Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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エンジンルームのフレームを作り始めます

2022-06-25 23:02:46 | Hino Samurai

本日の山陰は晴れ時々曇りでした。
時々雲が厚くなりますがそれでも雨が降るほどではありません。

時間は遡りまして・・・昨夜ですが。
結構強い雨が降ったのです、屋根の上でご〜っという感じでかなり降っていました。
Cafeのある場所と自宅では場所がかなり違いますから同じとは思いませんが・・・
出勤してびっくりしました・・・やはりCafeの付近では集中豪雨が降っていたみたいで側溝から水が溢れていたみたいです。
ガレージ側の側溝をみますと草が流れていた跡があります。

この写真を見て気がつく事はありますか?
ブロックの部分にわずかに白い線が見えますでしょうか?
この線は昨夜大雨が降って水没して枯れ草が浮き上がってついた線になります。
つまり昨夜はここまで水が来ていたと言う事ですね。

よくわからない方のために拡大写真です。
枯れ草がついているのがわかると思います。

反対側の道路側をみますとこんなにわかりやすいですかね・・・
この枯れ草の線を真っ直ぐすかしてみますとお向かいのガレージと道路の境界線あたりまで水が上がっているように見えます。
当方の土地の地上げですが・・・このブロックくらいまでは上げておかないと意味がないと言うことになりますね。

もし余裕を考えるならブロックの上にもう一段積んで地上げてしておかないと長時間は保たないと言うことになります。

浸水被害はこれだけでは無いのです。
Cafeの入り口付近のスロープやアトリエの東側の芝生付近は浸水しておりまして、枯れ葉やゴミが流れ着いているのです。
確かに雨が降ったので灌水の仕事はありませんが代わりに掃除の仕事ができますね。

茶色い線のようになっているのが流れ着いた枯れ葉ですね。

お昼の厨房係は・・・結構忙しかったですね。
土曜日の兆候としてお客様のご来店は遅め・・・なぜなら休日の初日なので起床も遅いのかと理解しています。
日曜日は比較的早めなんですよね。
午後3時にはやっとアトリエに戻りました。

ここからが大事な本業です。
今日の引き続きヒノサムライです
このキットをそのまま組み立てるなら良いのですが、リアカウルを開閉式にするにであれば気になる部分があるのです。
しかもこのヒノサムライらしい部分を作品化しないとね・・・

実車のエンジンルームは先日のブログの画像をご覧いただければわかりますが、エンジンの周囲は黄色なパイプフレームがあるだけで床板がないのです。
今だとさしずめ空力的な問題もあってアルミの床板が存在していることが多いのですがこの時代ですからね。
エンジンの乗っている部分を残してホワイトメタルの床板をカットしてみました。

リアのバルクヘッドはそのまま使いたいので取り付け用のピンを真鍮で作りました

位置がきちんと決まるのが前提です。

仮組みをしました
これなら強度上も位置決めも大丈夫ですね。

続いてフレームを作ります

まずは下側の両サイドのパイプフレームですね。
バルクヘッドを通って後ろ側はリアサスペンションの取り付けも含みますのでカクッと曲げたいので途中まで糸鋸で切り込みを入れて曲げました。
そしてこの部分はパイプをつかっています、これは穴を開けやすいから・・・でもありますね。
何度か迷いがありましてパイプの傷がそれを物語ります。

シャーシに取り付けますとこんな感じになります。

雰囲気は良いような気がしますが・・・

続きは明日ですね。
ヒノサムライ始まって以来3日連続更新なるか・・・(笑)


久しぶりのサムライ・・・ここからが実は一番難しい

2022-06-24 22:30:50 | Hino Samurai

本日の山陰は朝から蒸し暑くおまけに風が強かったですね。
起床した時からかなり風があるな〜と思っていましたが・・・出勤しますとトマトの棚が斜めになっていましたのでなおしました。
と言ってもそのまま立てておいたらまた倒れますので斜めのつっかえ棒をしておきました。

そして水やりです・・・雨が本当に降るのかよくわからないのでね・・・とりあえず水をやっておきました。
追加で植えたピーマンや比較的最近植えたオクラなどまだ根がついてないでしょうからね。

お昼頃だったか倉庫の方に行く用事があったので行きましたが、帰りにボタボタっと雨が降ってきまして通路のブロックの部分にこんな感じで跡がつきました

その時はそれで終わってしまいましてこの後乾いてしまいました。

でも夕方になって通り雨が降りまして今年一発目の水没ですね。
前の通りが水没しました

まあこれくらいではガレージの中までは水没しません、もちろん地上げをする前でもこれくらいなら大丈夫だったと思います。
その上地上げをしていますから全く問題ないですね。

