本日の山陰は雨の天気です。
そんなに強くは降りませんが・・・
どうやら週末にかけて九州から四国付近・・・そして東海地方までの広い範囲で大雨の予報出ています、付近の方はお気をつけ下さい。
さて雨ですから仕事の時間が長くとれますね〜
昨日、修理していた1/8 Ferrari F430 GT2は思ったよりも大分時間がかかりまして・・・
想像していた3倍近くかかりそうですね〜
昨日で終わってミニピックアップの磨きも出来るはずだったのですが・・・
まあぼやいていても仕方が無いですから手を動かしましょう
右のサイドウインドウですがこちらは何の問題も無く・・・
ウインドウは両面テープでとめられていたらしいので元通りに両面テープを使っています・・・何故かって?
後で修理の時に外れない様な付け方をしてしまいますとどうにもならなくなるからです。
この大きなモデルはレジン製ですなのでどうしても収縮とかの問題が出て来るのです。
また今回の分解の発端になったエンジンルームの部品の外れですがこれもリアウインドウを外して付け直せば大丈夫だったんです、これもウインドウが外せるからなんですよ。
ですからここは元と同じ付け方にしておきます。
とは言え窓のやウインドウのフレームは瞬間接着剤が多用されていたみたいなので・・・こちらはゴム系の接着剤にしておきます。
接着剤が硬化するまで取り敢えずマスキングテープで仮止めですね
ウインドウの下側には黒い線の様に接着面を隠す工夫がされていましたが・・・
なんとこの黒い線は黒いテープが貼られていただけでした・・・
その部分に瞬間接着剤が流されていますね・・・中央少し右の白く見えている部分が瞬間接着剤です。
でも黒いテープに接着剤では結局テープの粘着力の接着強度しか無い訳です・・・しかも接着剤は見えますしね・・・この部分は後で少し考えましょう。
今度は左側を取付けますが・・・ここでちょっと問題が出てきました
ウインドウの形状にミスが有ります
ピンボケでわかり難いかもしれませんが・・・Aピラーの上側の部分は開口部分の形状と大きく違っていまして・・・ガラスの接着する部分がほとんど無いですね。
しかももう一つ問題が有りまして・・・
サイドウインドウが引き戸になっているのですが引き戸を固定しているサッシ部分が瞬間接着剤で白化してしまっていて大変見苦しいとご相談を頂いています。
まあ確かにここを瞬間接着剤で付ければ白くなりますよね。
ウインドウは作り直しをします
元の部品の形状に問題が無ければ部品を型紙にすれば良いのですが・・・形状にも問題が有りますから古ハガキで型紙を作りました
この形状の違いは何でしょうか?
カットし間違えたのかな??
それをそのまま使ってしまうアマルガムも・・・?ですね。
この上にサッシが付きますのでギリギリの所で見えなくはなりますがその部分は空洞になりますから接着面積が不足してウインドウは浮いてきますよね。
というかこの部分は元々接着されていないので浮いて来るも何も無い・・・(笑)
新しいウインドをカットしてみました
開口部分にはピッタリ合っています。
ここで問題が有るのです・・・
この元々のウインドウですがアクリルっぽいかなり透明度の高い物を使っています、厚みは0.5mm
一般的な塩ビ板を当ててみますが透明度今一歩(少し濁って見えます)塩ビは黄ばんでしまう恐れも有りますしね、PPと言う手も有りましてそちらも試しますが表面の平滑度が今一歩です。
他に近い素材ですとタミヤの透明プラ板で作ってみました・・・これは一番綺麗に感じましたね。
ウインドウのサッシの部分は何とか使えないかな〜と思って磨いてみましたが・・・2枚合わせた部分に接着剤が入って白化しています
表面は綺麗に研磨してみましたがどうにも難しデスね〜。
仕方が無いのでウインドウと同じ材質を使って切り出します
接着はせずインセクトピンの太めの物を貫通させて接着剤でピンのみを接着しました。
引き戸の部分を作って取付けたサイドウインドウを車体に当てて確認します
この後一応両面テープで固定してみました
上の写真ではウインドウは閉じられていますが・・・
少し開いてみました・・・これでやっと元通りですね。
普段作っている1/43ではこのギミックは無いな〜(笑)
ドアの窓の周囲の部品を取付けます
この部品は大きいので取付けは楽ですね・・・
接着はゴム系接着剤ですね。
最後に一番上側のレインドリップの部分も取付けます
サイドのリアウインドウの下側にはまだゴム製の水切りが付きますので接着剤の痕は見えなくなると思いますよ・・・
この部分も瞬間接着剤なので・・・掃除しても綺麗にはならないのですよね。
今日もこの辺りで時間となりました
続きは明日ですね〜
それにしてもこの修理は高くつきそうですで・・・修理で三日はなかなか無いですからね〜(笑)
そんなに強くは降りませんが・・・
どうやら週末にかけて九州から四国付近・・・そして東海地方までの広い範囲で大雨の予報出ています、付近の方はお気をつけ下さい。
さて雨ですから仕事の時間が長くとれますね〜
昨日、修理していた1/8 Ferrari F430 GT2は思ったよりも大分時間がかかりまして・・・
想像していた3倍近くかかりそうですね〜
昨日で終わってミニピックアップの磨きも出来るはずだったのですが・・・
まあぼやいていても仕方が無いですから手を動かしましょう
右のサイドウインドウですがこちらは何の問題も無く・・・
ウインドウは両面テープでとめられていたらしいので元通りに両面テープを使っています・・・何故かって?
