今日は台風12号(原稿を書いている時点ではまだ台風でしたが・・・今夜には熱帯低気圧になるはず)の影響が出てきましたね。
自宅を出る時には雨も降っていませんでしたし風も無かったのですが・・・アトリエに到着する15分の間に雨が降ってきましてすっかり雨模様になってしまいました。
と言っても台風の雨はシトシト降っているだけで今の所は集中豪雨の様な事は有りません。
中庭の芝生も雨をもらって緑が濃くなってきましたね〜すこし前までは雨が無くて芝生が枯れかけていましたから丁度良い雨です。
この雨の中でもオクラとイチジクは収穫をしました。
特にイチジクは雨と競争で穫らないと雨が降ってから時間が経過してしまいますと実が傷みますし水分が多くて甘みを感じなくなってしまうのです。
オクラは随分背が高くなってきまして葉っぱが濡れていると収穫時に肩から下がずぶ濡れになってしまいます(笑)
まあそれでも雨が降れば花も咲きますし実も大きく育ちますから収穫はしないといけないのです。
これで農家の方はお休みが無い訳ですよね・・・気持ちはよくわかりますね。
まあ私は専業農家ではないので穫れるだけで良いのですが・・・この頃イチジクを電話予約される方も多くなりまして少しプレッシャーも感じます(笑)
この辺りではイチジクを作って売っている所が少ないので珍しいのでしょうね〜お知り合いの方にお土産として持って行かれるという事でしたから責任重大ですね(汗)
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さて制作にかかりましょうか・・・
この頃は色々とやっています、裏作の非公開手直し作業が終わりまして昨日お受け取りのご連絡を頂きましたので、そちらは一段落という事になりました。
次のメイクアップの制作枠での制作としてFord Model A Hot rodを進めてゆきます。
いつもの様に他の制作とあわせてのご紹介となりますのでよろしくお願い致します。
ご依頼者の方はYさんと言う以前にビンセントブラックシャドウをご依頼頂いたお客様です。
アトランティックの制作もご覧になっている様であのフレームが作れるならばこの車も大丈夫でしょうとおっしゃっていた様です。
私、そんなに詳しく無いのでいつも勉強をしながらの制作になります・・・決して全ての車を網羅して知っている訳では有りませんのでその度々です。
そう言えばこの車をご相談頂いた頃に四万十川の合宿!?(笑)に行きまして自動車博物館でFord Model Aの下回りが見たくて案内の二十歳過ぎのお姉さんに無理を言ってボディの下に潜らせて頂きました事を思い出しました。
他の方でこんな見方をされる方はいらっしゃらないでしょう・・・
「旅の恥はかき捨て」とも言いますが、実に不思議そうにしておられた顔を思い出しますね(笑)
本日、初めてミニカーを紙箱から取り外しました。
普通はプラスティックケースに入れて販売されている事が多いのですが、このモデルは専用の紙でで来たケースに入れてあります。
外しかたについて少し迷いましたが・・・案外簡単に外れました。
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普通のミニカーはボディの裏側にシャーシがビス止されていましてビスを外せばボディとシャーシに別れるのですが・・・
このモデルにはビスは有るけど一見どこから分割されるのかよくわからない構造になっています。
分割線がどこにも見当たらないのです・・・(?)
