Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

イグニッションモデル1/1835GT-Rウインドウ修理

2021-02-02 20:51:55 | ミニカー修理
本日の山陰は雨の予報だったのですが雨が降ったのは早朝で私がまだ布団の中にいるときだったようです。
どこかで雨の音がしていたような・・・
起床したら意外と天気が良くて・・・
隣町の松江市まで寒肥を買いに出かけました
が・・・目指したJA島根の西津田店はお休み!!
仕方がなく・・・そのまま帰宅
まあ仕方がないですね。

時間が少なくなりましたので
修理をしましょう
地元の方からお預かりしました
ガレージアクティブのオールカーボン仕様の32GT-Rのミラーが外れちゃったらしく・・・
よくあるのですよねクリアーカバーを外した時に当たってしまうんですよね〜
みなさん気をつけましょう。
この車のミラーは大変ですよ修理が・・・
あまりやりたくないですね〜


続いての患者さんは・・・
イグニッションモデルの1/1835GT-Rですね〜
リバティウォークの仕様ですね。
イグニッションモデルはこのように枠がついているだけでクリアーカバーがないのですが・・・
この枠を取り外すときによく傷をつけてしまう事もあります。

フロントウインドウを確認してみますと
先をマイナスドライバーのように削ったものを差し込んで確認しますと上の右角が僅かに接着されているだけで右側のピラー部分はほとんどついていません。

上側もほとんど接着されている部分はないですね。
左側のピラー部分はしっかりとついています。
実に不思議な状態だったのです。

ウインドウを外しました
ワイパーはウインドウについたままワイパーアームの付け根の部分だけ接着を外しておきます
ルームミラーがルーフの部分に引っかかりますので注意が必要です。

外したウインドウをひっくり返してみてちょっとびっくりですね
ウインドウの上側が長さ1cm幅1.0mmほどの両面テープで取り付けられているじゃないですか・・・。
これはちょっと無いですね〜
両面テープではいつまでも保たないですよね。
下のウインドウの右上側の白い部分が両面テープです。


続いてリアです上側が少し浮いています
爪楊枝を削ったものを差し込んで浮いている両端の接着を外しますと・・・
パリッと音がして浮いたままになります
指で押してももう収まりません。
理由はボディが収縮しているのでウインドウの左右がボディに当たっているのです

こちらも外して
少し幅を詰めないといけませんね

リアウインドウを再接着しましてマスキングテープで押さえておきます

フロントのウインドウも元通り
ワイパーも取り付けて・・・

修理完了です



明日には岐阜県のお客様の元に発送します。
何やらブルーの物もお持ちでウインドウが浮いているみたいなので・・・
修理品に納得がゆきましたらお送りくださいと言っておきました。
本当はご自分で修理されるのが一番だと思うのです。
愛着も増しますからね〜。