後で修理の時に外れない様な付け方をしてしまいますとどうにもならなくなるからです。
この大きなモデルはレジン製ですなのでどうしても収縮とかの問題が出て来るのです。
また今回の分解の発端になったエンジンルームの部品の外れですがこれもリアウインドウを外して付け直せば大丈夫だったんです、これもウインドウが外せるからなんですよ。
ですからここは元と同じ付け方にしておきます。
とは言え窓のやウインドウのフレームは瞬間接着剤が多用されていたみたいなので・・・こちらはゴム系の接着剤にしておきます。
接着剤が硬化するまで取り敢えずマスキングテープで仮止めですね
ウインドウの下側には黒い線の様に接着面を隠す工夫がされていましたが・・・
なんとこの黒い線は黒いテープが貼られていただけでした・・・
その部分に瞬間接着剤が流されていますね・・・中央少し右の白く見えている部分が瞬間接着剤です。
でも黒いテープに接着剤では結局テープの粘着力の接着強度しか無い訳です・・・しかも接着剤は見えますしね・・・この部分は後で少し考えましょう。
今度は左側を取付けますが・・・ここでちょっと問題が出てきました
ウインドウの形状にミスが有ります
ピンボケでわかり難いかもしれませんが・・・Aピラーの上側の部分は開口部分の形状と大きく違っていまして・・・ガラスの接着する部分がほとんど無いですね。
しかももう一つ問題が有りまして・・・
サイドウインドウが引き戸になっているのですが引き戸を固定しているサッシ部分が瞬間接着剤で白化してしまっていて大変見苦しいとご相談を頂いています。
まあ確かにここを瞬間接着剤で付ければ白くなりますよね。
ウインドウは作り直しをします
元の部品の形状に問題が無ければ部品を型紙にすれば良いのですが・・・形状にも問題が有りますから古ハガキで型紙を作りました
この形状の違いは何でしょうか?
カットし間違えたのかな??
それをそのまま使ってしまうアマルガムも・・・?ですね。
この上にサッシが付きますのでギリギリの所で見えなくはなりますがその部分は空洞になりますから接着面積が不足してウインドウは浮いてきますよね。
というかこの部分は元々接着されていないので浮いて来るも何も無い・・・(笑)
新しいウインドをカットしてみました
開口部分にはピッタリ合っています。
ここで問題が有るのです・・・
この元々のウインドウですがアクリルっぽいかなり透明度の高い物を使っています、厚みは0.5mm
一般的な塩ビ板を当ててみますが透明度今一歩(少し濁って見えます)塩ビは黄ばんでしまう恐れも有りますしね、PPと言う手も有りましてそちらも試しますが表面の平滑度が今一歩です。
他に近い素材ですとタミヤの透明プラ板で作ってみました・・・これは一番綺麗に感じましたね。
ウインドウのサッシの部分は何とか使えないかな〜と思って磨いてみましたが・・・2枚合わせた部分に接着剤が入って白化しています
表面は綺麗に研磨してみましたがどうにも難しデスね〜。
仕方が無いのでウインドウと同じ材質を使って切り出します
接着はせずインセクトピンの太めの物を貫通させて接着剤でピンのみを接着しました。
引き戸の部分を作って取付けたサイドウインドウを車体に当てて確認します
この後一応両面テープで固定してみました
上の写真ではウインドウは閉じられていますが・・・
少し開いてみました・・・これでやっと元通りですね。
普段作っている1/43ではこのギミックは無いな〜(笑)
ドアの窓の周囲の部品を取付けます
この部品は大きいので取付けは楽ですね・・・
接着はゴム系接着剤ですね。
最後に一番上側のレインドリップの部分も取付けます
サイドのリアウインドウの下側にはまだゴム製の水切りが付きますので接着剤の痕は見えなくなると思いますよ・・・
この部分も瞬間接着剤なので・・・掃除しても綺麗にはならないのですよね。
今日もこの辺りで時間となりました
続きは明日ですね〜
それにしてもこの修理は高くつきそうですで・・・修理で三日はなかなか無いですからね〜(笑)