本日は1/18モデルにサフを塗りましたので一旦机の上を掃除しまして
・・・と言うのもパテを削った後は机の上の隅々まで掃除をしないとパテの粉が飛んでいるのです
なので一旦全ての荷物を移動して掃除をしてから修理に入ります
パテの粉は静電気を帯びたウインドウ等に付くと拭きとっても傷が付いてしまいますからね〜
注意が必要です。
パテって樹脂の中に石の粉が入っているので傷が付きやすいのですよね。
という事で本日2回目の更新です。
さて掃除が終わったので
修理開始ですね
先日左リアクォーターの傷と言うかフラットクリアーの模様を修理したあのシンガーです。
あの時も朝から掃除をして修理しましたが・・・
結局傷では無くフラットクリアーの模様だった様に見えます。
もう気が付か無いレベルに回復していますからお客様も喜んで頂けるんじゃないかと
続いて今日はロールバーの補強の修理です
コクピット内に白いX型のロールバーの補強が有るのですが天井の裏側に接着されている部分が外れていましてシートに寄りかかっていますのでその接着をします。
まずは分解・・・
ベース板から外しまして裏返してみますと・・・前側にはシャーシを留めるネジが2つ見えるのですが
後側は・・・どこにも無い。
無いはずは無いので・・・リアのエンジン下側のディフューザーを外してみましたら・・・
あ〜良かったここにリア側のビスが2個有りました。
もう一つ気になる点が・・・
リアホイールを支える車軸が通る部分の少し前側ですが・・・シャーシをフラットブラックで塗ってあるのですが剥げて浮いているみたいなんですよね。
まあこの部分は展示ベースから外さないと見えませんが・・・気になるので直しておきたいですね。
まあ修理して分解してゆきますと見てはならないものを見てしまう事も多々有ります(笑)
シャーシを外しますとこんな具合にコクピットのパーツが見えてきます
コクピットのパーツはボディの内側にキッチリと嵌り込んで接着されていますので取り外しがなかなか難しいですね。
エナメルシンナーを流してやっと外しました。
先に気になったシャーシ部分を修理しておきます
シャーシの板が少し曲がっていましたので叩いて修正し表面を綺麗に掃除しましょう。
幸いにも前側は歪みも無いし塗装もきちんと密着していますので後側だけを補修塗装する事にしました。
メタルの板なので最初にウレタンサフを塗っておきましょう
これでラッカーを使ってもフラットブラックの密着が大変良くなります。
フラットブラックとセミグロスブラックを混ぜてシャーシの艶具合を合わせておきます
そして補修する部分とその前側に少しオーバーラップする様に塗りました。
これでこのミニカーが補修されているのをご存知の方はブログをご覧になっている方のみです・・・(笑)
もう一つのご要望はフロントフードの前中央にエンブレムが付けられていますがミニカーではデカールを貼っただけになっていまして、どうも気になられるみたいなんですよね
なのでポルシェのデカールを準備して0.1mmのアルミ板に貼付けてクリアーコートをした特製エンブレムを付けてほしいらしいのです
ポルシェのエンブレムのデカールを入手しました
アルミ板をカットします・・・
0.1mmが市販の中で一番薄いのでこれを使いましょう
幅はデカールに合わせてアルミ板を切りまして前側はペーパーを使って削っています
この尖った先端の部分がポルシェのエンブレムになる訳なのです・・・。
大小アルミ板を作ったのはこの為です・・・
何かって?
2種類のエンブレムを使ってより良い方を使おうかと思ったのです・・・
もう一方はこちらです
このエンブレムは皆さんも良くご覧になられる事が有ったと思いますがデカールの上に樹脂を盛った物が市販されていまして、それをアルミ板の上に貼付けてみました。
2種類作りましたが・・・結局採用したのはコチラ側ですね。
と言うのも1/43は余りにも小さくてデカールの方はエンブレムの印刷が潰れているのですよね。
まだ樹脂を盛った方がデカールの印刷が綺麗だったのです。
アルミ板を最後にカットしたのがこちらのエンブレムです
まだ印刷が綺麗なのでポルシェのエンブレムに見えるでしょ!?
肝心のロールバーの修理中の写真が全部ピンボケでした・・・ガッカリです
と言うのも最近デジカメが不調でして撮影後にプレビューで確認しようと思いますと画面が真っ暗のままなんです。
撮影時にはきちんと見えるのですけどね〜
しかも画像はきちんと保管されています・・・何ででしょう?