中に入りますと同級生のN白君がご来店です。
頼んでいた木製の展示ベースを持ってきてくれました。

早速オイルステインを塗りまして塗装の準備です。
ちょっと変わっていますよね〜形が(笑)
この棒の部分にゴルフクラブのヘッドを差し込んで並べるのです、いつもミニカーをご注文いただくお客様から「なんとかして」ってご注文をいただきました。
私もN白君もゴルフは嗜まないので・・・よくわかりませんが。

そして雑用を少し・・・
皆さんがすごく欲しがられたみたいでショートしてしまった限定版の日産300ZXですが当方にもいくつか注文を頂きまして発注しましたが2個しか入荷がありませんでした(笑)
ですから当店のショーケースの中にも有りません!!

誰にお渡しするのが良いのか・・・
仕方がないので注文順にお客様にお渡しました。
私の場合は公平に注文順ということにいたしましたが、他のショップさんはどうされたんでしょうかね?せっかく注文をいただいたお客様にお断りをされるのはなかなか辛いところでしょう、ショップ担当者さんの気持ちはよくわかりますね。

そのうち1個は加工を頼まれていましたので・・・

箱から出しますと・・・う〜ん田宮のラジコンカーにそっくりですね
まあ当たり前ですが(笑)

木製ベースに交換しておきました。
そして本日夕方発送しましたよ。

そして今日も朝からお客様が何人もいらっしゃるようなので心配になって厨房に行ってみましたら・・・家内からSOSです
それからず〜っと15時まで厨房係です。

それ以降は本業開始ですね。
今日はヒノサムライです。

今進んでいるところまでのところで仮組みをします。
サイドシル・シート・そしてシャーシです。
一応きちんと組めます。

そしてシャーシにエンジンとミッションを組み込みましたミッションとエンジンの間にデフがあるのですがデフの両側にはタイヤがつきますので普通はここがリアホイールの中心にならなければなりません。

ホイールアーチはメタルを盛っていますので多少歪ですが・・・。

インストではこうなっています・・・
ドライブシャフトはリアのバルクヘッドを後ろに迂回しています

デフの外側にはゴム製のジョイントがついていましてそこから曲がったドライブシャフトがつながります。
リアホイール・タイヤを支えるのはこのドライブシャフトとロアアームとアッパーアームなんですね。
それもアッパーアーム以外は全部ホワイトメタルの細い鋳物なんですよ。
強度が無いのです・・・組み立ては接着剤ですしね。
しかも今回はプロポーションモデルではなくエンジンフードが開閉出来るモデルですからね。
この構造では少し物足りないです。

では実車はどうなっているのか・・・と言いますと
CG誌の写真によりますとこんな感じになっています。
確かにドライブシャフトはリアのバルクヘッド(サスペンションがついている部分)を避けて後ろに迂回していますね。

しかしながらこの構造は疑問符がつきますね。
理想を言えばドライブシャフトは真っ直ぐにするべきなんです(笑)

ちなみにエブロのミニカーではバルクヘッドを前にずらしてドライブシャフトは真っ直ぐなシャフトに替えてあります。
ミニカーですからね真っ直ぐなシャフトを使うしか無いのです。

強度も問題ですしね・・・。
まあこれは参考物件です

GPファクトリーではバルクヘッドはこの位置です
まあ少しバルクヘッドを避けていますが完全には避けて無いですね。
まあ実車と同じという事ならこの位置で間違いはないです

このまま組み立てれば完成は早いですが・・・
どうもスッキリしないのです。
考えていたら時間が過ぎてしまいましてあまり進みませんでした。
明日も続きを進めておきたいと思います。

 


本日予定を変更して修理を進めます

2022-06-23 21:50:31 | ミニカー修理

本日の山陰も暑くて天気が良かったですね。
本当に梅雨は・・・どこに行ったんでしょうと・・・ため息をついても仕方がないのです。
今までこんなに天気が気になることはなかったんですけどね、畑がありますとどうしても天気が気になってしまう私です。

今日も出勤したらテラスの上に置いている花に水やりをします。
そして建物の横のグリーンカーテンのスイカにも・・・中庭のブルーベリーはこんな感じです。
ホースと塩ビパイプを使いましてつなげて水栓を開ければ自動的に灌水ができるようにしています。

