自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

ニチモ1/48 九九軍偵 製作記 その11

2021年04月18日 16時06分35秒 | プラモデル製作記(空)

昨夜は本格的に降りましたが、今日は朝から抜けるような、雲一つ無い青空で、気温も上がりポカポカ陽気でした。
午前中は家内と一緒に町田市立薬師池公園へ藤を観に行ってきました。
満開までは至っていませんでしたが、十分綺麗でした。
人影も疎らで密にもならず良かったです。

秋の紅葉のような楓です。

楓の花が咲いていました。

午後は模型サークルの例会の予定だったのですが、新型コロナの急拡大を受けて中止になったので、少しだけ庭仕事をしました。

前置きが長くなりましたが、九九軍偵の製作の続きです。

十の字になったので、基本塗装開始に備えて翼端灯と前照灯にクリアパーツを付けました。
とは言いましても、キットは元々モールド表現だけでクリアパーツは付いていないので、他のキットのクリアパーツのランナーから適用な大きさのプラ板を切り出して使いました。
三角形にカットしたプラ板を翼端灯部分に接着します。
光ファイバーを少し飛び出させているので、それに合わせてクリア板側にピンバイスで穴を開けて、そこにクリアカラーを流し込んでいます。
こうすると色付きの電球が入っているように見えます。

これをヤスリで慎重に削って主翼パーツと面一になるようにします。
その後、800→1200→2000番の水ペーパーで磨き、最後にコンパウンドで磨いて透明にしました。
写真は水ペーパーで磨いている途中の状態です。

前照灯も同じ要領でクリアパーツを取り付けました。
テスト点灯の様子です。
塗装に備えてマスキングも進めています。

前照灯の拡大です。

翼端灯の拡大です。

下面の偵察窓のクリアパーツも取り付けてマスキングも済ませました。
大きな隙間を見つけたので、後でパテで埋めます。

サフ吹きの準備です。

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レアキットをゲット

2021年04月16日 17時53分38秒 | プラモデルのお話

HKモデル48のB-17F購入がきっかけで「B-17病」が再発したのか、アカデミー72のB-17各型を揃えたいという欲望が、頭を擡げてきました。

そんな中、九九軍偵の展示台に使う芝生と土のシートを買うために相模原のタムタムへ行きました。
ここなら鉄道模型を扱っているので必ずあるだろうと考えたからです。
思った通り目的の物を買うことができました。

その後、せっかく来たのだからということで、同じ建物にある中古専門店を覗いたところ、見つけてしまいました。
既に絶版になり、ネットショップやオークションでも入手困難になっているアカデミー1/72のB-17Cです。(何というタイムリーな!!)
胴体後部が細く、尾部銃座が無く、下面銃座も球形ではなくゴンドラ型で、垂直尾翼の巨大なドーサルフィンも無い初期の量産型(と言っても生産機数は数十機程度)です。
箱はかなり傷んでいましたが、中身を確認すると未開封で、デカールも黄ばんでもおらず元気そうです。
クリアパーツも傷無く綺麗です。
お値段1400円で、これは「買い」だと思い、買ってしまいました。

これで、今年の抱負で立てた「積みは5個以内」は4ケ月にして幻となりました。

<オマケ>

今朝の散歩で珍しい野生のキンランを見つけました。
まだ花は開いていませんが、綺麗です。

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ニチモ1/48 九九軍偵 製作記 その10

2021年04月15日 12時20分29秒 | プラモデル製作記(空)

今日、生まれて初めて「年金」を受け取りました。
1ケ月分だけなので大した金額ではありませんが、何だか嬉しいです。
これからは偶数月の15日が楽しみになります。

さて、九九軍偵の製作続行です。

翼端灯と前照灯の組み込みと配線のために、組み立ての終った胴体に左右一体の主翼下面パーツだけを取り付けます。
この状態で配線を結線し、LEDと光ファイバーを瞬着で固定します。
前照灯は3mmLEDが入るスペースがあることが判ったので、使いにくいチップLEDを止めて、3mmLEDにしました。
余った配線はマスキングテープで始末します。
LEDの光漏れ防止を忘れていたので、慌てて艶消し黒を塗ったり、ミラーフィニッシュを貼ったりしています