そろそろデジカメを買い替えろと言う事でしょうかね??
しょうがないので文章だけでお伝えしようかと・・・
コクピットですが外しますとロールバーが外れたままのかたちで出てきましたが・・・ロールバーの上側には接着剤が付いていないのです。
つまり上側は接着された形跡が無いのです
まあ当然ですよね。
正確にはロールバーはメインフープの部分は付いておらずボディの屋根の裏にそれらしい造形がモールドされています
そこにもX型の補強を接着する為に凹みは有りますが、コクピット側に金具を接着して上側をボディの内側に接着するのはなかなか至難の業なんですよね
X型の補強の角度や長さ、などの位置関係がなかなかシビアなんですよね。で組立てますとピンセットも入らないので調整は出来ません。
しかもX型の補強の下側の接着はゴム系接着剤らしく硬化していても少し補強がガタガタするのです。
しかもX型の補強の材質はメタルなので重量が有りますから上側が接着されてない状態で発送すれば振動で下がってくるのは当たり前でしょうね。
という事で下側の接着剤をエポキシ系に変更して金属の重みにも耐えられる様にしておきました
硬化後に何度も仮組をして角度を決めまして・・・
最後に上側の接着剤をエポキシ系の接着剤にして取付けました。
この角度なら天井に補強が届いているのではないかと思いますが・・・
ただ次に修理する時にはこの取り外しは少し難しい物になるかもしれませんね
次は自重でリアのアンダーカバーを接着しています。
この接着は分解の事を考えますとゴム系接着剤で接着しておきました
ネジが外れないと修理が出来ませんからね。
ミニカーをもとの台に戻しまして・・・
フロントのエンブレムをボンネットの所定の場所に置いてみました・・・
アルミ板の部分少し厚みが感じられますね。
ちなみに元のエンブレムはこんな感じです
まあ好みの分かれる部分では有りますが・・・
お客様からのご返事が有ってから接着となりますね
明日はまたメルセデスを少々進めます
今月は28日までしか有りませんので普通の月と比べますと3日も短い・・・
何か損をした気分です(笑)
31日で3日も短いという事は10%時間が短いという事ですからね〜。
・・・と言うのもパテを削った後は机の上の隅々まで掃除をしないとパテの粉が飛んでいるのです
なので一旦全ての荷物を移動して掃除をしてから修理に入ります
パテの粉は静電気を帯びたウインドウ等に付くと拭きとっても傷が付いてしまいますからね〜
注意が必要です。
パテって樹脂の中に石の粉が入っているので傷が付きやすいのですよね。
という事で本日2回目の更新です。
さて掃除が終わったので
修理開始ですね
先日左リアクォーターの傷と言うかフラットクリアーの模様を修理したあのシンガーです。
あの時も朝から掃除をして修理しましたが・・・
結局傷では無くフラットクリアーの模様だった様に見えます。
もう気が付か無いレベルに回復していますからお客様も喜んで頂けるんじゃないかと
続いて今日はロールバーの補強の修理です
コクピット内に白いX型のロールバーの補強が有るのですが天井の裏側に接着されている部分が外れていましてシートに寄りかかっていますのでその接着をします。
まずは分解・・・
ベース板から外しまして裏返してみますと・・・前側にはシャーシを留めるネジが2つ見えるのですが
後側は・・・どこにも無い。
無いはずは無いので・・・リアのエンジン下側のディフューザーを外してみましたら・・・
あ〜良かったここにリア側のビスが2個有りました。
もう一つ気になる点が・・・
リアホイールを支える車軸が通る部分の少し前側ですが・・・シャーシをフラットブラックで塗ってあるのですが剥げて浮いているみたいなんですよね。
まあこの部分は展示ベースから外さないと見えませんが・・・気になるので直しておきたいですね。
まあ修理して分解してゆきますと見てはならないものを見てしまう事も多々有ります(笑)
シャーシを外しますとこんな具合にコクピットのパーツが見えてきます
コクピットのパーツはボディの内側にキッチリと嵌り込んで接着されていますので取り外しがなかなか難しいですね。
エナメルシンナーを流してやっと外しました。
先に気になったシャーシ部分を修理しておきます
シャーシの板が少し曲がっていましたので叩いて修正し表面を綺麗に掃除しましょう。
幸いにも前側は歪みも無いし塗装もきちんと密着していますので後側だけを補修塗装する事にしました。
メタルの板なので最初にウレタンサフを塗っておきましょう
これでラッカーを使ってもフラットブラックの密着が大変良くなります。
フラットブラックとセミグロスブラックを混ぜてシャーシの艶具合を合わせておきます
そして補修する部分とその前側に少しオーバーラップする様に塗りました。
これでこのミニカーが補修されているのをご存知の方はブログをご覧になっている方のみです・・・(笑)
もう一つのご要望はフロントフードの前中央にエンブレムが付けられていますがミニカーではデカールを貼っただけになっていまして、どうも気になられるみたいなんですよね
なのでポルシェのデカールを準備して0.1mmのアルミ板に貼付けてクリアーコートをした特製エンブレムを付けてほしいらしいのです
ポルシェのエンブレムのデカールを入手しました
アルミ板をカットします・・・
0.1mmが市販の中で一番薄いのでこれを使いましょう
幅はデカールに合わせてアルミ板を切りまして前側はペーパーを使って削っています
この尖った先端の部分がポルシェのエンブレムになる訳なのです・・・。
大小アルミ板を作ったのはこの為です・・・
何かって?
