね。ですからこんな物を使います、怪我は嫌ですからね~。
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これは右側のマウントですがこの様に四隅に穴をあけて取り付け用のボルトを差し込んで固定致します。
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これでリーフスプリングのリアマウントは一応の完成ですね。
次はフロント側のマウントです。
フロント側のマウントはリーフの反り具合が路面からの衝撃で変わって来ますからその長さを調節する為にマウントはフロートする様に出来ています。真鍮の丸棒からリアマウントと同じ方法で削り出してゆきます。
最初に中心に0.5mmの穴をあけておきます、この穴はシャーシにマウントを取り付ける為の穴になります。
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フライスで削ってゆきます。
この削り方は先日来鍛えられていますから、鼻歌混じりですね(笑)
どんなに難しい事でも反復して練習すれば楽に作る事が出来る様になります。
これは全ての事に共通する事なのではないかと思います・・・
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次はまた0.5mmの穴を空ける事になります。
この穴はマウントとリーフを結ぶ穴ですね・・・0.5mmなのでキリを折らない様に穴を空けるのはなかなか大変ですね。
当然時間もかかります・・・(笑)
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途中ですがここで時間となりました明日はこの続きから始める事に致しましょう。
一瞬では有りましたが中庭の芝の上は白くなっていましたが昼頃に所々晴れ間が出たりしましたから溶けてしまいました。
アトリエの中でもエアコンでは寒いのでファンヒーターのスイッチを入れますと暑過ぎるし、消すと灯油臭いし・・・なかなか過ごし難い日でした。
春になるのが待ち遠しいですね・・・と言っても明日からまだ2月なんですよね。
春はまだまだ遠い感じですね~。
さてさて製作ですが、今日もまたあの部品を作ります。
そうフロントのリーフスプリングのマウントですね。
もう3日目になります・・・(笑)
一応昨日までで大きな加工、つまり旋盤やフライスで加工する事は終わってしまいましたのでもうそんなに時間がかからないだろうとたかをくっていましたが、実際に一日の仕事を終わってみますとけっこう時間がかかったな~と思います。
本日は機械加工が終了した部品に補強のリブを取り付けます。
皆さん車に限らずですが補強のリブをご覧になった事が有るのではないかと思います。
つまり本来強度を十分にとるにはもう少し厚みの有る方が良い場合でも重量の増加を考えると部分的な補強をして軽量かつ強靭な強度を保つ為にリブを付けますね。
細かな部品ですが実車のこのリブが付いていますのでやっぱり付けておかないといけません。
と言うかこのリブを付ける為に今までの加工をして来たのです。
もっと簡単に作るなら真鍮の板材をハンダ組みすればここまでの形状なら作る事は難しく無いのですが、このマウント本体を一体式の部品で作らないとリブをハンダ付けした瞬間に熱が回ってしまいましてバラバラになってしまうと思われます。
前置きが長くなってしまいましたが・・・マウント本体に切り込みを入れておきまして0.2mmの真鍮板をカットしたものをハンダ付けします。
画像では随分適当に付いている様に見えますが糸鋸を斜めにしか入れられないのでこの角度でハンダ付けする事になりました、なに削ってしまえば問題有りませんので御心配無く。
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全部のマウントに0.2mmの真鍮板を差し込んでハンダ付けしました、最後にフラックスを落とす為に水洗いをいたしましてウェスで水分をとっています、ハンダ付けをしたら水洗いは当たり前の処置です。
長く楽しむ為には一見余分な仕事の様ですが近道は有りません。
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ハンダ付けをした真鍮板を補強のリブの形状に削りました、1個のマウントに付きこのリブが入ります。
全て形状を見ながら不要な部分を削ってゆきます・・・これがけっこう時間がかかるんです。
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右のマウントだけは下側に1.0mmの穴が開けてありますのでそこに外径1.0mmの真鍮パイプを差し込んでハンダ付けします。
このパイプの両側には最終組み立て時に六角ボルトを接着する事になります。
恐らくリーフスプリングが撓んだ時にステアリングシャフトに余分な力が加わらない様にする装置と思われます、ステアリングダンパーの様な物かな!?
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また訳のわからない物が・・・木の角材に穴を開けただけの物・・・??
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この穴に先程のマウントの持ち手を差し込みまして、これからマウントをシャーシに取り付ける為のボルトを植える為の穴を開けます。
持ち手をピンバイスに固定して穴を明ける場合も有りますが持ち手と部品の首の部分が細いので曲がってしまいますとドリルのキリが折れたりして怪我のもとなんですね。ですからこんな物を使います、怪我は嫌ですからね~。
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これは右側のマウントですがこの様に四隅に穴をあけて取り付け用のボルトを差し込んで固定致します。
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これでリーフスプリングのリアマウントは一応の完成ですね。
次はフロント側のマウントです。
フロント側のマウントはリーフの反り具合が路面からの衝撃で変わって来ますからその長さを調節する為にマウントはフロートする様に出来ています。真鍮の丸棒からリアマウントと同じ方法で削り出してゆきます。
最初に中心に0.5mmの穴をあけておきます、この穴はシャーシにマウントを取り付ける為の穴になります。
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フライスで削ってゆきます。
この削り方は先日来鍛えられていますから、鼻歌混じりですね(笑)
どんなに難しい事でも反復して練習すれば楽に作る事が出来る様になります。
これは全ての事に共通する事なのではないかと思います・・・
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次はまた0.5mmの穴を空ける事になります。
この穴はマウントとリーフを結ぶ穴ですね・・・0.5mmなのでキリを折らない様に穴を空けるのはなかなか大変ですね。
当然時間もかかります・・・(笑)
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途中ですがここで時間となりました明日はこの続きから始める事に致しましょう。