Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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エンジンの仮組Ver.2

2016-08-22 20:07:49 |  Stratos JeansChicago
今日は朝から雨が降っていましてアトリエに着いた時には結構な勢いで降っていました。
なので屋外での作業を諦めてアトリエでコーヒーを試飲していましたら先日のラフタークレーンをご依頼の御客様が御来店でした。
今日は何やら大きな箱をもっていらっしゃいました。
中には古いプラモデルがいっぱい詰っていました。
中には見た事も無かった様な洋プラが入っていまして大変珍しい物を拝見出来ました。
実際に作るのは大変かもしれませんし・・・もったいないと感じてしまうかもしれませんね・・・。
楽しいひとときを過ごしていたら雨も止んだので屋外の作業にかかる事にいたしました。
本日はまずイチジクから・・・バケツ2杯分を収穫。
というのも今日は雨が降ったのでなるべく早く少し若い物まで収穫してしまいます。
実に水分が多くなってしまい美味しくなくなってしまうんです・・・大急ぎで収穫です。
次にミニトマト・・・まあこれはもうそんなに多い事は無いのですがそれでも収穫しておきますとバケツ1杯分でした。
次がオクラです・・・コチラは水分が少なかったので花が咲かず実が少なめです。
それでもバケツに1杯分はありました、ランチに使うには十分な量ですね

ついにアバルトがお嫁に行く事になりました
多分8月中には当方を出てゆく予定になっています。
私が運ぶのか取りにきて頂けるのかはまだ決まっていませんけどね。
そして9月にはアレが来る予定です、先方からご連絡を頂きました。
このアレですが私には身分不相応な物で永久的に持ちきれる物で無い事はわかっているのですが・・・何故か来ます(笑)
まあこれ以上のお話は来てからのお楽しみと言う事で(笑)

さて楽しいお話の後は仕事ですね。
昨日作ったカムカバーの部品を0.2mmの真鍮板にハンダ付けします。
この真鍮板でカムカバーのフランジの部分を作るのです。
日はこの時点でのハンダ付けは化なり緊張致します、少し間違えますと部品がバラバラになってしまうからです。
下側の0.2mmの真鍮板と上側の部品の間にハンダを流す為には双方の部品に十分熱が回らないとハンダが流れないのです。
なので熱が回った瞬間に上側の部品がバラバラになってしまう恐れが有るのです。
上側から木片で押さえておいてハンダを流す事で十分に熱を回しながらも分解しない様にハンダを流します。
ここがポイントですね。

昨日作った部品の丸い切れ込みの部分にはカムカバーの止めボルトが付きますのでこの部分に0.4mmの穴をあけています。

拡大して見ますと穴が開いているのがわかりますでしょうか?
このボルトの穴はピンバイスを使って手で空けただけですが結構正確に開いているのがわかりますね〜。

次はフランジの余分な部分を削って整形しています。
如何でしょうか?
なかなかそれらしく見えると思うのですが・・・

次はプラグホールの周りの角を削ってRを付けています。
この部分には黒いゴムのプラグキャップが刺さる様になっていますがカバーの縁の部分は丸く凹んでいる様に見えます。

本日作ったカムカバーをエンジンに取り付けますと中央の部分に穴が開いてしまいます。
元々はプラグのスペースの凹みでしたがカムカバーが変わってしまいますとここの穴が不自然になってしまいます。
なのでメタルを盛っておきましょう。
かんたんに作るならばポリパテでも良いのですがせっかくのメタルキットですからなるべくポリパテは使わずメタルを盛りたいじゃないですか。

メタルを盛った部分を削って仕上げます。
まっすぐ塞ぐだけなんでそう難しい事ではありませんよ。
難しいのはメタルを盛る時に不用意に周りを溶かさない事ですかね〜。

エンジン3台を並べてみました
右の2台がJeansChicago用左側がアリタリアのモンテカルロ仕様のワークスエンジンですね。
なんて格好良いのだろう・・・

エンジンをシャーシに載せてみました。
高さは大丈夫そうですね〜。
問題は車体への固定方法です。
ピンを打つのかそれとも精密ネジを使って固定するかですが・・・双方の混合する方法も考えられますね。
今夜一晩考えて決めましょう。


明日からまたお休みですが・・・月曜日の夕方が一番気分的に楽ですね。
お休みというのも有るんだけど私の場合は毎日仕事なのでそれだけでもないはずなんですが・・・今日は早めに帰って気分的に楽だったですね〜。