本日の山陰は曇り時々雨の天気ですね。
雨は強くはなくシトシトです・・・
今日からまた新しい一週間が始まります・・・気持ちを引き締めて頑張りましょう〜。
今日は朝一番で母親を病院まで連れて行きました・・・昨日マツダのフレアからスマートに変更しましたが・・・こんな事なら替えなきゃよかったです。
方向は同じなので3人乗ってゆけば短時間で業務完了だったのに。
スマートも乗ってやらないとバッテリーが上がってしまうかな〜と思ったのが間違いだったw
しかもそのフレアですがリコールのハガキが届きました。
この車は元々スズキのワゴンRなのですが・・・リコールが多いですね〜。
今度はクランクプーリーの取付けボルトの強度不足らしいです。
届いた手紙には作業時間は50分と書かれていたのに実際に電話をしてみますと1日かかるらしい・・・
代車を出しますという事だったけどまあスマートも有るので代車不要でお話を進めます。
まあクランクプーリーのボルトの交換は大変だからよっぽど慣れていないと50分では出来ませんね〜。
フロントホイールの裏側の部分に点検口が有ればそこから交換出来ますけどね・・・有ったのかなかったのか覚えていません(笑)
穴が有ればインパクトレンチを突っ込んで10分程で交換出来ると思いますが・・・整備性は余り考えてないかな〜
それに下の方ですと強度を保つ為のメンバーが有って点検口を作るのが難しいかもしれませんね。
昨日の続きですね
センターロックのボルトが出っ張り過ぎますのでホイールの中心の部分をフライスで削りました。
2段階になっているのはそれぞれの部品がバランス良く収まる様に深さを変えているのです
外周のメッキの部分は0.5mmの深さ中央のセンターロックのワッシャーはさらにもう0.3mm程凹んでいます
この凹みを利用してセンターロックの高さを調節して見ますと凸の部分は少し高さが下がります
雰囲気は良くなった様な気がします。
複雑な加工になりますのでもう一台分のホイールも加工しておいた方が良いかな〜と思ってキットを取り出してきました・・・が
ここで大変な事に気が付きました
何と完成品とキットでは作られた時期が違うらしくホイールが変更になっています
ホイールのリムとシャフトが入る部分はアルミの挽き物がおごられていますが・・・3個しか入っていませんでした(汗!)
今までボディ以外は開封していなかったので最初から?ですよね〜??
まあいいや、旋盤が有りますから削ろうと思えばいくらでも可能ですから〜
それにこれを使うとは思えないので・・・
ホイールキャップの部分はホワイトメタルで4個入っていますね。
そしてセンターロックの部分は別部品らしく大きな穴が空いていますね〜
インストを見ますと・・・
イラストはホワイトメタル製の一体型なのですが部品番号だけが追加されていて・・・ただし部品番号は部品の方には打っていないのでどれがどれなのか全くわからないと思います。
まあ1/43のキットにはよく有るお話ですね。
加工中の部品と並べてみました
左が加工中の物、右が後期型のキットの物ですね。
で挽き物にセンターの部分を填めてみます・・・案の定ですが挽き物は精度がいいのですがホワイトメタルは精度が出ませんから嵌め込みがきつくやっとは入りました・・・
勿論そう簡単には外れなくなっちゃいます。
でもリムとカバーの間に僅かな隙間が出来てしまい不細工ですね。
センターロックの部分を取付けてみました・・・
左が加工中のホワイトメタル一体型です、右が後期型キットの標準ですね
後期型キットの物はロックナットのワッシャーにいくつかのビスの様なモールドが有りますが・・・実車の写真ではこの様なビスは確認出来ないので省略しても大丈夫でしょう。
実際にここにビスが有るのは?何ですよね〜
なぜなら八角のナットと一緒回らないとワッシャーの役目をしないからです。
どんな構造になっているのでしょうね〜??
タイヤを取付けてみました・・・
タイヤを取付けますとより問題が有りますね〜
ホイールの外周がアルミ製の物は少し小さくてタイヤの納まりが良く無いのです
外れる事は無いですが・・・Oリングの締め付ける力がかかってなくてちょっと頼りない感じです。
実は・・・裏側にも問題が有りまして
裏側の表現が全く無いので、バックプレートが付けられないのです。
・・・どうしましょう??
