今日も非常に天気が良く気温が上がりましたね。
午前中はいつもの様に中庭の手入れでナニワノイバラを剪定しその下草を取りました。
そして畑の手入れですが枯れて来たミニトマトの最後の収穫を済ませてからトマトを除去して明日の耕耘作業に備えます。
この所の雨で実が成っても割れてしまいまして食用には向かないのです、秋の植え付け作業に入るので畑を準備しないといけないのです。
オクラはまだ収穫が見込めるのでもう少し頑張ってもらいましょう。
ここから植えるのは秋ジャガイモとレタスくらいですかね。
来年の収穫用にラッキョウ/ニンニクは準備しなければなりませんね。
そうそう、先日息子が本を送ってくれました。
古い雑誌でゲンロクという雑誌です。
昔は何冊か買って持っていましたが何年か前にガレージが水没した時に濡れてしまったので処分したはずです。
たまたま売っていたらしいのですが・・・「面白い写真が有るから見てみて・・・」ということで・・・。
多分表紙の「おねえちゃん」ではないと思うんですが(笑)
有りましたよ!多分これの事ですね。
Ferrari 348 Zagatoが発表された時の紹介記事ですね。
文面から見ますとまだこの時点(1991年)では日本への輸入は無かったらしいというのがわかりますね
写真は全て黄色な個体の物でナンバーはヨーロッパの物(イタリアナンバーかな!?)
特徴的なエンジンフードのガラス窓も映っていますね・・・
一見ノーマルの348と同じシルエットを持っていますがどうやら全てのボディパネルはやり直しになっている様でノーマルのパネルらしき物が一切見当たりません。
リアのピラーの部分もウインドウの後側の部分が丸くなっていますのでノーマルの348とは違う様です。
リアバンパーは同じかな??
そして、1992年のゲンロクでは国内に入った車を写真家の但馬治氏が撮影された物の様ですね。
ただしまだナンバー登録はされていない様でフロントにはナンバーを付ける場所さえ無い様です。
ナンバー登録したらフロント側は一体どこにナンバーを付けるのでしょうか?
中央に有るZの凹みの上には付けて欲しく無いな〜(笑)
リアにも飾りのプレートは付けられていますがその下にナンバープレートが有る様には見えませんからまだ未登録なんでしょうね。
この車ですが・・・車両協力はザガートエストと言う会社になっていますが、私が持っている通関証の写しや譲渡証の写しにはこの名前がないので私のとは違う車かもしれません・・・
恐らく世界で各ボディカラー合わせて10台だけの生産の様ですから日本国内に赤と黄色が1台づつ入ったととも、赤が2台黄色は1台とも聞きますが赤の車2台の内のもう一台の車なのかもしれませんが・・・よくわかりません。
そう多く有る訳では有りませんし、画像検索しても国内での写真はほとんど出てきませんから他の車は海外に出て行ったのかもしれません。
数の少ない車はこうやって過去を訪ねてみるのも楽しみ方の一つですね、意外な発見が有ったりして面白いですよ。
そしてこちらは私が買った本です
スーパーカーコンプリートファイルという本ですが現在製作中のストラトスは現車を見に行っていますが分解しないと見えない部分は実際に見てもなかなか見られる物では有りません。
そんな内側まで見せてくれる様な本は無いのか?とAmazonを検索していてこの本を見つけましたが・・・
本を買うのは良いけど中身が全く役に立たなかったなどと言う事はまま有る事でして・・・
しかし!そのトップカスタマーレビューを読んでこの本の内容が確信に変わりましたよ
こう書いてあったんです。
5つ星のうち 3.0果たしてここまでやって売れるのか(笑)
投稿者 トプ・ガバチョ 投稿日 2012/12/20
Amazonで購入
ご存知ランチアストラトスの、フルレストア時の組み立て段階のパーツを細かく紹介した写真&記事が多くを占めます。もちろんストラトスそのもののヒストリーや諸元表等、これまでの雑誌等で語り尽くされてきたような話も前半に多少載っていますが、7割以上は細かいパーツ関連の解説になります。よって、ランチア・ストラトスに関わる皆さんには非常に有益なものになりますが、普通のラリーカーや古いスーパーカー等のファンがこれを見ても、正直言って「すごいなー」くらいしか感じないでしょう。具体的に言うと、例えばDinoエンジンのミッション内部のギア/シャフト類の画像をアップで見ても、大半の人には何ら興味を持てないんじゃないでしょうか? クラッチ板の写真と解説を見て「萌え〜」となるような人がどれだけいるでしょうか? と言う訳で、ランチア・ストラトスに何らかの関わりがある人限定ですと星5つですが、一般向けの本としては高価な値段に見合っただけの面白さがないので、星1つになってもおかしくないです。なぜ今これを出版するのか、ちょっと良く分からないですが、この本に掲載されている車両とオーナーさんについてはたまたま前から存じ上げていて、ほぼ完璧と言っても良いくらいに徹底的にレストアなさっていたことも知っていましたので、この本に掲載される画像そのものは非常にハイレベルなものです。しかし、ちょっと誤字脱字が多いのは感心できませんが、とりあえず個人的にはとても参考になるものでした。
このレビューを読んで購入を決めました。
レストア時点での画像なので全てが純正の部品という訳にはいかないかもしれませんね〜例えばウォーターホースはブルーのシリコンホースになっているし・・・確かオリジナルは黒いゴム製の物だったはず・・・。耐久性を考えればこちらの方が良いかもしれませんのでね・・・仕方ない部分では有りますが普段見えない部分が見えるというのは大変助かりますよね。
今、気が付きましたがこの本に載っている車は私が製作中の車と同じ持ち主の方の車じゃないでしょうか!?