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取り敢えず後側の止めビスを外ず為にリアバンパーのステーを外します。
瞬間接着剤でバシバシに付いていますので慎重に外します・・・慎重にしないと折れてしまいますからね。
前側はフロントのアクスルのカバーの部分の下に2つのビスを発見しましたのでアクスルのカバーも慎重に外します。
フロントはバンパーを外さなくてもビスが外れました。
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4つのビスを外してみますとこんな部分が分割線になっていました。
フェンダーはどれもシャーシ側と言う設定なんですね・・・まあボディの整形の時の抜けの問題が有るのでこの様な分割になってしまうのでしょう。
それにしてもシートはこんなオレンジ色だったんですね・・・窓が小さかったのでシートはほとんど見えなかったです。
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シャーシからボディが外れましたので一段落!?ですが、ここで気を抜かず全ての部品を取り外します。
スペアタイヤは不要と伺っていますので外そうと引っ張りますがコレもまた瞬間接着剤で取付けてありますのでなかなか取れないのです。
塗装ごと外れてしまいました・・・。
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それでも何とか部品を壊さない様に外す事が出来ました、最近のミニカーは瞬間接着剤で取付けられる事が多くなりましたね。
昔ならピンを付けてあって差し込んだりカシメで止められていたりと色々工夫をして有ったのですが接着剤の進化は工夫をする事を忘れてしまう文化を作ってしまった様な気がします。
アクスルの固定は高さのアダプターなど無しにスペーサーを作っておいてグルーガンで固定ですからね・・・
ミニカーを分解する事でこの辺りの変化が見えてきます。
アクスルの部分は使わないので無理には外しませんよ・・・(笑)
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ボディはこんな感じ・・・
素材はタルクが混ぜられた重量感の有るレジン製・・・混ぜ物をしているから原価はとっても安く重い製品を作れる訳です。
ただし脆くて硬いので加工には不向きかな・・・そうそうBBRのレジンに近い感じですね。
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次は塗料の剥離をします。
ビンに入れてドブ浸けにしても良いのですがシンナーが沢山必要になりますのでビニール袋に入れてシンナーを注ぎ込みます。
最初は様子見でクレオスのシンナーを入れて剥がれるか様子を見ます。
それでダメなら普通のラッカーシンナーを少し入れます。
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数時間でさっぱりと奇麗になりました。
どうやら塗料はウレタン系のブラックで塗ってありましたね。
クリアーは多分塗ってあったと思います。
デカールは塗装の上に貼りっぱなしだった様で最初のクレオスのシンナーで溶けてしまいました。
塗料が浮いて来た所で古歯ブラシを使って擦り落としますとこんなに奇麗になります・・・ですが長い時間シンナーに浸けっぱなしというのはレジンに対して危険でして塗膜が浮いて来たら早めに引き上げてやる事が必要ですね。
ダイキャストなら心配無いのですが・・・
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さてホットロッドとしての姿を検討する為にダミータイヤを削っています。
フロントは直径の小さめのタイヤを使ってフロントをローダウンさせたいですね。
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フロントはタイヤの径だけでローダウンは難しい(見た目の事も有りますから)のでシャフトの通る溝をフライスで削ってローダウンさせます。
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フロントのタイヤ径は14mmリアは16mmでこんな感じです。
フロントが下がっているのは良いのですがタイヤが少々小さくて貧弱な感じに見えますね〜
少し大きめにしてみましょう・・・。
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フロントは15mmにしてみました・・・あまり変わらないですか?
実物は結構違いを感じるのですが・・・
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フロントタイヤは15mm、リアは16mmで作ってみましょうかね〜。
自宅を出る時には雨も降っていませんでしたし風も無かったのですが・・・アトリエに到着する15分の間に雨が降ってきましてすっかり雨模様になってしまいました。
と言っても台風の雨はシトシト降っているだけで今の所は集中豪雨の様な事は有りません。
中庭の芝生も雨をもらって緑が濃くなってきましたね〜すこし前までは雨が無くて芝生が枯れかけていましたから丁度良い雨です。
この雨の中でもオクラとイチジクは収穫をしました。
特にイチジクは雨と競争で穫らないと雨が降ってから時間が経過してしまいますと実が傷みますし水分が多くて甘みを感じなくなってしまうのです。
オクラは随分背が高くなってきまして葉っぱが濡れていると収穫時に肩から下がずぶ濡れになってしまいます(笑)
まあそれでも雨が降れば花も咲きますし実も大きく育ちますから収穫はしないといけないのです。
これで農家の方はお休みが無い訳ですよね・・・気持ちはよくわかりますね。
まあ私は専業農家ではないので穫れるだけで良いのですが・・・この頃イチジクを電話予約される方も多くなりまして少しプレッシャーも感じます(笑)
この辺りではイチジクを作って売っている所が少ないので珍しいのでしょうね〜お知り合いの方にお土産として持って行かれるという事でしたから責任重大ですね(汗)
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さて制作にかかりましょうか・・・
この頃は色々とやっています、裏作の非公開手直し作業が終わりまして昨日お受け取りのご連絡を頂きましたので、そちらは一段落という事になりました。
次のメイクアップの制作枠での制作としてFord Model A Hot rodを進めてゆきます。
いつもの様に他の制作とあわせてのご紹介となりますのでよろしくお願い致します。
ご依頼者の方はYさんと言う以前にビンセントブラックシャドウをご依頼頂いたお客様です。
アトランティックの制作もご覧になっている様であのフレームが作れるならばこの車も大丈夫でしょうとおっしゃっていた様です。
私、そんなに詳しく無いのでいつも勉強をしながらの制作になります・・・決して全ての車を網羅して知っている訳では有りませんのでその度々です。
そう言えばこの車をご相談頂いた頃に四万十川の合宿!?(笑)に行きまして自動車博物館でFord Model Aの下回りが見たくて案内の二十歳過ぎのお姉さんに無理を言ってボディの下に潜らせて頂きました事を思い出しました。
他の方でこんな見方をされる方はいらっしゃらないでしょう・・・
「旅の恥はかき捨て」とも言いますが、実に不思議そうにしておられた顔を思い出しますね(笑)
本日、初めてミニカーを紙箱から取り外しました。
普通はプラスティックケースに入れて販売されている事が多いのですが、このモデルは専用の紙でで来たケースに入れてあります。
外しかたについて少し迷いましたが・・・案外簡単に外れました。
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普通のミニカーはボディの裏側にシャーシがビス止されていましてビスを外せばボディとシャーシに別れるのですが・・・
このモデルにはビスは有るけど一見どこから分割されるのかよくわからない構造になっています。
分割線がどこにも見当たらないのです・・・(?)