どうするのかは検討します、新たに挽き物部品を作るにしても複製をかけるにしても・・・方法は有りますので何とでもなります(笑)
円周上の膨らみを付ける位置を検討します
・・・塗まあそんなオーバーな演出は不要なんですが・・・
位置が狂ってしまうと雰囲気も変わります。
写真から寸法をあたる事も出来ない事ではないのですが・・・数字だけを追ってしまうとその呪縛からのがれられなくなってしまう事も有ります。
見た目も大事という事も有ります・・・ここから難しいのは4つのホイールの寸法を揃える事なんですよね。
膨らみを付けるのですが・・・先に凹みを付けています!?
何故か・・・膨らみは真鍮の挽き物を作るのですが出っ張りは0.2mmくらいなので・・・余りにも繊細な膨らみなのでそんなに細い物を旋盤で切れないのです。
なので0.4mmの高さで作って0.2mm程はメタルのホイールの中に埋めようと思っています。
こうすれば見た目は0.2mmの膨らみになるんですよね〜。
問題は寸法を替えずに溝が掘れるのか・・・そんな繊細な真鍮の挽き物が出来るのか・・・この2点ですね。
まずは内側の溝を入れてみました
バイトは突っ切りバイトを加工して0.3mm程にした物です
突っ切りバイトは全体を0.3mmに加工しますと強度が下がりまして大変危ないので先端のみ加工しました。
元のバイトは0.6mmですが半分の厚みですね〜ダイヤモンドヤスリを使って削っています。
続いて外側の凹みを加工します
この説明では加工の順番がわからないですよね〜
バイトの位置を変えますと寸法を合わせるのが大変なので一旦バイトをセットしたら奥行きの寸法は変えずに全部内側の溝を切ります。
そして外側の溝の位置にバイトを変更して4本とも連続で加工します。
そうすればホイールのチャックにさえ気をつければ同じ位置に溝を切れます。
深さは確認しながら削る事が必要ですが・・・。
次は真鍮の膨らみ部分を作りますよ。
真鍮の丸棒を大体の大きさに削ってみました
こちらは外側の大きい円の部分の膨らみの部品の元になります・・・なにか回りくどい説明で申し訳ないです。
あれ??
12.1mmの外周で作りたかったのに・・・1.0mm間違えていたみたいですね。
何と言う事でしょう・・・材料を無駄にしてしまいました。
と言う事で作り直しました
外径が12.1mm内径が11.5mm円周部分の厚みは0.3mmです
それを突っ切りバイトでカットしたのがこのリング状の物です
この部品の高さは0.4mmなので0.2mmは溝の中に入りますので目で見える高さは0.2mmになる予定です。
まあそれは理想論なんですけどね・・・。
ホイールと組み合わせてみました・・・非常に見えにくいのですが、外側の凹みの部分に先ほどの真鍮のリングを取付けています
有るのか無いのかよくわからないですよね〜(笑)
と言う事で4本とも外側のリングが完成しています
右の上側のホイールは真鍮の部品にバリが有った様で綺麗に入ってない見たいですね〜この写真で見てもリングの出っ張り方が大きい様に見えます。
この後作り直しておきました。
これで外側のリングが完成ですね〜。
次は内側のリングを作ります
前回と同様にリングの元を切り出してみました
写真では大きさの違いがわからないかもしれませんが別の部品ですよ(笑)
どれだけの精度で仕事をしているのか・・・横道には入ってしまいますがご紹介しておきましょう
ホイールの溝に先ほど作った部品をカットせずにそのまま差し込んでいますそのまま持ち上げてもホイールが外れないのです
ピッタリと大きさが決まっているのです
そしてカットしてみました
勿論ですがカットした面は平面ですがその反対側は端面が丸くなる様にペーパーをかけて削っています
その方が実車の形状に近いのですよね。
内側の膨らみも取付けてみました
通常の撮影モードでは見え難いので拡大しておきます
この写真では真鍮のリングが2つとも入っているのがよくわかりますね。
ついでにタイヤも取付けて・・・センターロックも取付けて雰囲気を確認しました
まあ良い感じではないかと・・・
明日は何をしましょうか・・・
先日から気になっている完成品をケースに止める仕事をしておきましょう
少し壊れている部分もあるようですし・・・
ちょっと時間がかかるかな〜。
