今日は朝から雨模様でして強くは降りませんが結構長い間降っていましたね。
本日の収穫は雨なのでやめておきました。
代わりと言ってはなんですが・・・冬のストーブ用の薪の整理をしておきました。
薪の整理はこれで完了しましたので天気が回復したら親戚まで薪を250束ほど取りにいかなくてはなりません。
それを倉庫に運び込んだら冬の準備完了ですね・・・。
そしてレタスの種を蒔きました。
この時期のレタスは大きくなるのに時間がかかりますから来年春まで使えますので重宝するんですよ(笑)
まあ雪が降る前にビニールハウスを掛けなければなりませんが・・・
そしてもう一つスマートも修理をしましたがこれはまた後日詳細にお伝え致しますが
スマートのドアガラスのレギュレターはプラスチックのガラスホルダーだけの交換ではダメな事が判明致しました。
これはガラスが落ちた時に慌ててパワーウインドウのスイッチを操作したらしくワイヤーを掛けている部分も破損してしまっていました。
どうか良い子の皆さんはガラスが落ちても慌ててスイッチを操作しないで下さいね、損害がより大きくなりますから・・・(笑)
なのでドア本体をヤフオクで買いまして交換する事に致しましたが今度はドアヒンジを止めているトルクスの大きなソケットが無くて作業中断です。
工具を買ってもう一度挑戦致しましょう(笑)
さて仕事も進めますよ
昨日書いた様に本日はお預かりしている修理品を直しておこうと思います。
まず最初の患者さんはMRコレクションのAlfa Romeo TZ3ですね
1/18で本体はレジン製と言う情報しか有りませんが・・・
症状はガラスの外れですね。
1/18にしても1/43にしてもレジンのモデルは事後収縮を致します。
つまり完成してからでも少しずつ揮発成分が蒸発して小さくなってきます
ボディが小さくなりますとそこに接着してあるウインドウは小さくなりませんから接着剤が剥がれてしまう事になります。
画像ではよく見えませんがほぼ全てのウインドウがラクダのこぶの様に盛り上がって外れかけています。
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初めて知りましたこのミニカーは399個の限定なんですね・・・その33番目という事ですね。
貴重品なんだ!
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まず一番外れ方が酷いリアウインドウから外しましょう。
まだ接着されている部分にエナメル接着剤を流してゴム系の接着剤を溶かして取り外します。
必要以上に流れない様に小筆に付けて流し込みます。
外しますと内装や窓の付く部分はエナメル塗料で筆塗りされているらしく艶消しのブラックが剥げてしまいます。
両サイドのウインドウも外れて浮いているのがわかりますね〜。
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剥げた部分はエナメルのフラットブラックでタッチアップしておきましょう。
ほとんど見えなくなりますがそのままですと上から覗き込んだ時に赤い部分が見えてしまい具合が良く無いのです。
せっかくですから念には念を入れて・・・
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フロントウインドウも同じ要領で外しますが、フロントウインドウはまずワイパーを外さないといけません。
ワイパーはブレードの部分もウインドウの部分にゴム系の接着剤で接着されていますからエナメルシンナーのお世話にならないと奇麗に外れません。
無理をして外すとワイパーがブレードとアームの部分で分解してしまう恐れが有りますからね、気をつけましょう。
ワイパーを外しますとこの通り接着剤がべっとりとウインドウに付いています。
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そしてウインドウを外す前にウインドウに付いたゴム系接着剤を掃除しておきます。
この時点で掃除をしないと外してからでは掃除がやり難くなります。
フロントウインドウを外してからその接着面も掃除しておきます。
接着剤を取り除きますとエナメル塗料も剥がれてしまいますからタッチアップは必須ですね。
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またフロントはちょっと困った事にワイパーが付いている三日月型のプレートもエナメル塗料で塗ってあるらしく接着剤を拭き取ったら一緒に剥げてしまいました。ここ位はラッカーで塗ってあれば良いのに・・・と思っても後の祭りです。
どの様に補修しようか考えたのですが・・・
ボディの中央のラインデカールさえ無ければマスキングしてラッカーを塗った方が良いのですがデカールに傷が付くと補修が困難になりますからここはやはりエナメル塗料で塗りました。
私しが制作するならここは絶対にラッカーなんだけど・・・
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リアウインドをほんの僅かに削ってボディの凹みに合わせまして接着です。
但しここの合わせは慎重にしないと傷が入ったら終わりですからね・・・。
他の部分も削り合わせをしてウインドウを接着しました。
接着剤が硬化するまではマスキングテープの細切れで押さえておきましょう。
ここでも例外が有ります・・・・絶対にデカールの上にはマスキングテープを貼らない事ですね。
傷が付くと補修は不可能になります、今までどれだけ失敗をして来たか・・・(笑)
どこが危ないか嗅ぎ分ける能力は養えます(笑)
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サイドウインドウとその後側のウインドウも接着しました。
まあすり合せは必須ですが、1/43に比べますと時間がかかります、大きいから手間がかかるんですよね。
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リアのこのウインドウも外れていましたので接着しました。
ナンバーを見て思う事有り!
