今日は朝から雨・・・
多分台風の影響で秋雨前線が刺激されたのか雨が降り続けましたね、出勤した時にはまだ降っていなかったのでイチジクを収穫し終わると同時に雨がポツポツ落ち始めましてその雨は夕方まで強弱を繰り返しながら降り続けましたね。
本当によく降りましたよ〜。
それなら仕事がよく進んだでしょう・・・と思われるかもしれませんがそんな雨の中でもCafeには結構な御客様がいらっしゃいましたので少しずつは手伝もして・・・(笑)
さて製作ですよ。
先日まで3号車のワークスエンジン付きの補機類を仮組していましたが今日からは1号車の補機類を仮組します。
0.8mmの銅線を3本用意致しました
最初はこれをまとめて端をハンダ付けしましてエキゾーストの様に曲げれば良いと思ったのですがその集合部分から後ろ側の細工を考えるとこの方法では熱が回り過ぎて他の部分をハンダ付けする時に分解しますのでこのまま作る訳にはゆかない様です。それは素材を真鍮に変更しても同じ事なんですね。
そこでこんな物を作っています
真鍮の丸ボウの端面を旋盤できれいに仕上げましてフライス盤に割り出し円テーブルを固定して0.8mmの穴を120度間隔で3つの穴をあけます。
こんな感じですね〜
割り出し円テーブルを使っていますからきれいに穴があいていますね。
そして再びチャックを旋盤に戻して周りを削ってゆきます
斜めの部分は旋盤だけでは綺麗にならないのでペーパーなどを総動員して仕上げます。
次に細い部分をカットして・・・
今までとは逆の向き、つまり3つの穴を開けた部分をチャックの奥側になる様にチャッキングしセンターに1.0mmの穴をあけてゆきます
この部分の外径は1.3mm程しか有りませんからそのパイプ状の部分は厚みが0.15mm程しか無い事になりますね。
本当に細かな仕事ですがここが厚いと仕上げが悪くなりますから大切な部分ですね。
途中の写真が無いのですが・・・
最後に空けた1.0mmの穴に1.0mmの真鍮線を入れてハンダ付けします。
そして3つの穴を開けた部分を皮一枚残して削っています。
もう察しの良い方はこの部品が何の部品かおわかりになったでしょう・・・
先程の部品を角度を変えて見てみますとこんな感じになっています。
もうわかりますよね〜!?
エキゾーストの3in1になる部分ですね
3つの穴を開けた部分に最初にカットした銅線の0.8mmを差し込んでハンダ付けします
現車を拝見したときの画像に合わせて曲げてみます・・・
銅線は真鍮線に比べて柔らかいので曲げやすく柔らかいカーブが作れますホワイトメタルやハンダ線程柔らかくはないので分解して塗装をする時に無用な変形をしないのです。
エンジンに取り付けるまでにはまだまだ微調整は必要でしたが何とか仮組が完了しました。
エキゾーストは4バルブエンジンとは全く異なる形状の物になっている事がわかりますね〜
エキゾーストはエンジンのチューンの程度やチューナーの考え方などでその太さや形状が変わって来ますから実車を取材したら必ず確認しておくべきですね〜まあフルディティールを作るならですが・・・。
本日は1号車の後ろ側だけエキゾーストが完成しましたが明日はこの前側のバンクのエキゾーストを作ってから他の補機類も仮組をしたいですね。
多分台風の影響で秋雨前線が刺激されたのか雨が降り続けましたね、出勤した時にはまだ降っていなかったのでイチジクを収穫し終わると同時に雨がポツポツ落ち始めましてその雨は夕方まで強弱を繰り返しながら降り続けましたね。
本当によく降りましたよ〜。
それなら仕事がよく進んだでしょう・・・と思われるかもしれませんがそんな雨の中でもCafeには結構な御客様がいらっしゃいましたので少しずつは手伝もして・・・(笑)
さて製作ですよ。
先日まで3号車のワークスエンジン付きの補機類を仮組していましたが今日からは1号車の補機類を仮組します。
0.8mmの銅線を3本用意致しました
最初はこれをまとめて端をハンダ付けしましてエキゾーストの様に曲げれば良いと思ったのですがその集合部分から後ろ側の細工を考えるとこの方法では熱が回り過ぎて他の部分をハンダ付けする時に分解しますのでこのまま作る訳にはゆかない様です。それは素材を真鍮に変更しても同じ事なんですね。
そこでこんな物を作っています
真鍮の丸ボウの端面を旋盤できれいに仕上げましてフライス盤に割り出し円テーブルを固定して0.8mmの穴を120度間隔で3つの穴をあけます。
こんな感じですね〜
割り出し円テーブルを使っていますからきれいに穴があいていますね。
そして再びチャックを旋盤に戻して周りを削ってゆきます
斜めの部分は旋盤だけでは綺麗にならないのでペーパーなどを総動員して仕上げます。
次に細い部分をカットして・・・
今までとは逆の向き、つまり3つの穴を開けた部分をチャックの奥側になる様にチャッキングしセンターに1.0mmの穴をあけてゆきます
この部分の外径は1.3mm程しか有りませんからそのパイプ状の部分は厚みが0.15mm程しか無い事になりますね。
本当に細かな仕事ですがここが厚いと仕上げが悪くなりますから大切な部分ですね。
途中の写真が無いのですが・・・
最後に空けた1.0mmの穴に1.0mmの真鍮線を入れてハンダ付けします。
そして3つの穴を開けた部分を皮一枚残して削っています。
もう察しの良い方はこの部品が何の部品かおわかりになったでしょう・・・
先程の部品を角度を変えて見てみますとこんな感じになっています。
もうわかりますよね〜!?
エキゾーストの3in1になる部分ですね
3つの穴を開けた部分に最初にカットした銅線の0.8mmを差し込んでハンダ付けします
現車を拝見したときの画像に合わせて曲げてみます・・・
銅線は真鍮線に比べて柔らかいので曲げやすく柔らかいカーブが作れますホワイトメタルやハンダ線程柔らかくはないので分解して塗装をする時に無用な変形をしないのです。
エンジンに取り付けるまでにはまだまだ微調整は必要でしたが何とか仮組が完了しました。
エキゾーストは4バルブエンジンとは全く異なる形状の物になっている事がわかりますね〜
エキゾーストはエンジンのチューンの程度やチューナーの考え方などでその太さや形状が変わって来ますから実車を取材したら必ず確認しておくべきですね〜まあフルディティールを作るならですが・・・。
本日は1号車の後ろ側だけエキゾーストが完成しましたが明日はこの前側のバンクのエキゾーストを作ってから他の補機類も仮組をしたいですね。