Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

型取り準備

2015-10-18 19:06:57 | Mazda Carol360DX
今日もかなり良い天気でした。
イチジクはまあ普通に収穫、黒柿も収穫・・・
茄子を抜いてから畑を起こしました。
ここにはニンニクの第2陣を植える予定・・・家内から里芋と生姜の収穫の依頼が有ったので掘っておきました。
ウ~ン多忙だ・・・(笑)
そんな事をしているうちにCafeが忙しくなってきまして洗いものの手伝いをしなければならなくなりました・・・まあしょうがないですね(笑)
昼食を食べたのが3時前だったでしょうか?まだまだ早い方ですね。
今月の何日かは夕方5時をまわってから昼ご飯になりました・・・もうこれは昼ご飯と言わないですね~。
それにしてもキッチリ食べられる訳では無く有る物で済ませてしまいました・・・毎日ですが・・・なかなか忙しくてまともな昼食を食べられませんね~。

洗いものも一段落したので早速制作を始めます。
キャロルのボディの内側に油粘土を詰めて台に固定致します。
ここからがなかなか面倒な作業なんですね~、この粘土を整形致します。
隙間が有りますとシリコンが流れ込んでしまいますので継ぎ目が無い様に奇麗に整形致します。
そして型の継ぎ目が修正が難しく無い部分に来る様にボディの面の分割を考えながら粘土を盛りそして削ります。

窓ガラスの部分もこんな感じにはみ出さない様にしておきます。
ボディの下側はどこで切るのかなかなか難しいのですが多少のオーバーハングが有ってもシリコンは自由度の高い変形をしますので抜く事は出来ます。
ただあまり無理をさせますと寿命が短くなってしまいますから注意が必要ですね。

最後に回りに仕切りを作りましてこれでシリコンが流せますね。
同じ作業は同時にしたいですから今日のうちにOscaの方も同様の作業をしておきましょう。




ボディの最終調整

2015-10-17 23:10:16 | Osca Dromos Zagato
ア~今日も天気が良かったです。
もう何日雨が降っていないんでしょうか・・・今日はキャベツとレタスの苗を植えたのですが明日は潅水をしないと萎れてしまいそうですね~。

さて今日の更新は簡潔に・・・
明日はボディの型取りを始めたいので今日は最終確認をしておきます。
ボディの表面にはもうそんなに凹凸は無いのですがホイールアーチの内側には多少の凸凹が有りますのでそれをパテで修正致します。
見えなくなる部分では有りますが今の内に綺麗にしておいた方が良いですね。

ボディは2度目のサフを塗りました・・・
その前にボンネットとリアのエンジンカウルの分割線を消してしまっていたので再び掘り込んでおきました。
この分割線はボディを延ばした時に消えてしまったんですね・・・
水平な線を同じ高さに入れる場合はトースカンでボディに線を入れておきますと楽ですね。

それでもまだ若干のピンホールや凹みが有ったり致しますからパテを塗ります。
パテの厚みはかなり薄い物なんですけどね・・・。

ボンネットのインテークの部分にも左右に1カ所づつピンホールが有りますので僅かなパテで埋めておきました。

パテが硬化するまでの間シャーシの裏側に刻印をいれておきます。
一応車名など入れました・・・

明日は最終のサフを入れてからボディの型取りをしたいですね~。
余り得意じゃない粘土細工が始まりますね~。

ボディの整形Ver.6と内装の修正

2015-10-16 22:40:15 | Osca Dromos Zagato
今日も良い天気でした。
最近ず~っと良い天気なので同じ様な書き始めばかりで申し訳ないですね。
ただこれだけ天気が良いと畑の作業ははかどりますね~。

今日もいつもの収穫の後でブルベリーの植え替えで最後に残っていた3株を済ませました。
春先から行っていた作業ですが収穫時期になりましたので中断していました、そして夏の間は植え替えに適さない時期なのでず~っと延期していました。
暑さも去って涼しくなり葉っぱが少しずつ紅葉して来ましたので植え替え再開ですね。
これで来年も沢山の実を付けてくれると良いですね~。
この植え替えですが意外に重労働でして終わるとホッとしますね。