これもZagatoなんだと・・・
この頃Zagatoのご縁が有りますね〜(笑)
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フロントウインドウも取り付けましたよ。
大きいのでなかなか気を使う仕事ですね・・・
勿論取り付ける前に古い接着剤を綺麗にクリーニングしておかなければ接着部分がガタガタしますからね。
浮いていても見栄えが悪いのでね。
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最後にワイパーを取り付けて一応完成ですね、やっと治りましたよ。
ほぼ一日の作業でした・・・ボディが小さく縮んでいるのでウインドウは小さくしないと合わないのですよね〜
思ったよりも時間がかかってしまいました・・・この修理はちょっと高くつくかも・・・(笑)
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最後はワックスをかけて仕上げます。
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それにしてもこのミニカーは結構な金額だと思うのですが仕舞ってあった間にこんな事になっていたらちょっとショックだったでしょうね〜
作るメーカーさんも少し考えてくれたら良いのにね・・・(笑)
本日の収穫は雨なのでやめておきました。
代わりと言ってはなんですが・・・冬のストーブ用の薪の整理をしておきました。
薪の整理はこれで完了しましたので天気が回復したら親戚まで薪を250束ほど取りにいかなくてはなりません。
それを倉庫に運び込んだら冬の準備完了ですね・・・。
そしてレタスの種を蒔きました。
この時期のレタスは大きくなるのに時間がかかりますから来年春まで使えますので重宝するんですよ(笑)
まあ雪が降る前にビニールハウスを掛けなければなりませんが・・・
そしてもう一つスマートも修理をしましたがこれはまた後日詳細にお伝え致しますが
スマートのドアガラスのレギュレターはプラスチックのガラスホルダーだけの交換ではダメな事が判明致しました。
これはガラスが落ちた時に慌ててパワーウインドウのスイッチを操作したらしくワイヤーを掛けている部分も破損してしまっていました。
どうか良い子の皆さんはガラスが落ちても慌ててスイッチを操作しないで下さいね、損害がより大きくなりますから・・・(笑)
なのでドア本体をヤフオクで買いまして交換する事に致しましたが今度はドアヒンジを止めているトルクスの大きなソケットが無くて作業中断です。
工具を買ってもう一度挑戦致しましょう(笑)
さて仕事も進めますよ
昨日書いた様に本日はお預かりしている修理品を直しておこうと思います。
まず最初の患者さんはMRコレクションのAlfa Romeo TZ3ですね
1/18で本体はレジン製と言う情報しか有りませんが・・・
症状はガラスの外れですね。
1/18にしても1/43にしてもレジンのモデルは事後収縮を致します。
つまり完成してからでも少しずつ揮発成分が蒸発して小さくなってきます
ボディが小さくなりますとそこに接着してあるウインドウは小さくなりませんから接着剤が剥がれてしまう事になります。
画像ではよく見えませんがほぼ全てのウインドウがラクダのこぶの様に盛り上がって外れかけています。
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初めて知りましたこのミニカーは399個の限定なんですね・・・その33番目という事ですね。
貴重品なんだ!