そして畑の作物にも水をやります・・・こちらは全手動です(笑)
作物の近くまでホースを引っ張りまして汗をかきかきの作業です。

畑で水をやっていますとどこからともなく甘酸っぱい良い香りが漂ってきました。
この香りは・・・プラムだ!!
木をみますと食べ頃のプラムがいくつか見えます。
結構高いところにもなっていますので特製のタモを準備しましてプラムを収穫します。
完熟になるまで木になっていますから・・・甘くて独特の香りが口いっぱいに広がります。

そういえば・・・郵便局に行かなければなりませんでしたね・・・思い出しました。
昨日作ったS木さんのデカールを発送します。
ついでにホームセンターによって枯れてしまったピーマンの苗を2本買い足しました。
と言うのも恐らく害虫によって根を切られたみたいでして隣り合った2本のピーマンが枯れてしまったんです。
隙間があるのがどうも気になりまして苗を買ってきたと言うわけです。
ピーマンの植え付け時期としてはもうかなり遅くなっていますが果たしてホームセンターに苗が有るのか・・・甚だ懐疑的だったんですが・・・有りました!!
しかし、少々高価ですね〜これを枯らしてしまったら悔やみきれないお値段なんです。
(ピーマンを買った方がず〜っと良いという意味ですね)
ついでに数日前に連絡をもらっていた芝刈り機のエアクリーナーですが届いたみたいなので引き取りに地元のホンダディラーさんまで足を伸ばしました。
これがないと芝刈りができませんからね、大事な道具なんです。
こんな雑用は水曜日にやっておけば(家内からも言われました)・・・と思うかもしれませんがこのディラーさんは水曜日が定休日なので今日じゃないとダメだったんですね。
Cafeまで帰ったら厨房係直前の時間でして・・・肝を冷やしました(家内がツノを出していないかとても心配だったんです・・・笑)

さて今日もたくさんのお客様がCafeにお越しいただきました、誠に有難うございます。
で午後の本業に移りましょう。

今日はサムライの予定をしていましたがちょっと急ぎの修理が入りましたのでこちらを優先します。

その前に先日返送したマーク2のリアウインドウのエッチングが浮いていたらしいのでそれを再修理しておきます。
直ってないのにお金を頂くわけにはゆきませんからね。

モールのエッチングの上側とルーフのあたりが浮いていました・・・リアウインドウをもう一度脱着します。
これで大丈夫かな??
一晩置いておきまして異常がなければ発送ですね。

続いてこの方ですね・・・
一見何も問題がないように見えますがドアミラーの角度が開いたようになっていましてこの角度を調整して欲しいそうです。
どうやら599は同じお姉さんが組み付けられているみたいでして・・・ほとんどのようにドアミラーの角度がこんな感じになっているみたいですね。

そして床板も同じです・・・
全部曲がっています(笑)
しかもちょっと車高が変じゃないかな〜とかなりシャコタンになっています。
理由は後でわかります。

まず床板を修正するために裏のビスを取ろうとして違和感が・・・
メイクアップさんはこのビスの部分にチューブなど使わないはずです。

まあいいや・・・と裏板を取り外しますとこんなに曲がっています。
この曲がりを直しますと必ず何箇所か黒い塗料が剥げてしまうのですよね。
仕方がないのでこの板は塗り直します。
でもまたビスの周囲とかは剥げてしまうんでしょうね〜まあ仕方がないですよね。

上から見ますとミラーの取り付け角度が違いますね。
右側は「これじゃあ後ろが見えないんじゃないか?」って言う角度になっています(笑)

この599のドアミラーの取り付けピンは下側にしかありません、しかもかなり細くて弱いのです。
なのでいきなり曲げてしまうのはあまり感心できません。
エナメルシンナーを筆で少しつけて接着剤を柔らかくしてからゆっくりと角度調整ですね。
まあこの方法で本当に良いのかは今までこのご依頼はなかったので不明です。

で・・・左右が均等になるように調整してみました。
これでいかがでしょう?