確か内装も同じカラーだったし・・・異様に奇麗だったので・・・こんな徹底したレストアを受けていたのではないかと・・・想像ですが。
私の目が正しければですが・・・。
さて制作の方はストラトスのフロントサスペンションのアッパーアームの先端に穴を開けます。
と書けば簡単な作業と思われますが・・・
コレが実は大変なんですね。
ココに差し込まれるアップライトのシャフト側は太さが1.0mm有るので最低でも1.0mmの穴を開けなければならないのですが、この部分の外径が1.4mmしか無いのです。
と言う事は中心に穴を開けた場合縁の厚みが0.2mmしか無いと言う事なんですねしかも所々歪になっていまして穴を開けるとこんな風にちぎれてしまう事も多々有ります3台分で6ヶ所開けますが6ヶ所中4ヶ所で破断してしまうのです。
でそれでも何とかしなくてはいけません(笑)
ハンダゴテを使ってメタルの玉を作っておきましてコテを当てながらアッパーアームを近づけてゆきまして接続部分が溶けた事が確認出来たらコテを離します・・・そうしますとアッパーアームを溶かす事無しに修正出来ますよ。
今まで直接コテを当てて溶かしてしまっていた方は多いですよね(笑)
上下を削って厚みを整えてから中心に穴を開けて周りを削って修正致します。
コレで修正完了ですね・・・一つも怖がる事はありません、部品が溶けて消滅してしまう事も有りません。
3台ともFサスペンションが付きまして、スペアタイヤもフロントフードの中に収まっています。
真中の1台のルーフのパテが落ちているのは途中でアセトンに浸けてフロントの足回りだけをやり直したからですね。
仮組が完了してからもう一度パテを盛りますよ・・・今はやりません。
またアセトンに浸けないといけませんからね。
さて3号車のリアブレーキを取付けます
この車体はモンテカルロなのでワークスカーですからリアブレーキのキャリパーは後側に付いています。
ちなみに上記の本で確認しますとノーマルではフロント側にキャリパーが付いています。
困ったのはキャリパーの位置では無くそのままではタイヤホイールがリアフェンダーから大きくはみ出してしまう事ですね。
仕方が無いのでホイール側のキャリパーを削り取ってしまいました。
幸いな事にホイールのスポークの隙間からはキャリパーを確認する事が出来ませんから・・・。
タイヤを付けてリアカウルを取付けますと・・・タイヤホイールはきちんとカウルの中に収まっています。
フロント側もタイヤ/ホイールを付けてフロントカウルも取付けてみます・・・仮組完了!と言いたい所ですが実はまだまだ先は長いのです(笑)
まあ一段落はしていますけどね。
続いて2号車の仮合わせです
同じ様に作っても同じ様になる所とそうでない所が有りまして・・・やっぱりマチマチな寸法になっているんですね。
仮組もそう楽じゃないですよ!(笑)
こちらもF/Rのタイヤ/ホイールにカウルを取付けまして・・・OK!
