宇宙船 → サンダーバード → 飛行機 → 戦車、と続いたので、車へ行こうかとも思ったのですが、来年の静岡モデラーズクラブ合同作品展へ昭和ワンダバ模型倶楽部で出品する際のテーマが「スケルトン」になりそうなので、早めに着手することにしました。
スケルトン、つまり中身を見せるキットということなので、そんなに多くはありません。
過去作の中ではレベル１４４のＵボートタイプＸＸⅠや、モノグラム３２のアポロ１１号司令船などです。
他にもアオシマの電気機関車やモノグラム４８の爆撃機のようにインテリアの再現度の高いキットをカットモデルで作る方法もありますが、かなり難易度が高いので、素直にスケルトンキットに手を付けることにしました。
前置きが長くなってしまいましたが、レベル１／２００の米国戦略原子力潜水艦ジョージワシントンです。
購入したのは１０年程前ですが、何度目かの再販だったので、実際にはかなり古いキットです。
この箱絵を見てお気付きかも知れませんが、箱のどこにも「レベル」のロゴがありません。
勿論側面にもありません。
インストにはしっかりとロゴがありますが、レベルは時々こういうキットがあります。
パーツ群です。
船体の主要パーツです。デカールも少しだけあります。
完成時は全長６３．５ｃｍにもなります。
インテリアのパーツ群です。
この写真ではあまり良く判りませんが、かなり盛大にバリやヒケ、押出しピン跡があります。
では製作開始です。
インストに沿って各パート毎にランナーからパーツを切り離して整理していきます。
先も書きました通り、バリ、ヒケ、押出しピン跡がかなりありますし、パーティングライン（というより金型のズレと言った方が良いレベル）も相当なもんです。
これらの整形だけでかなりの手間と時間を食いそうです。
当然、完成後に見えなくなるところは手を抜いていきますが・・・😁
なんと１／２００の乗員フィギュアまで付いています。
ミサイル発射管などは既に一部組み立てました。
船体を仮組みしてみましたが、かなり調整が必要そうです。
さて、これからどのように作るか・・・ただ素組みするだけではちょっと物足りないので、艦内を少し電飾しようかと思い始めています。
来年の静岡に間に合わせることが目標なので、並行して他のキットも作る事になると思います。
＜オマケ＞
近所の紅葉が真っ盛りです。
トータル
潜水艦は冒頭の写真のＸＸⅠ型を2019年9月に作ったのが最後なので３年振りと言うことになります。
現用艦という意味では2011年のオハイオ以来１１年振りです。
仰る通り、世界初の核ミサイル搭載の原潜です。
半年掛けてノンビリ作りますので、あまり期待しないで見てやって下さい。
お身体大切にされて下さい。少しでも気になるところがあれば早めの治療が大切です。
ネットで見ると今でも５０００円程で買えるようなので、そんなにお宝キットは知らずに手を付けました。
私が全然知らないことを色々と教えて頂いてありがとうございます。
昔はクリアパーツが付いていたというのも全然知りませんでした。
Ｗｉｋｉで調べると実物は全長１１６．３ｍとなっているので、これが正しければキットの縮尺は約１／１８３ということになります。
昔のキットなのでそんなもんでしょう。
このキットは５９８番のデカールが付いているので１番艦のジョージワシントンそのものですが、だとすると1981年4月9日に日本の貨物船日昇丸に当て逃げ事故を起こした艦なので番号を６００のセオドア・ルーズベルトに変えようかと思っています。
この時代の原潜の色はよく判りませんが、ネット上のジョージワシントンの写真を見る限り喫水線下はくすんだ赤のようですから、そのように塗ろうと思いましたが、セオドア・ルーズベルトの写真を見ると真っ黒なので変更です。
電飾以外の改造は特に考えて無くて、キットを尊重してキットなりに作ろうと思いますが、潜望鏡など一部曲がってしまっているパーツは真鍮パイプに置き換えたりはすると思います。
間に他のキットを入れながら、半年掛けてゆっくり作ります。
冒頭から、久しぶりに懐かしい傑作を拝見させて頂きました＜(^^)＞
ジョージ・ワシントン！
ポラリス積んだ、世界で最初の戦略原潜でしたっけ？
もなたろー、だって猫だもんと同じく、当時のワタシにとっても高嶺の花、
いや、高い棚の上に置いてある、文字通り手の届かない夢のようなキットでした。
水中、宇宙を問わず船と云ったらクラキン様のお手の物でしたね
しかもその中でもお得意の潜水艦！！これは製作記見逃せませんよ(^^)。
確かに箱の右下にレンウォールのロゴがあって、”Build the finest"と書かれています。