雨は強くはなくシトシトです・・・
今日からまた新しい一週間が始まります・・・気持ちを引き締めて頑張りましょう〜。
今日は朝一番で母親を病院まで連れて行きました・・・昨日マツダのフレアからスマートに変更しましたが・・・こんな事なら替えなきゃよかったです。
方向は同じなので3人乗ってゆけば短時間で業務完了だったのに。
スマートも乗ってやらないとバッテリーが上がってしまうかな〜と思ったのが間違いだったw
しかもそのフレアですがリコールのハガキが届きました。
この車は元々スズキのワゴンRなのですが・・・リコールが多いですね〜。
今度はクランクプーリーの取付けボルトの強度不足らしいです。
届いた手紙には作業時間は50分と書かれていたのに実際に電話をしてみますと1日かかるらしい・・・
代車を出しますという事だったけどまあスマートも有るので代車不要でお話を進めます。
まあクランクプーリーのボルトの交換は大変だからよっぽど慣れていないと50分では出来ませんね〜。
フロントホイールの裏側の部分に点検口が有ればそこから交換出来ますけどね・・・有ったのかなかったのか覚えていません(笑)
穴が有ればインパクトレンチを突っ込んで10分程で交換出来ると思いますが・・・整備性は余り考えてないかな〜
それに下の方ですと強度を保つ為のメンバーが有って点検口を作るのが難しいかもしれませんね。
昨日の続きですね
センターロックのボルトが出っ張り過ぎますのでホイールの中心の部分をフライスで削りました。
2段階になっているのはそれぞれの部品がバランス良く収まる様に深さを変えているのです
外周のメッキの部分は0.5mmの深さ中央のセンターロックのワッシャーはさらにもう0.3mm程凹んでいます
この凹みを利用してセンターロックの高さを調節して見ますと凸の部分は少し高さが下がります
雰囲気は良くなった様な気がします。
複雑な加工になりますのでもう一台分のホイールも加工しておいた方が良いかな〜と思ってキットを取り出してきました・・・が
ここで大変な事に気が付きました
何と完成品とキットでは作られた時期が違うらしくホイールが変更になっています
ホイールのリムとシャフトが入る部分はアルミの挽き物がおごられていますが・・・3個しか入っていませんでした(汗!)
今までボディ以外は開封していなかったので最初から?ですよね〜??
まあいいや、旋盤が有りますから削ろうと思えばいくらでも可能ですから〜
それにこれを使うとは思えないので・・・
ホイールキャップの部分はホワイトメタルで4個入っていますね。
そしてセンターロックの部分は別部品らしく大きな穴が空いていますね〜
インストを見ますと・・・
イラストはホワイトメタル製の一体型なのですが部品番号だけが追加されていて・・・ただし部品番号は部品の方には打っていないのでどれがどれなのか全くわからないと思います。
まあ1/43のキットにはよく有るお話ですね。
加工中の部品と並べてみました
左が加工中の物、右が後期型のキットの物ですね。
で挽き物にセンターの部分を填めてみます・・・案の定ですが挽き物は精度がいいのですがホワイトメタルは精度が出ませんから嵌め込みがきつくやっとは入りました・・・
勿論そう簡単には外れなくなっちゃいます。
でもリムとカバーの間に僅かな隙間が出来てしまい不細工ですね。
センターロックの部分を取付けてみました・・・
左が加工中のホワイトメタル一体型です、右が後期型キットの標準ですね
後期型キットの物はロックナットのワッシャーにいくつかのビスの様なモールドが有りますが・・・実車の写真ではこの様なビスは確認出来ないので省略しても大丈夫でしょう。
実際にここにビスが有るのは?何ですよね〜
なぜなら八角のナットと一緒回らないとワッシャーの役目をしないからです。
どんな構造になっているのでしょうね〜??
タイヤを取付けてみました・・・
タイヤを取付けますとより問題が有りますね〜
ホイールの外周がアルミ製の物は少し小さくてタイヤの納まりが良く無いのです
外れる事は無いですが・・・Oリングの締め付ける力がかかってなくてちょっと頼りない感じです。
実は・・・裏側にも問題が有りまして
裏側の表現が全く無いので、バックプレートが付けられないのです。
・・・どうしましょう??