次は2号車ですね・・・
同じ様に合わせますがなかなかこれが合ってくれないんだね〜(笑)
ここは慎重に合わせてゆきます、まあ塗装をしますとまた少し合わせが変わってきますからね〜。
午前中はいつもの様に中庭の手入れでナニワノイバラを剪定しその下草を取りました。
そして畑の手入れですが枯れて来たミニトマトの最後の収穫を済ませてからトマトを除去して明日の耕耘作業に備えます。
この所の雨で実が成っても割れてしまいまして食用には向かないのです、秋の植え付け作業に入るので畑を準備しないといけないのです。
オクラはまだ収穫が見込めるのでもう少し頑張ってもらいましょう。
ここから植えるのは秋ジャガイモとレタスくらいですかね。
来年の収穫用にラッキョウ/ニンニクは準備しなければなりませんね。
そうそう、先日息子が本を送ってくれました。
古い雑誌でゲンロクという雑誌です。
昔は何冊か買って持っていましたが何年か前にガレージが水没した時に濡れてしまったので処分したはずです。
たまたま売っていたらしいのですが・・・「面白い写真が有るから見てみて・・・」ということで・・・。
多分表紙の「おねえちゃん」ではないと思うんですが(笑)
有りましたよ!多分これの事ですね。
Ferrari 348 Zagatoが発表された時の紹介記事ですね。
文面から見ますとまだこの時点(1991年)では日本への輸入は無かったらしいというのがわかりますね
写真は全て黄色な個体の物でナンバーはヨーロッパの物(イタリアナンバーかな!?)
特徴的なエンジンフードのガラス窓も映っていますね・・・
一見ノーマルの348と同じシルエットを持っていますがどうやら全てのボディパネルはやり直しになっている様でノーマルのパネルらしき物が一切見当たりません。
リアのピラーの部分もウインドウの後側の部分が丸くなっていますのでノーマルの348とは違う様です。
リアバンパーは同じかな??
そして、1992年のゲンロクでは国内に入った車を写真家の但馬治氏が撮影された物の様ですね。
ただしまだナンバー登録はされていない様でフロントにはナンバーを付ける場所さえ無い様です。
ナンバー登録したらフロント側は一体どこにナンバーを付けるのでしょうか?
中央に有るZの凹みの上には付けて欲しく無いな〜(笑)
リアにも飾りのプレートは付けられていますがその下にナンバープレートが有る様には見えませんからまだ未登録なんでしょうね。
この車ですが・・・車両協力はザガートエストと言う会社になっていますが、私が持っている通関証の写しや譲渡証の写しにはこの名前がないので私のとは違う車かもしれません・・・
恐らく世界で各ボディカラー合わせて10台だけの生産の様ですから日本国内に赤と黄色が1台づつ入ったととも、赤が2台黄色は1台とも聞きますが赤の車2台の内のもう一台の車なのかもしれませんが・・・よくわかりません。
そう多く有る訳では有りませんし、画像検索しても国内での写真はほとんど出てきませんから他の車は海外に出て行ったのかもしれません。
数の少ない車はこうやって過去を訪ねてみるのも楽しみ方の一つですね、意外な発見が有ったりして面白いですよ。
そしてこちらは私が買った本です
スーパーカーコンプリートファイルという本ですが現在製作中のストラトスは現車を見に行っていますが分解しないと見えない部分は実際に見てもなかなか見られる物では有りません。
そんな内側まで見せてくれる様な本は無いのか?とAmazonを検索していてこの本を見つけましたが・・・
本を買うのは良いけど中身が全く役に立たなかったなどと言う事はまま有る事でして・・・
しかし!そのトップカスタマーレビューを読んでこの本の内容が確信に変わりましたよ
こう書いてあったんです。
5つ星のうち 3.0果たしてここまでやって売れるのか(笑)
投稿者 トプ・ガバチョ 投稿日 2012/12/20
Amazonで購入
ご存知ランチアストラトスの、フルレストア時の組み立て段階のパーツを細かく紹介した写真&記事が多くを占めます。もちろんストラトスそのもののヒストリーや諸元表等、これまでの雑誌等で語り尽くされてきたような話も前半に多少載っていますが、7割以上は細かいパーツ関連の解説になります。よって、ランチア・ストラトスに関わる皆さんには非常に有益なものになりますが、普通のラリーカーや古いスーパーカー等のファンがこれを見ても、正直言って「すごいなー」くらいしか感じないでしょう。具体的に言うと、例えばDinoエンジンのミッション内部のギア/シャフト類の画像をアップで見ても、大半の人には何ら興味を持てないんじゃないでしょうか? クラッチ板の写真と解説を見て「萌え〜」となるような人がどれだけいるでしょうか? と言う訳で、ランチア・ストラトスに何らかの関わりがある人限定ですと星5つですが、一般向けの本としては高価な値段に見合っただけの面白さがないので、星1つになってもおかしくないです。なぜ今これを出版するのか、ちょっと良く分からないですが、この本に掲載されている車両とオーナーさんについてはたまたま前から存じ上げていて、ほぼ完璧と言っても良いくらいに徹底的にレストアなさっていたことも知っていましたので、この本に掲載される画像そのものは非常にハイレベルなものです。しかし、ちょっと誤字脱字が多いのは感心できませんが、とりあえず個人的にはとても参考になるものでした。
このレビューを読んで購入を決めました。
レストア時点での画像なので全てが純正の部品という訳にはいかないかもしれませんね〜例えばウォーターホースはブルーのシリコンホースになっているし・・・確かオリジナルは黒いゴム製の物だったはず・・・。耐久性を考えればこちらの方が良いかもしれませんのでね・・・仕方ない部分では有りますが普段見えない部分が見えるというのは大変助かりますよね。
今、気が付きましたがこの本に載っている車は私が製作中の車と同じ持ち主の方の車じゃないでしょうか!?