主翼上面パーツを仮組みしてテスト点灯です。
バッチリ光ってます。 モーターもOKです。

暗くするとこんな感じです。
派手に光が透けていますが、サフと基本塗装で何とかなると思います。(極めて大雑把・・・

主翼上面パーツを接着して、ようやく十の字になりました。
カウリングは仮組みです。
主翼の付け根に少し隙間ができるので、くうさんに教えて頂いたフィニッシャーズのラッカーパテで埋めました。(緑色に見える部分)
乾燥後のヒケが殆ど無くてとても使いやすいです。
くうさん、良い物を教えて頂き、ありがとうございました。

この写真を見ていて、良からぬ欲が出てきました。
どんな欲かは、次回以降のお楽しみです。

<オマケ>

藤(珍しい白)や菜の花が満開です。

春の七草、仏の座もまだ咲いています。

今年初めてカタツムリを見ました。

 

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ニチモ1/48 九九軍偵 製作記 その9

2021年04月14日 13時32分43秒 | プラモデル製作記(空)

胴体の組み上げが終わったので、次は主翼です。

自作する展示台の中にプロペラ電動用電源(単三乾電池1本)と電飾用電源(9V電池1個)を設置して、それぞれに独立したスイッチを付けて別々にコントロールできるようにします。
展示台と機体の接点となる主脚が幸い固定脚で大きなスパッツ付きなので、これを利用します。

左の主脚からプロペラ用、右の主脚から電飾用を取ります。
主脚タイヤの接地面から主翼下面の主脚付け根までを貫通させ、その中に+-のリード線2本を通して、主翼内にに導きます。

先ず、主脚スパッツの付け根のダボの一部を切り取って穴を開けます。

次に主脚のタイヤに穴を貫通させます。

その貫通穴にリード線を通してスパッツに付けます。(仮組み)

スパッツの左右パーツを組み立てる(仮組み)とこうなります。
完成後もリード線がが僅かに見えるので、つや消し黒で塗る予定です。

これを主翼下面パーツにつけると、リード線が目出度く主翼内に引き込まれます。
これを胴体から出ているリード線と接続すれば良いわけです。

主翼の前照灯はチップLEDを使うので、これを取り付けるために穴あきプラ板を取り付けました。
この穴の内側にチップLEDを瞬着で取り付けます。

 

 

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ニチモ1/48 九九軍偵 製作記 その8

2021年04月13日 11時34分29秒 | プラモデル製作記(空)

今日は朝から雨模様なので、日課のウォーキングはお休みです。

九九軍偵の胴体がようやく形になりました。

主翼の前照灯と翼端灯の合計4ケ所を電飾しますが、LEDを組み込むスペースの無い翼端灯は胴体内の3mm砲弾型LED1発から光ファイバー2本で両翼端へ持って行きます。
砲弾型LEDに光ファイバーを接続すること、LEDからの余計な光漏れを無くすこと、胴体内に固定することの3つの目的から、先ずLED先端(光る部分)に内径3mmのプラパイプを被せて瞬着で接着します。
次にこのプラパイプの上に一回り太いプラパイプを接着し、LED後部からの光漏れを防ぎます。
更に太さの違うプラパイプの段差を利用して、胴体の内径に合うプラ板に接着して固定します。
言葉で書いても「意味判んねぇ~~」だと思いますので、写真を載せます。
向かって左側が前方で、ここに光ファイバーが入ります。
向かって右側が電源取りのリード線です。
絶縁と光漏れ防止のために熱伸縮のゴムチューブを被せてあります。

これを電源に繋ぐとこのような状態でLEDが発行します。
この光っている穴に0.5mm径の光ファイバー2本を入れて固定します。

すると光ファイバーの先端がこのように光ります。
これを翼端灯まで伸ばすわけです。

このユニットを胴体内に組み込んだ状態が下の写真です。
LEDを組み込める場所はここしかありません。
コックピットの床下の僅かな隙間に光ファイバーとリード線2本を通します。
ギリギリです。

