男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1397 新玉ネギと牛肉・バター炒め

2023年05月01日 | 野菜類
今回は新玉ネギの料理二つ「新玉ネギと牛肉・バター炒め」と「新玉ネギと豚肉・トマト煮」です。昨年11月、我が家の前の田んぼを借りて、玉ねぎを少し植えつけました。植えつけたのは、早生・中生・晩生の三種で、いま収穫しているのは早生です。中生と晩生は5月中旬から下旬にかけてが収穫時季になります。
早生がとれはじめたのは3月の中旬ごろから。はじめはまだ玉が小振りですが、青い葉も食べる「葉玉ネギ」として収穫します。このころは、肉や魚と炊き合せたり、茹でて酢味噌と和えたりします。4月の中ごろになると玉の部分は大きく育ちますが、葉の部分がかたく筋張って食べにくいので捨ててしまう・・これが「新玉ネギ」です。
皮が茶色の普通の「玉ねぎ」は、新玉ネギを一か月以上乾燥したもの。なので「新玉ネギ」は水分が多くみずみずしいのが特長です。レシピは、水気の多い新玉ネギの美味しさを生かして炒めものにしました。これ以外に作ったのは、筒切りにしてバターで焼いた「バター焼き」と、同じく筒切りしてパン粉をつけて油で揚げた「フライ」、この二つもおいしいです。
あと、作ってみたいものが二つ。一つはスライスした新玉ネギをすき焼きのタレで煮て、溶き玉子でとじてご飯にかけて食べる「たまたま丼」と、やはりうすくスライスして牛肉と熱湯をくぐらせて食べる「新玉ネギと牛肉のシャブ鍋」です。
いまの時季しか食べられない「新玉ネギ」を、いろんな食べ方で楽しんでください。

新玉ネギと牛肉のバター炒めです。玉ねぎは丸のままを輪切りにして調理すると、箸で
摘み易くなり、炒めものにお勧めです。炒めるときは牛肉と玉ねぎは別々に炒めてから
両方を合わせて仕上げましたが、初めから一緒にして炒めてもかまいません。

材 料 ・・2人分

細切れ牛肉 200g ・・まな板に広げ塩・胡椒を軽く振っておく
新玉ネギ 240g ・・皮むきして丸のまま薄く筒切り

調味料
バター 大さじ 2 20g
塩・胡椒
フュメドポワソン 小さじ 2 8g

作り方
玉ねぎの切り方

玉ねぎは縦半分に切らず、丸のまま薄く筒切りして炒める。
玉ねぎが丸い形なので、箸でひっかけやすくて食べやすい。
牛肉と玉ねぎを炒める
フライパンにバター大さじ1を入れて熱し塩胡椒した牛肉を炒める。
牛肉の色が変わったらいったん引き上げてトレーに移す。
フライパンを火に戻し、バター大さじ1を入れて玉ねぎを炒める。
玉ねぎが透明になったら、トレーの牛肉を加え混ぜ合わながら炒める。
フュメドポワソンを全体に振りかけて味つけする。
味見して調え、器に盛り付ける。


コメント
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