どうするのかは検討します、新たに挽き物部品を作るにしても複製をかけるにしても・・・方法は有りますので何とでもなります(笑)
円周上の膨らみを付ける位置を検討します
・・・塗まあそんなオーバーな演出は不要なんですが・・・
位置が狂ってしまうと雰囲気も変わります。
写真から寸法をあたる事も出来ない事ではないのですが・・・数字だけを追ってしまうとその呪縛からのがれられなくなってしまう事も有ります。
見た目も大事という事も有ります・・・ここから難しいのは4つのホイールの寸法を揃える事なんですよね。
膨らみを付けるのですが・・・先に凹みを付けています!?
何故か・・・膨らみは真鍮の挽き物を作るのですが出っ張りは0.2mmくらいなので・・・余りにも繊細な膨らみなのでそんなに細い物を旋盤で切れないのです。
なので0.4mmの高さで作って0.2mm程はメタルのホイールの中に埋めようと思っています。
こうすれば見た目は0.2mmの膨らみになるんですよね〜。
問題は寸法を替えずに溝が掘れるのか・・・そんな繊細な真鍮の挽き物が出来るのか・・・この2点ですね。
まずは内側の溝を入れてみました
バイトは突っ切りバイトを加工して0.3mm程にした物です
突っ切りバイトは全体を0.3mmに加工しますと強度が下がりまして大変危ないので先端のみ加工しました。
元のバイトは0.6mmですが半分の厚みですね〜ダイヤモンドヤスリを使って削っています。
続いて外側の凹みを加工します
この説明では加工の順番がわからないですよね〜
バイトの位置を変えますと寸法を合わせるのが大変なので一旦バイトをセットしたら奥行きの寸法は変えずに全部内側の溝を切ります。
そして外側の溝の位置にバイトを変更して4本とも連続で加工します。
そうすればホイールのチャックにさえ気をつければ同じ位置に溝を切れます。
深さは確認しながら削る事が必要ですが・・・。
次は真鍮の膨らみ部分を作りますよ。
真鍮の丸棒を大体の大きさに削ってみました
こちらは外側の大きい円の部分の膨らみの部品の元になります・・・なにか回りくどい説明で申し訳ないです。
あれ??
12.1mmの外周で作りたかったのに・・・1.0mm間違えていたみたいですね。
何と言う事でしょう・・・材料を無駄にしてしまいました。
と言う事で作り直しました
外径が12.1mm内径が11.5mm円周部分の厚みは0.3mmです
それを突っ切りバイトでカットしたのがこのリング状の物です
この部品の高さは0.4mmなので0.2mmは溝の中に入りますので目で見える高さは0.2mmになる予定です。
まあそれは理想論なんですけどね・・・。
ホイールと組み合わせてみました・・・非常に見えにくいのですが、外側の凹みの部分に先ほどの真鍮のリングを取付けています
有るのか無いのかよくわからないですよね〜(笑)
と言う事で4本とも外側のリングが完成しています
右の上側のホイールは真鍮の部品にバリが有った様で綺麗に入ってない見たいですね〜この写真で見てもリングの出っ張り方が大きい様に見えます。
この後作り直しておきました。
これで外側のリングが完成ですね〜。
次は内側のリングを作ります
前回と同様にリングの元を切り出してみました
写真では大きさの違いがわからないかもしれませんが別の部品ですよ(笑)
どれだけの精度で仕事をしているのか・・・横道には入ってしまいますがご紹介しておきましょう
ホイールの溝に先ほど作った部品をカットせずにそのまま差し込んでいますそのまま持ち上げてもホイールが外れないのです
ピッタリと大きさが決まっているのです
そしてカットしてみました
勿論ですがカットした面は平面ですがその反対側は端面が丸くなる様にペーパーをかけて削っています
その方が実車の形状に近いのですよね。
内側の膨らみも取付けてみました
通常の撮影モードでは見え難いので拡大しておきます
この写真では真鍮のリングが2つとも入っているのがよくわかりますね。
ついでにタイヤも取付けて・・・センターロックも取付けて雰囲気を確認しました
まあ良い感じではないかと・・・
明日は何をしましょうか・・・
先日から気になっている完成品をケースに止める仕事をしておきましょう
少し壊れている部分もあるようですし・・・
ちょっと時間がかかるかな〜。