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まず一番外れ方が酷いリアウインドウから外しましょう。
まだ接着されている部分にエナメル接着剤を流してゴム系の接着剤を溶かして取り外します。
必要以上に流れない様に小筆に付けて流し込みます。
外しますと内装や窓の付く部分はエナメル塗料で筆塗りされているらしく艶消しのブラックが剥げてしまいます。
両サイドのウインドウも外れて浮いているのがわかりますね〜。
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剥げた部分はエナメルのフラットブラックでタッチアップしておきましょう。
ほとんど見えなくなりますがそのままですと上から覗き込んだ時に赤い部分が見えてしまい具合が良く無いのです。
せっかくですから念には念を入れて・・・
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フロントウインドウも同じ要領で外しますが、フロントウインドウはまずワイパーを外さないといけません。
ワイパーはブレードの部分もウインドウの部分にゴム系の接着剤で接着されていますからエナメルシンナーのお世話にならないと奇麗に外れません。
無理をして外すとワイパーがブレードとアームの部分で分解してしまう恐れが有りますからね、気をつけましょう。
ワイパーを外しますとこの通り接着剤がべっとりとウインドウに付いています。
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そしてウインドウを外す前にウインドウに付いたゴム系接着剤を掃除しておきます。
この時点で掃除をしないと外してからでは掃除がやり難くなります。
フロントウインドウを外してからその接着面も掃除しておきます。
接着剤を取り除きますとエナメル塗料も剥がれてしまいますからタッチアップは必須ですね。
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またフロントはちょっと困った事にワイパーが付いている三日月型のプレートもエナメル塗料で塗ってあるらしく接着剤を拭き取ったら一緒に剥げてしまいました。ここ位はラッカーで塗ってあれば良いのに・・・と思っても後の祭りです。
どの様に補修しようか考えたのですが・・・
ボディの中央のラインデカールさえ無ければマスキングしてラッカーを塗った方が良いのですがデカールに傷が付くと補修が困難になりますからここはやはりエナメル塗料で塗りました。
私しが制作するならここは絶対にラッカーなんだけど・・・
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リアウインドをほんの僅かに削ってボディの凹みに合わせまして接着です。
但しここの合わせは慎重にしないと傷が入ったら終わりですからね・・・。
他の部分も削り合わせをしてウインドウを接着しました。
接着剤が硬化するまではマスキングテープの細切れで押さえておきましょう。
ここでも例外が有ります・・・・絶対にデカールの上にはマスキングテープを貼らない事ですね。
傷が付くと補修は不可能になります、今までどれだけ失敗をして来たか・・・(笑)
どこが危ないか嗅ぎ分ける能力は養えます(笑)
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サイドウインドウとその後側のウインドウも接着しました。
まあすり合せは必須ですが、1/43に比べますと時間がかかります、大きいから手間がかかるんですよね。
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リアのこのウインドウも外れていましたので接着しました。
ナンバーを見て思う事有り!
これもZagatoなんだと・・・
この頃Zagatoのご縁が有りますね〜(笑)
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フロントウインドウも取り付けましたよ。
大きいのでなかなか気を使う仕事ですね・・・
勿論取り付ける前に古い接着剤を綺麗にクリーニングしておかなければ接着部分がガタガタしますからね。
浮いていても見栄えが悪いのでね。
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最後にワイパーを取り付けて一応完成ですね、やっと治りましたよ。
ほぼ一日の作業でした・・・ボディが小さく縮んでいるのでウインドウは小さくしないと合わないのですよね〜
思ったよりも時間がかかってしまいました・・・この修理はちょっと高くつくかも・・・(笑)
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最後はワックスをかけて仕上げます。
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それにしてもこのミニカーは結構な金額だと思うのですが仕舞ってあった間にこんな事になっていたらちょっとショックだったでしょうね〜
作るメーカーさんも少し考えてくれたら良いのにね・・・(笑)