関東方面の雪はたいした事が無かった様ですね、山陰も全くたいした事はなく雨ばかりが降っていました。
途中で晴れ間が出たりなにか訳のわからない天気でしたね。
アトリエの中は午前中寒かったですが午後からはそんなに寒くもなく過ごしやすくてたすかりましたよ、ここにきて風邪でも引いてしまうと困りますからね。
さて今日も色々な模型好きな方がいらっしゃいました、大変有り難い事です。
さて今日の製作は昨日の続きでフロントサスペンションのリーフスプリングのリアマウント製作の続きになります。
昨日のお話を要約するとこのマウントは1937年以前と1938年以降では少し形状が違うという事、今回の製作では一応前期型で作ろうと思います・・・と言う事でしたね。
今日は昨日削った部品にリーフスプリングの後側をピンでとめる為に穴を開けます。
と言っても左右で違いますからまずは左側のマウントです。
穴の径は0.5mmですね。
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次は右側ですが・・・
こちらはステアリングにキックバックを伝えない様に少し特殊な構造になっていますのでリーフスプリングはマウントに切り目を入れておいてピン留めではなく差し込んで接着する方法をとります。
その下に前後から六角形のボルトが差し込まれている丸い筒の様な物が有りますのでそれを作る為に1.0mmの穴を開けておきます。
開ける向きが違いますので割り出しテーブルをバイスに交換していますね。
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ちなみにこんな感じになっています。
こちら側のマウントはリーフを差し込む為の切り目が有りますのでリーフを接着してから最終的に真鍮板蓋をする様な構造にしていますのでその厚み分0.5mm程全体の寸法を削っておきました。
リーフの幅は1.2mmですので十分余裕が有ると思います。
穴に位置が少し右側に寄っているのは後で真鍮板を貼付ける為にオフセットさせてあるのです・・・完成後にはほとんど見えないのでその必要が有るのかわからないですが気は心という奴ですね~(笑)
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かなり見え難いですが・・・フライスから旋盤に機器を組み替えまして旋盤で丸い穴の下辺りを削っています。
右側のマウントはこのリーフが付く部分が少し長くて下に飛び出していますのでそれを強調する為に下側を削っている所です。
削った量は0.3mm程ですが微妙な寸法ですね~。
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次は左側のマウントですがリーフを取付ける部分の肉抜きをしています。ここを削らないとリーフが付きません。
旋盤なら簡単ですね・・・!
フライスでも出来ない事は無いのですがここは旋盤の方がそれっぽいですね。
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リーフを取付ける部分の肉抜きをしたマウントはこんな感じになります。
最初にリーフを取付ける為のピン穴を開けておいたのでピンの穴がズレてしまう事は全く有りません。
奇麗に開いています・・・。
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右側の部品はこんな感じです。
この部品は予備として作っている物なので切り込みが少し歪んでいますが・・・必要な状況になりましたら最終的にはペーパーで削って切込みを修正致しますので問題は有りません。
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この後糸鋸で切り目を入れますが削り出した真鍮の丸棒の持ち手が邪魔になって切り難いので少し削って細く致します。
これで固定する向きさえ考えれば邪魔になる様な事も有りません・・・。
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切り目を入れた部分がわかりますでしょうか?