レベルがレンウォールに敬意を表して箱にレベルのロゴを入れなかったんでしょうね。
そんなキットだなんて全然知りませんでした。
教えて頂いてありがとうございます。
益々丁寧に作らないといけない気持ちになってきました。
昔はスケルトンキットが結構ありましたが、今は殆ど無くなってしまって、寂しいですね。
最近のキットはパーツが四角いランナーで取り囲まれていますが、昔のキットは枝の先にパーツが付くような感じでしたね。
このキットも正にその時代の物で、ランナーやゲートも太いです。
１／２００って昔は結構ありました。
凄く半端なスケールも多かったですが、あれは箱の大きさに合わせたんでしょうね。
仰る通り、往年のキットに敬意を表して慌てずノンビリ作ります。
このところ、歳なのか、あちこちガタガタのようで病院通いばかりで、コメントを書く余裕がなく失礼して居ります。
今日は、なんとお宝キット、作っちゃうんですか！0-sen様が仰るようにレンウォールのキットですね。原子砲やvisibleシリーズという中身の見える動物やV8エンジンなどのお宝キットと同じくレンウォール金型ですね。ワシントンが1958年就役なので、それから間もない頃の金型だと思います。冷戦真っ盛りの頃だったので、発売当時内部がソ連に分かってしまうというので、アメリカ議会で問題として取り上げられた噂のプラモデルです。実際は、いろいろなところの位置が違っているそうですね。それに、ポラリスミサイルを積むのでポラリス潜水艦として、日本レベルは売っていましたが、正確にはジョージ・ワシントン級で、キットはその同型艦3隻を確か発売していました。それだけではなく、次クラスのイーサン・アレン級やラファイエット級もレンウォールは出したように思うのですが、これも中身は同じジョージ・ワシントン級のままなのではないかと思うのですが、実物キットを見ていないのでよく分かりません。でも実物は全長も違うので、同じではダメですよね。スケール表記は今は1/200ですが、昔は1/253や1/193や他にも違う表記があったような気がします。
私も子供の頃、欲しくて仕方ありませんでしたがとうとうそのときは買えませんでした。グンゼレベル1/32が450円(だったかな？)の頃、1200円ですから、とても子供には届かないキットでした。実際にも棚の上の方に鎮座していて触ることができないキットでしたね。その後、金持ちの子が捨てるというので、もらいました。レストアしようと思ってもらったのですが、子どもが所有していた故の欠品と下手くそな接着による部品の汚さで、もう40数年眠ったままです。だから、クラキン様に先をこされてしまったので、ゆっくりクラキン様の傑作を見学したいと思います。私のバージョンは船体半分が透明パーツなので、スケルトンがテーマのクラキン様と部品を交換してあげたいですが、前所有者が接着剤を垂らしたので汚くてダメなのです。
それから、キットは船体が黒1色なのですが、喫水線以下は違う色なのでは？と疑問があります。どうなのでしょうか？
スケルトンと言うと、タミヤ1/50彩雲を思い出してしまいますが、今もこの彩雲（限定再販されたもの）積んでいます。最近では造形村のキットにもスケルトンが採用されたキットがありますね。
古いキットをどのように料理するのか、楽しみに拝見させた頂こうと思います。
クラブでテーマを決めるというのは良し悪し両面があると思いますが、私のような雑食モデラーはある程度テーマが決っている方が作るキットを決めやすくて良いです。
但し、テーマに縛られるのは嫌ですね。
ノンストックはほぼ毎年テーマを決めていますが、縛りは全く無いので自由です。
昭和ワンダバは静岡にはテーマを決めて参加する伝統になっているので、これはこれでＯＫです。
この枝方式のランナーから見てもかなり古いのは間違いなくです。
多分、Choro-pooさんのご記憶が正しいのではないかと思います。
かなり手こずりそうですが、気長に進めます。
駆け巡りますね。スケルトンというテーマも
色々浮かんできます。タミヤの飛燕もかな。
今のクラブもクラブ員の作品最大個約数とした
テーマにするという事なんです。暫くたたないと
決まりません。テーマを設けてノルマを課せられるほどつまらないものは無いと前代表が言われてた事を
そのまま継承しています
このキットだったかどうかは定かではありませんが、
小学校高学年か中学生のころレベルの同様のキットを模型屋さんで見かけていました。
すごいなぁ～と思いながら眺めていたのを思い出します。
パッケージが懐かしい感じです。