自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

ファーストマン

2019年02月10日 06時53分14秒 | 映画
今年は人類初のアポロ11号月面着陸(未だ捏造説が絶えませんが・・・)から50周年ということで、船長のニール・アームストロングを主人公とした映画「ファーストマン」が公開されました。
https://firstman.jp/

TVに噛り付いてリアルタイムで観た世代としては見逃せない映画ということで早速観てきました。

捏造説の影響か、或いは既に歴史上の出来事のひとつになってしまったせいか、客席はガラガラでした。

特に有名な俳優が出ている訳ではなく、映像はドキュメンタリータッチをかなり意識したもので、私の年代にはちょっと目が疲れます。
映画全体としてはアポロ計画のプロセスを描くことに重点が置かれ、11号の着陸自体を描くことにはあまりウェイトが置かれていません。
また、主人公と妻との再会以外は地球への帰還やその後のことも殆ど描かれていません。

私の個人的な感想としては、何を主張したいのかがよく判らない、かと言ってドキュメンタリーでもない・・・中途半端な作品という印象が残りました。
多分、「アポロ計画って何だったのか? 多くの犠牲を払う価値が本当にあったのか?」ということを主人公の葛藤を通して問いかけたかったのだと思いますが、ちょっと弱い気がします。
点数を付けるとしたら5点満点で、3点くらいでしょうか。
あまり過度な期待はしない方が良いと思います。 

プラモデル造りの参考には多少なります。(笑)


ファーストマン(上) (ニール・アームストロングの人生)
クリエーター情報なし
ソフトバンククリエイティブ
コメント (2)
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