3ヶ所だけ切り目を入れています。
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切り目を入れた部分に0.2mmの真鍮板を挟みましてハンダ付けしますが部品がかなり小さいのでハンダは少なめに使う事が必要になりますね。
沢山流れ込んでしまいますとせっかくのモールドが無駄になってしまいます。
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さてハンダ付けをしたマウントをヤスリで仕上げますとこんな感じに補強を持ったマウントが完成ですね。
昨日の資料画像と比べますと実車では下2/3が少し膨らんでいるのがわかりますね、ここは最終組立てで真鍮板を下の2/3程貼りますから雰囲気は良いのでは無いかと思っています。
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実は良く出来たCMC製のミニカーでもここの形状は少し違う様ですね。
途中で晴れ間が出たりなにか訳のわからない天気でしたね。
アトリエの中は午前中寒かったですが午後からはそんなに寒くもなく過ごしやすくてたすかりましたよ、ここにきて風邪でも引いてしまうと困りますからね。
さて今日も色々な模型好きな方がいらっしゃいました、大変有り難い事です。
さて今日の製作は昨日の続きでフロントサスペンションのリーフスプリングのリアマウント製作の続きになります。
昨日のお話を要約するとこのマウントは1937年以前と1938年以降では少し形状が違うという事、今回の製作では一応前期型で作ろうと思います・・・と言う事でしたね。
今日は昨日削った部品にリーフスプリングの後側をピンでとめる為に穴を開けます。
と言っても左右で違いますからまずは左側のマウントです。
穴の径は0.5mmですね。
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次は右側ですが・・・
こちらはステアリングにキックバックを伝えない様に少し特殊な構造になっていますのでリーフスプリングはマウントに切り目を入れておいてピン留めではなく差し込んで接着する方法をとります。
その下に前後から六角形のボルトが差し込まれている丸い筒の様な物が有りますのでそれを作る為に1.0mmの穴を開けておきます。
開ける向きが違いますので割り出しテーブルをバイスに交換していますね。
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ちなみにこんな感じになっています。
こちら側のマウントはリーフを差し込む為の切り目が有りますのでリーフを接着してから最終的に真鍮板蓋をする様な構造にしていますのでその厚み分0.5mm程全体の寸法を削っておきました。
リーフの幅は1.2mmですので十分余裕が有ると思います。
穴に位置が少し右側に寄っているのは後で真鍮板を貼付ける為にオフセットさせてあるのです・・・完成後にはほとんど見えないのでその必要が有るのかわからないですが気は心という奴ですね~(笑)
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かなり見え難いですが・・・フライスから旋盤に機器を組み替えまして旋盤で丸い穴の下辺りを削っています。
右側のマウントはこのリーフが付く部分が少し長くて下に飛び出していますのでそれを強調する為に下側を削っている所です。
削った量は0.3mm程ですが微妙な寸法ですね~。
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次は左側のマウントですがリーフを取付ける部分の肉抜きをしています。ここを削らないとリーフが付きません。
旋盤なら簡単ですね・・・!
フライスでも出来ない事は無いのですがここは旋盤の方がそれっぽいですね。
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リーフを取付ける部分の肉抜きをしたマウントはこんな感じになります。
最初にリーフを取付ける為のピン穴を開けておいたのでピンの穴がズレてしまう事は全く有りません。
奇麗に開いています・・・。
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右側の部品はこんな感じです。
この部品は予備として作っている物なので切り込みが少し歪んでいますが・・・必要な状況になりましたら最終的にはペーパーで削って切込みを修正致しますので問題は有りません。
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この後糸鋸で切り目を入れますが削り出した真鍮の丸棒の持ち手が邪魔になって切り難いので少し削って細く致します。
これで固定する向きさえ考えれば邪魔になる様な事も有りません・・・。
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切り目を入れた部分がわかりますでしょうか?
3ヶ所だけ切り目を入れています。
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切り目を入れた部分に0.2mmの真鍮板を挟みましてハンダ付けしますが部品がかなり小さいのでハンダは少なめに使う事が必要になりますね。
沢山流れ込んでしまいますとせっかくのモールドが無駄になってしまいます。
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さてハンダ付けをしたマウントをヤスリで仕上げますとこんな感じに補強を持ったマウントが完成ですね。
昨日の資料画像と比べますと実車では下2/3が少し膨らんでいるのがわかりますね、ここは最終組立てで真鍮板を下の2/3程貼りますから雰囲気は良いのでは無いかと思っています。
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実は良く出来たCMC製のミニカーでもここの形状は少し違う様ですね。
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