2種類のエンブレムを使ってより良い方を使おうかと思ったのです・・・
もう一方はこちらです
このエンブレムは皆さんも良くご覧になられる事が有ったと思いますがデカールの上に樹脂を盛った物が市販されていまして、それをアルミ板の上に貼付けてみました。
2種類作りましたが・・・結局採用したのはコチラ側ですね。
と言うのも1/43は余りにも小さくてデカールの方はエンブレムの印刷が潰れているのですよね。
まだ樹脂を盛った方がデカールの印刷が綺麗だったのです。
アルミ板を最後にカットしたのがこちらのエンブレムです
まだ印刷が綺麗なのでポルシェのエンブレムに見えるでしょ!?
肝心のロールバーの修理中の写真が全部ピンボケでした・・・ガッカリです
と言うのも最近デジカメが不調でして撮影後にプレビューで確認しようと思いますと画面が真っ暗のままなんです。
撮影時にはきちんと見えるのですけどね〜
しかも画像はきちんと保管されています・・・何ででしょう?
そろそろデジカメを買い替えろと言う事でしょうかね??
しょうがないので文章だけでお伝えしようかと・・・
コクピットですが外しますとロールバーが外れたままのかたちで出てきましたが・・・ロールバーの上側には接着剤が付いていないのです。
つまり上側は接着された形跡が無いのです
まあ当然ですよね。
正確にはロールバーはメインフープの部分は付いておらずボディの屋根の裏にそれらしい造形がモールドされています
そこにもX型の補強を接着する為に凹みは有りますが、コクピット側に金具を接着して上側をボディの内側に接着するのはなかなか至難の業なんですよね
X型の補強の角度や長さ、などの位置関係がなかなかシビアなんですよね。で組立てますとピンセットも入らないので調整は出来ません。
しかもX型の補強の下側の接着はゴム系接着剤らしく硬化していても少し補強がガタガタするのです。
しかもX型の補強の材質はメタルなので重量が有りますから上側が接着されてない状態で発送すれば振動で下がってくるのは当たり前でしょうね。
という事で下側の接着剤をエポキシ系に変更して金属の重みにも耐えられる様にしておきました
硬化後に何度も仮組をして角度を決めまして・・・
最後に上側の接着剤をエポキシ系の接着剤にして取付けました。
この角度なら天井に補強が届いているのではないかと思いますが・・・
ただ次に修理する時にはこの取り外しは少し難しい物になるかもしれませんね
次は自重でリアのアンダーカバーを接着しています。
この接着は分解の事を考えますとゴム系接着剤で接着しておきました
ネジが外れないと修理が出来ませんからね。
ミニカーをもとの台に戻しまして・・・
フロントのエンブレムをボンネットの所定の場所に置いてみました・・・
アルミ板の部分少し厚みが感じられますね。
ちなみに元のエンブレムはこんな感じです
まあ好みの分かれる部分では有りますが・・・
お客様からのご返事が有ってから接着となりますね
明日はまたメルセデスを少々進めます
今月は28日までしか有りませんので普通の月と比べますと3日も短い・・・
何か損をした気分です(笑)
31日で3日も短いという事は10%時間が短いという事ですからね〜。