このミニカーがシャコタンになっていたのには訳があります。
ボディとケースの下側の間に通常はスペーサーが有るのですが・・・これが付いてなかったんです。
この状態ですとビスを締め付けますと先日のD&GのF12の様にホイールが曲がってしまう恐れがあるのです。
また輸送中に衝撃が加わりますと同様にホイールが歪んでしまいます。

今回は真鍮を使って現場の車高に合わせてスペーサーを作りました。
フロントが3.0mmリアが3.5mmですね。

メイクアップさんのと同様に黒く塗っておけば自作品とは思えませんよね。
この後ケースに止めて修理完了です。

続いてF40です
この車・・・いいですね。
宝くじが当たったら必ず買いたい車の筆頭です。
これを趣味の車で買って・・・もう一台はホンダNSXタイプRですね(笑)まあ実車は無理ですけど。

ワイパーの浮きということでしたが、よくみますとフロントウインドウが浮いてワイパーを押し上げております。
なのでウインドウの脱着が必要になります。
下の写真ですがウインドウの上側も浮いていますね。

さらによく観察しますとリアウインドウも浮いております。
せっかく送っていただきましたのでここも修理をしておいた方が良いですね。

そしてお客様から指摘のあったサイドウインドウのスライド窓のエッチングですがコチラも外れていますね。
ここが外れるのは珍しいです・・・初めてかもしれません。

サイドウインドウ自体は外れてなさそうなんですけど、接着が甘かったのかもしれませんね。

接着してマスキングテープの細切りで仮止めしておきます。

そしてフロントウインドウとリアウインドウの接着をしましょう。
F40の弱点なので・・・美しい車は繊細なんです。

そして修理完了ですね

そして修理完成後の確認をしていたら・・・気がつきました。
ミニカーのプレートですが・・・浮いていました。

せっかくなのでこのプレートも直しておきましょう。
プレートを一回外しまして両面テープをエナメルシンナーで掃除します。
そして貼りなおしです。

次はF40GTEです。
コチラもワイパーの浮きと床板の曲がりの修正ということなのでワイパーを外してウインドウを点検しましたが、ウインドウはほとんど異常なしなんです。
ワイパーを持ち上げているような事もありませんでした。

よってワイパーを脱着しただけです。
ただ単にワイパーの接着が外れていただけだったのかもしれません。

そして裏板の修理ですね。
F40にしてはかなり曲がっております。

まあここの修理はいつもの事で・・・
修理も普通通りに完了です

問題があったのはこのミニカーを止めるためのビスですね。
プラスのネジなんですがネジ山が舐めています。
仕方がないので在庫のネジの中から同じ形状のネジを探しまして交換しておきます。
これは無料です(笑)

F40GTEの修理完了ですね。
これでまたお客様はF40をお楽しみいただけますね。

続いて599ですがこれは先日修理したものなのです。
ドアミラーが上を向いていまして再修理になりました。
接着剤が瞬間接着剤なのでお客様に確認しましたらオークションで購入されたらしいのでどこかで一度修理を受けているのかもしれません。
その時にドアミラーの上側のステーを少し削っているようで上側が少し短いのです・・・よってドアミラーの端の部分が上を向いてしまうのです。
こんな場合は下の取り付けピンをカットして下側のステーを少し削ります・・・これで取り付け角度の調整ができるわけですね。

でも取り付けピンをカットしてしまいますと取り付け強度が保てなくなりますからピンをつけなければなりません。
真鍮の0.3mmの線を使いまして取り付けピンを作りました
このステーの厚みは0.5mm程度・・・そこに0.3mmの穴を開けますから余裕がほとんどないのです。
下の写真はぎりぎりで穴を開けて真鍮線を差し込んで接着し接着面をタッチアップしたところですね。
タッチアップはしなくても問題ないかもしれませんが万が一に見えたら目立つだろうな〜と思いましてね。

ドアミラーを取り付けました
硬化するまではマスキングテープの細切りで支えます。

真正面ではないので左右が違って見えますけど・・・ドアミラーがバンザイ状態ではありませんから・・・多分大丈夫でしょう。

さて明日こそは雨が降るかな・・・そしてサムライを進められるかな??
まあ取り敢えず頑張ります。


2台目のF2007を進めましょう

2022-06-22 21:53:34 | Ferrari F2007 ブラジルG.P.2007

本日の山陰も・・・雨が降らないですね。
先週の天気予報では今週は週始めからず〜っと雨という予報だったはずなんですが、雨はどこにいっちゃったんでしょう?