さてボディの修正もいよいよ終盤戦になって来ました。
細かな部分のやり直しをしてから小さな凹みを埋めてゆきます。
まずは比較的大きめの変更点ですがノース下側の両側のインテークにフォグランプ(ドライビングか?)が付いていますのでその取り付けベースを作っておきます。
この完成品では凹みにエッチングに樹脂を盛った物を貼付けるだけの表現でしたが、凹みが斜めになっている部分にランプの部品を貼り付けて有ったのでランプの向きが不自然だったのです。
解決方法はランプの座になる部分をアルミパイプで作っておいてボディ塗一緒にキャスティングしておきましょう。
最終的に多少の修正は必要になりますがベースが無いよりは有った方が良いと思います。

フロントフードのインテークですが実車と比べて少し深い感じがします。
インテークの後部上側に膨らみを追加しましたので余計にその様に見えてしまいます。
そこでインテークの凹みに0.5mmのプラ板を貼付けてインテークの部分の平面をきれいに表現すると同時に深さを浅くする事に致しました。これでインテークの穴を少し掘っておいて本来ここに有るメッシュを取り付けられる様にしておきました。

細かな気泡や僅かな凹みをパテで押さえます。
キャスティングする時点では十分に形状を出しておきたいのです、不要な凹みはこの時点で綺麗にしておかないといけません。
原型以上の複製ボディは出来ないのです・・・

パテを研いで面を出します。
ここ辺りまで来ますともう荒いペーパーは使えません、不用意に傷を付けてもつまりませんからね~。

先程のインテークや再び気に成ったピンホールなどしつこく修正致します。
何度も何度も納得いくまで・・・それでもサフを入れるとまた気になる部分が出て来ますから不思議ですね~(笑)

ボディに盛ったパテが硬化するまでに他の部分に手を入れておきます。
コチラはドアミラーですね。
鏡を付ける為に掘り込んでおきます。
小さいので結構やり難いな~(笑)

シリコン型を作る前に最後のサフを入れます。
ポリパテとシリコンが直接接しますとシリコンが硬化不良を起してしまいますので最後の止めのサフを塗る訳ですね。
まあ形状の最終確認の意味も有りますので大変大切なさぎょうです。

忘れていましたがシートバックのトレイのパテを付けました。
ここは一度カットして付け直したところなのでパテは必要になりますね・・・
ところがここで気が付きました、このトレイの中央に何やら膨らみが有りましたね・・・思い出しちゃいました(笑)

実車画像を確認しますと膨らみの周りは縦にステッチが入った内張りが付けられている様でしてこの部分はリアウインドウを通してバッチリ見えてしまいますから何とかしたいですね~。

そこでタメオの別売りのエッチングでラジエター用を出して来ましてこの部品を使って内装を表現しようと思います。
ただ幅が無いので左右2分割で作りましょう。

反対側も同様に削り合わせます・・・中央に少し分割線が見えますが・・・これは仕方が無いのかな(笑)

中央にはバルジが付きますから合わせ目は余り見えなくなりますね。
雰囲気は良くなった気がしますね。


明日は最後のサフを塗って形状を確認しましてOKならシリコン型を作る準備に入ります。
いよいよキャスティングが近くなって来ましたね。

ドア内張りの制作Ver.1

2015-10-15 18:23:57 | Osca Dromos Zagato
山陰は今日も良い天気でしたね。
天気予報を見る限り当分の間良い天気が続く様ですよ・・・畑の作業がはかどりますよ。
昨日は定休日だったのですが、やっぱりアトリエに出勤しまして(正確には畑に出勤!?)定休日でないと出来ない作業を致しました。
まずは畑の隅に有るプラムの木ですがもう大きくなったのに全く実を付けませんので切る事に致しました。
何度かチェーンソーの刃をダイヤモンドヤスリで研ぎまして切り倒しました。
木は切り倒しただけではダメなんですね。
薪ストーブの燃料として切りそろえて細い枝や葉の部分は焚き付け用に処理しておきます。
午前中かけてやっと完了・・・
昨日は家内がお出かけだったので昼食は一人で食べる事になっていましたので最寄りのローソン田頼店に・・・
何だか雰囲気が違う・・・店の中の商品が片っ端から箱に入れられて外に出されているんです・・・お弁当ももう数個のみ・・・
やっとの思いでお弁当を一つ・・・ビールを1本買ってレジで精算している時に若い店員のお姉さん(美人の)に聞いて見ると6年を迎えたので本日午後3時で閉店して店内改装らしいのです・・・これで店内の様子には納得ですね。
まあしかし・・・3時に閉店なら3時から片付けるべきなんじゃないかと・・・何となく釈然としないけど何とか昼食をゲット出来たのでOK!  (KOじゃないよ!笑)
誰もいないCafeで寂しく昼食・・・ビールを飲んでお昼寝1時間・・・(笑)
休日のみの特権ね・・・(爆)
帰りは家内が迎えにきてくれるので運転も大丈夫ですよ。

