オウム信者、カラスハネト(最近ではカラス族と表記)、荒れる成人式、プチナショナリズム、ネットウヨ(右翼)、少年犯罪や問題行動、ネットの匿名性とネット自殺など、何年にもわたって次々と表面に現れてくる若者の生態や問題については、インターネット時代より前からウォッチングの対象にして観察し続けてきました。オウムは上記の中では異質のものではという意見もあるかもしれませんが、私は根っこの部分で全て繋がったもので、依然として現在進行形で出口の見えないトンネルのような状態にあると考えています。
3月20日はそのオウムによる地下鉄サリン事件(1995年)から10年。そして、同じ3月20日は米英によるイラク開戦(2003年)から2年目にあたり、2005年には福岡県沖地震が発生した日として歴史に刻まれることになりました。(地震のことにはここでは触れませんが、被害からの一刻も早い復興をお祈りします)
地下鉄サリンでは心身ともに今だに多数の方がその後遺症で苦しんでいて、10年の区切りでやっとこんな取り組みがなされたということです。
地下鉄サリン被害者、事件現場巡る…心の傷癒す狙い(読売)
その一方で、松本智津夫被告(50)=教祖名麻原彰晃が「脳疾患の疑い濃厚」であるということが接見の医師の見解として伝えられています。それによると、意味のある言葉や行動は皆無、失禁を続けていて入浴などもできず介助を受けているという状態で、認知症(痴呆症)を起こす「ピック症」などで脳が病変を起こしている可能性が高いということです。それならば、裁判中に何も答えず意味のないつぶやきや奇声をあげていたのも、詐病ではなくずっと器質性脳疾患の症状が続いていたということになるじゃないですか。これまでの10年は一体何だったのか。上記の状態は明らかに異常だと誰でもわかるはずだと思うのですが、あまりにも異常な犯罪のため教祖が異常であってもおかしいと思わなかったのか。。
麻原被告「脳疾患の疑い濃厚」と医師が見解(産経)
3月20日はそのオウムによる地下鉄サリン事件(1995年)から10年。そして、同じ3月20日は米英によるイラク開戦(2003年)から2年目にあたり、2005年には福岡県沖地震が発生した日として歴史に刻まれることになりました。(地震のことにはここでは触れませんが、被害からの一刻も早い復興をお祈りします)
地下鉄サリンでは心身ともに今だに多数の方がその後遺症で苦しんでいて、10年の区切りでやっとこんな取り組みがなされたということです。
地下鉄サリン被害者、事件現場巡る…心の傷癒す狙い(読売)
その一方で、松本智津夫被告(50)=教祖名麻原彰晃が「脳疾患の疑い濃厚」であるということが接見の医師の見解として伝えられています。それによると、意味のある言葉や行動は皆無、失禁を続けていて入浴などもできず介助を受けているという状態で、認知症(痴呆症)を起こす「ピック症」などで脳が病変を起こしている可能性が高いということです。それならば、裁判中に何も答えず意味のないつぶやきや奇声をあげていたのも、詐病ではなくずっと器質性脳疾患の症状が続いていたということになるじゃないですか。これまでの10年は一体何だったのか。上記の状態は明らかに異常だと誰でもわかるはずだと思うのですが、あまりにも異常な犯罪のため教祖が異常であってもおかしいと思わなかったのか。。
麻原被告「脳疾患の疑い濃厚」と医師が見解(産経)