今日も出勤してから畑の水やりとブルーベリーに水をやりました。
畑には夏野菜の苗が植えられていますので水をやらないとね〜枯れてしまいますからね。
枯れたら困りますからね〜。

ブルーベリーは収穫時期が近くなっていますが、水が少なくて実にシワが出ていまして水が少ないことがわかります。
中庭のブルーベリーも同様でして今日はコチラも水をやっておきました。
そんなこんなをしておりますとすぐにお昼になってしまいます。
お休みの日は時間の過ぎるのがとても早いように感じますね。

お昼になって昼食をとりながら先日献本をいただいた自動車趣味人を読みました。
もう発売から少し時間が経過した(と思います)ので中身を少し・・・出しても叱られませんよね(笑)
興味のある方は書店にてお買い求めください。
自動車のイベントですが・・・なかなか地元では少ないのです。
九州の方は少しづつイベントが戻ってきているみたいですね・・・すごく楽しそうですね。

そして今日は隣町のS木さんから仕事のご依頼です。
デカールを作ってほしいということなので、データを作りました。

そして印刷です。
今日はミスなくできました・・・と思っていたら一箇所ミスがあったのは内緒ですね(滝汗!)

今日の作業は昨日の作業と基本的に同じなんですね・・・
サスペンションアームにホワイトメタルを盛っておきます。

そしてフロントの整流板を削って取り付けます
ですが・・・昨日と違って結構すんなりと付きました

そして次は翼端板を接着しました
これもまた昨日の作業と同じです・・・
これでやっと2台とも同じところまで進みましたね。

その後・・・
次の修理物件を開けて確認作業をしていました。
これが結構時間がかかるんですよね。
修理方法まで考えながらの確認作業ですからね・・・。

明日はサムライを進めましょう。

 


リアサスペンションアームとフロントの整流板を仮組みします

2022-06-21 21:08:54 | Ferrari F2007 ブラジルG.P.2007

本日の山陰も暑い1日でした。
先週の天気予報だととっくの昔に雨が降っているはずなのですが・・・
今夜の天気予報だと明日も降りそうに無いですね〜一体どうなっているのでしょう??

今日は定休日なんですがやはり普通通りに出勤しまして畑の水やりだけをしたらアトリエに入ろうと思っていました。
しかしながら草もかなり伸びていまして、ここのあたりで一度刈っておかないと伸び放題になってしまうな〜と思いまして。
草刈りをしました。
いや〜今日は最高気温が32度とか言われていまして、確かに暑かったですね。
少し草刈りをしただけでクラクラしました(笑)

お客様がいらっしゃいまして昨日届いた300ZXを引き取って帰られました。
当方でも2個しか入荷がなかったので・・・どなたにお売りしようか考えたんですがまあ一応先着順ということでT代さんに1個U野さんに1個ということにさせていただきました。
U野さんは2個ご注文をいただいていましたのですが・・・残念ながら1個とさせていただきました。

その他のお客様にも数が足らなかったのでご容赦くださいとご連絡をしておきました。
当然ですが私のショーケースの中には入りませんでした。

その後、本業開始ですね。
今日もF2007です
シートの整形からですね
このシートの部品ですが結構余分なバリがたくさんついていましてこれを皆削ってシートベルトが通る穴の部分はきちんと開口しておきます。
これはとりあえず2台分です。

このシートですがあちらこちらが干渉しましてボディの内側に入らないのです。
何箇所も削ってやっと入りました。
それにしてもフロントが高くなったこの時期のF-1マシンは足の置き場所が無いですね。
これで本当に運転できたんでしょうか??

昨日、ナットをハンダ付けしたシャーシですがタップを立てて少しハンダで埋まってしまったネジ山を掃除しました。
そして2Mのネジを差し込んで仮組み台に固定してみました。
ついでにシャーシの上に清流板を左右に取り付けています。
ここはエッチング板なので難しいことはありませんが接着部分は非常に小さいので接着は大変ですね。

せっかく仮組み台に取り付けましたが・・・まだ早かったですね。
リアのサスペンションを先につけないといけませんでした・・・
先にエッチングのサスペンションアームにメタルを盛っておきます。
というのもエッチングのアームは確かにシャープなんですが断面があまりにも平らすぎますよね。
少し翼断面にしたいのでその為の加工です。

続いてノーズ下の整流板ですね
この整流板はメタル製なので厚みが薄く見えるように整形します
そして取り付けも若干修正しておきました。
微妙な調整が必要ですので仮組みの必要性を強く感じる部分ですね。

その整流板にエッチング製の小さな翼端板を接着しています
きちんと並行が出るようにスチールブロックを使って仮固定しています。

この作業は1台分しか進まなかったので明日もう1日F2007を進めておきましょう。