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取り敢えず後側の止めビスを外ず為にリアバンパーのステーを外します。
瞬間接着剤でバシバシに付いていますので慎重に外します・・・慎重にしないと折れてしまいますからね。
前側はフロントのアクスルのカバーの部分の下に2つのビスを発見しましたのでアクスルのカバーも慎重に外します。
フロントはバンパーを外さなくてもビスが外れました。
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4つのビスを外してみますとこんな部分が分割線になっていました。
フェンダーはどれもシャーシ側と言う設定なんですね・・・まあボディの整形の時の抜けの問題が有るのでこの様な分割になってしまうのでしょう。
それにしてもシートはこんなオレンジ色だったんですね・・・窓が小さかったのでシートはほとんど見えなかったです。
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シャーシからボディが外れましたので一段落!?ですが、ここで気を抜かず全ての部品を取り外します。
スペアタイヤは不要と伺っていますので外そうと引っ張りますがコレもまた瞬間接着剤で取付けてありますのでなかなか取れないのです。
塗装ごと外れてしまいました・・・。
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それでも何とか部品を壊さない様に外す事が出来ました、最近のミニカーは瞬間接着剤で取付けられる事が多くなりましたね。
昔ならピンを付けてあって差し込んだりカシメで止められていたりと色々工夫をして有ったのですが接着剤の進化は工夫をする事を忘れてしまう文化を作ってしまった様な気がします。
アクスルの固定は高さのアダプターなど無しにスペーサーを作っておいてグルーガンで固定ですからね・・・
ミニカーを分解する事でこの辺りの変化が見えてきます。
アクスルの部分は使わないので無理には外しませんよ・・・(笑)
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ボディはこんな感じ・・・
素材はタルクが混ぜられた重量感の有るレジン製・・・混ぜ物をしているから原価はとっても安く重い製品を作れる訳です。
ただし脆くて硬いので加工には不向きかな・・・そうそうBBRのレジンに近い感じですね。
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次は塗料の剥離をします。
ビンに入れてドブ浸けにしても良いのですがシンナーが沢山必要になりますのでビニール袋に入れてシンナーを注ぎ込みます。
最初は様子見でクレオスのシンナーを入れて剥がれるか様子を見ます。
それでダメなら普通のラッカーシンナーを少し入れます。
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数時間でさっぱりと奇麗になりました。
どうやら塗料はウレタン系のブラックで塗ってありましたね。
クリアーは多分塗ってあったと思います。
デカールは塗装の上に貼りっぱなしだった様で最初のクレオスのシンナーで溶けてしまいました。
塗料が浮いて来た所で古歯ブラシを使って擦り落としますとこんなに奇麗になります・・・ですが長い時間シンナーに浸けっぱなしというのはレジンに対して危険でして塗膜が浮いて来たら早めに引き上げてやる事が必要ですね。
ダイキャストなら心配無いのですが・・・
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さてホットロッドとしての姿を検討する為にダミータイヤを削っています。
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フロントはタイヤの径だけでローダウンは難しい(見た目の事も有りますから)のでシャフトの通る溝をフライスで削ってローダウンさせます。
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フロントのタイヤ径は14mmリアは16mmでこんな感じです。
フロントが下がっているのは良いのですがタイヤが少々小さくて貧弱な感じに見えますね〜
少し大きめにしてみましょう・・・。
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フロントは15mmにしてみました・・・あまり変わらないですか?
実物は結構違いを感じるのですが・・・
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フロントタイヤは15mm、リアは16mmで作ってみましょうかね〜。