午後からは芝刈りです。
2度のゲートボールの練習会が有りましたので中央の部分のみ芝を刈っていなかったのでそこを中心に芝を刈りました。
途中で先日の大山ツーリングで不調になってしまったシトロエンGSをお預かりしていましたので引き取りに陸送屋さんが来られました。
10tの大型車だったのでガレージから200mほど押して出しました・・・陸送屋さんと2人だったのでこれが昨日一番しんどかった作業かな・・・(笑)押すだけだから運転には当たらないですよね~ハンドルを握っていたのは陸送屋さんだしね~。

結構な距離を押して移動させるのは大変だけど、やっぱり困った時はお互い様だからね~。
私も若い時車が何度もエンコしてしまってね(不思議と車が止まってしまう事は怖くなかったんですよね~)だからアチラコチラの方にお世話になった物です。
だから車の事でお困りの方を見るとなるべく何とか協力する様にしています・・・まあ自分が困ったときの貯金の様な物かな・・・(笑)

これで大体全体が刈れたかな・・・これで夕方になってしまいました(笑)
おかげで今日は肩がパンパン、腰は痛いし・・・首も何だか変ですね。

さて本日も制作を始めましょうか・・・
この車のドアの内装は結構複雑ですね・・・まあ良い意味デザインされていますよ。
例えばその辺りのスポーツカーでは板にレザーを貼った様な物で作るのは簡単なんですが、この複雑な形状の内装を作るのはなかなか大変ですよ。

素材は何で作ろうか迷うところですが・・・
最終的にはレジンでコピーするのでレジン製になるのですが原型を何にするのか!?
アルミ板でも良いのかもしれませんが素材を重ねて立体にしないといけないのでハンダが使えないのはちょっと困る・・・
と言う事でプラ板で作る事にいたしました。
前側の丸い部分は内装よりも少し飛び出している様なので2枚重ねにしてみました。

中央の部分に穴をあけています・・・0.5mmのプラ板ですと強度が低くて折れてしまいそうですが、何とかなりました。

前側の丸い穴はなんでしょう?
見た感じではスピーカーかな?などと思ってしまいますが・・・
ダッシュボードにはオーディオなど付いていない感じですしね~まあ21日に現車を見に行って来ますのでその時にわかりますよね~。
現車を見れるチャンスが有るのに見ないで作ってしまうとあとで後悔しそうなんですね。
後ろの部分にも0.5mmのハンダ線を接着しておきます・・・実車ではこの部分が黒く見えていますがこの部分はシートのショルダーパッドになるのではないかと思います。

中央の穴の後ろ側にはグレーの様な板が付いていますがこれが内装の面と同じ高さになっている様なんですね、後で塗り分ける場合はここに段が付いている方が良いと思われます。
まあ後で考えられる部分なので取合えず凹んだ状態にして置きます。

パテを盛りました。
丸い部分の周りは滑らかなラインで内装につながっていますしショルダーパッドの部分は少し盛り上がっていましてその部分も滑らかなラインで内装につながっているのです。
パテで上手くつなげましょう・・・

ザックリと削っておきました。
ショルダーパッドの後ろ側は斜めに内装の板につながっている様ですので斜めに削っています。

ザックリと削ってからダッシュボードのラインとも合わせなければなりません・・・
もう少し削り合わせなければならない様ですね。
そして内装の穴の有る部分を鉛筆で塗っておきましてボディの内側を削る目印に致します。