確か内装も同じカラーだったし・・・異様に奇麗だったので・・・こんな徹底したレストアを受けていたのではないかと・・・想像ですが。
私の目が正しければですが・・・。
さて制作の方はストラトスのフロントサスペンションのアッパーアームの先端に穴を開けます。
と書けば簡単な作業と思われますが・・・
コレが実は大変なんですね。
ココに差し込まれるアップライトのシャフト側は太さが1.0mm有るので最低でも1.0mmの穴を開けなければならないのですが、この部分の外径が1.4mmしか無いのです。
と言う事は中心に穴を開けた場合縁の厚みが0.2mmしか無いと言う事なんですねしかも所々歪になっていまして穴を開けるとこんな風にちぎれてしまう事も多々有ります3台分で6ヶ所開けますが6ヶ所中4ヶ所で破断してしまうのです。
でそれでも何とかしなくてはいけません(笑)
ハンダゴテを使ってメタルの玉を作っておきましてコテを当てながらアッパーアームを近づけてゆきまして接続部分が溶けた事が確認出来たらコテを離します・・・そうしますとアッパーアームを溶かす事無しに修正出来ますよ。
今まで直接コテを当てて溶かしてしまっていた方は多いですよね(笑)
上下を削って厚みを整えてから中心に穴を開けて周りを削って修正致します。
コレで修正完了ですね・・・一つも怖がる事はありません、部品が溶けて消滅してしまう事も有りません。
3台ともFサスペンションが付きまして、スペアタイヤもフロントフードの中に収まっています。
真中の1台のルーフのパテが落ちているのは途中でアセトンに浸けてフロントの足回りだけをやり直したからですね。
仮組が完了してからもう一度パテを盛りますよ・・・今はやりません。
またアセトンに浸けないといけませんからね。
さて3号車のリアブレーキを取付けます
この車体はモンテカルロなのでワークスカーですからリアブレーキのキャリパーは後側に付いています。
ちなみに上記の本で確認しますとノーマルではフロント側にキャリパーが付いています。
困ったのはキャリパーの位置では無くそのままではタイヤホイールがリアフェンダーから大きくはみ出してしまう事ですね。
仕方が無いのでホイール側のキャリパーを削り取ってしまいました。
幸いな事にホイールのスポークの隙間からはキャリパーを確認する事が出来ませんから・・・。
タイヤを付けてリアカウルを取付けますと・・・タイヤホイールはきちんとカウルの中に収まっています。
フロント側もタイヤ/ホイールを付けてフロントカウルも取付けてみます・・・仮組完了!と言いたい所ですが実はまだまだ先は長いのです(笑)
まあ一段落はしていますけどね。
続いて2号車の仮合わせです
同じ様に作っても同じ様になる所とそうでない所が有りまして・・・やっぱりマチマチな寸法になっているんですね。
仮組もそう楽じゃないですよ!(笑)
こちらもF/Rのタイヤ/ホイールにカウルを取付けまして・・・OK!
次は2号車ですね・・・
同じ様に合わせますがなかなかこれが合ってくれないんだね〜(笑)
ここは慎重に合わせてゆきます、まあ塗装をしますとまた少し合わせが変わってきますからね〜。