リューターで削ってみました。
少し大きめに削っておけば良いですね、ここにドアオープナーのワイヤーが付く予定です。

削った部分に内装を乗せてみますとこんな感じです。
ボディをつないでいるプラ板が見えますね・・・
もう少し煮詰めが必要かもしれませんが・・・(汗)






コクピット内の製作Ver.1

2015-10-13 21:21:02 | Osca Dromos Zagato
本日の山陰は午前中曇り時々晴れ、午後からは晴れの天気でしたね。
この気持ちの良い天気の中Cafeの中庭は今季2回目のゲートボールの練習会でした、朝一番でガーデンチェアを倉庫から出しまして中庭に設置してからいつもの収穫・・・これは欠かせないですね。
そしてお昼はゲートボールの練習の方や一般のお客様に昼食をお出ししないといけないのでK子さんだけでは荷が重過ぎますから厨房に立つ事になります。
午後からは安来市文化協会の現代作家展の当番と夕方の片付けまでびっしりと仕事が有ります。
自分の作家としての活動をしながら他の方のお手伝いもいたします、自分だけ良ければ良いと言う訳にはいかないのです。

さてそれが一段落した頃に家内から携帯で連絡が・・・厨房がガス臭く警報機が鳴っているらしい・・・?
まあ元栓を全て止めて換気をしながら様子を見る事を指示しておきました(こんな場合コンセントを抜いたり換気扇を使って換気をしてはいけませんスパークで着火してしまう事が有るからです)慌てて戻った頃には匂いも無く当然警報機も作動していませんでした。
殺虫剤も使っていないし・・・何故だったんでしょう?
検証の結果あくまでも想像ですがガス炊飯器の点火レバーに隣に有る保温用のジャーの一部が当たってレバーを押し下げていたのではないかという結論になりました・・・。
ガス炊飯器はその構造上着火していないとガスが出続ける事は無い様に作られていますが何かの弾みでレバーが押し下げられてしまうとガスが出続けてしまうのです。
まあどちらにしても何事も無くて良かったですね~。

ガス漏れの件はまあ冷や汗くらいで何とかなりましたが製作はピンチです・・・今日は時間が無いんです(滝汗!)
それでも製作を進めないといけないところが辛いところです(笑)
決して撮り貯めた写真は使っていません・・・全てオンタイムですね。

今日は昨日に続きコクピット内の製作をします、昨日はシャーシの上に造形してあるシートやセンターコンソールやリアトレイをカットしておきましたが、なかなか綺麗に切れる物では有りません。
しかも新しい金属製のシャーシに合わせて高さを調整する必要が有りますからまあ丁度良いかもしれません。
前側は少し高さが低かったので少々パテを盛りました。平らに仕上げたかったので板にマスキングテープを貼っておいてパテを盛った部品を水平になる様に押し付けておきました、そのまま硬化すれば下面が平らになる訳ですね。

シートの座面は取合えず整形に邪魔になるので一旦外しておきましたコチラも少し座面を上げる為にプラ板を下面に貼っておいてパテを盛っています。
細かくて持ち難いので両面テープで木片に貼付けておいてパテ盛りをいたします。

何故こんな面倒な事をしているのか・・・感の良い方ならダッシュボード同様にABC製のキットの物を使えば楽では無いかと思われるでしょうね。
まあ確かにそうなんですが、下の画像をご覧下さい・・・形状がかなり違うんですよね~まるで社外品のバケットシートを付けた様なコクピットでしょ!?(笑)
余り口が滑るとABCからクレームがつくかしら・・・
部品を比較して良い物を使う訳ですね。
つまりABC製の内装よりもヨウモデリ製の方が良かった訳ですね、まあ内装だけではなくボディも同じ事です。
加工して良くなる要素が有るから切ってまで直す訳です、わざわざ手数がかかるものをベースにする事は有りませんよね~。

内装とメタル製のシャーシをボディに組み込んでみました。
リアのトレイも良い高さになりました。
ダッシュボードとシートの高さもなかなか良いクリアランスを保っています。

明日はドアの内張りを作らなければなりませんね~。
ここがのっぺらぼうではちょっと良く無いでしょう・・・。
これがまたなかなか面白いデザインの内装なんですよ、それだけ作るのは難しいですけどね。