遂に胴体左右を貼り合わせました。
パーツ精度はバッチリで、変な段差や隙間は全くできません。

裏側から見るとこうなっています。
エンジンの方から出ているのがモーターのリード線、胴体後部から出ているのがLEDのリード線と光ファイバーです。

主翼下面パーツを仮組みしました。
胴体パーツと主翼下面パーツの間に隙間があるので、そこを光ファイバーとリード線を通して主翼内に持って行きます。
前照灯はスペースがあるので、それぞれにチップLEDを取り付けて光らせます。
プロペラ電動用モーターのリード線は右主脚から、LED用のリード線は左主脚から台座(これから自作します)へ通してそれぞれ別の電源とスイッチに接続する計画です。

これから左右の主脚への細工が必要になります。

 

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ビッグキットをゲット

2021年04月12日 19時52分26秒 | プラモデルのお話

新型コロナのお陰で釣りに行けない鬱憤を晴らすかのように、ビッグキットをゲットしてしまいました。
中国のHKモデル(ホンコンモデル)の1/48、B-17Fです。
一昨年購入した、同じHKモデルの48のB-17Gに続いて2つ目です。

これでB-17は完成済み3機(72が2機と48が1機)、積みが72で3機と48で4機になりましたから、もう殆どフェチというか、病気みたいなもんです。

キットの詳細は私がつべこべ書くより、ホビーサーチさんのHPを見て頂いた方が判り易いと思います。B-17F メンフィスベル (プラモデル) - ホビーサーチ ミリタリープラモ (1999.co.jp)
モノグラムの48もかなりの物ですが、流石に最新キットだけあってディテールは凄いです。
でもフィギュアや地上機器は付属していないので、この辺りはモノグラムのキットから調達するのが良さそうです。(モノグラムのフィギュアは凄く出来が良いです!)

これで今年5個目の積みなので、既に年始の抱負でお約束した「積みは5個」を使い切ってしまいました。

 

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ニチモ1/48 九九軍偵 製作記 その7

2021年04月11日 18時39分56秒 | プラモデル製作記(空)

今日は快晴のポカポカ陽気で、黄砂も収まってきましたし、スギ花粉も終わってきましたので久々に布団を干しました。
今夜はフカフカの布団で気持ちよく眠れそうです。
少しだけですが庭の手入れもできました。
来週はマダイ釣りを目論んでいましたが、東京都にまん延防止措置が適用され、感染者数も増加しているので、またもやお預けになりそうです。
平日の船釣りは密とは無縁ですし、往復もマイカーなので問題ないのですが、「都県を跨いだ不要不急の外出は自粛せよ」とのお達しなので、仕方ありません。

その分、プラモデル作りです。 九九軍偵の製作続行です。
4mm径のマイクロモーターを内蔵したエンジンの組み立てが終わりました。
素晴らしい出来映えのエンジンです。
赤と青のリード線がモーターのリード線です。

コックピットと合体した状態です。

残念ながら、カウリングが無くてもエンジン架や補機類は完全に見えなくなってしまいます。

カウリングを被せると、たったこれだけしか見えません。
これにスピナーが付きますから、結局殆ど見えなくなってしまいます。
全くの自己満足の無駄な努力・・・

同じキットをもうひとつストックしているので、それを作るときはエンジン周りをカットとして、更にディテールアップして、整備状態で作りたいと思います。(単なる決意表明・・・
その時は襲撃機バージョンにします。

 

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ニチモ1/48 九九軍偵 製作記 その6

2021年04月10日 19時15分38秒 | プラモデル製作記(空)

エンジンへのモーター仕込みの前にパイロットの塗装を忘れていました。

鬼太郎で味をしめて、水性塗料アーミーペインターとVICカラーで塗りました。
・・・が、48で小さいこと(72よりは遙かに大きいですが)と製作者の腕が伴っていないために、こんなもんです。 どうかお許しを・・・

コックピットに乗せました。

コックピットを胴体パーツに挟んで仮組みしました。
キャノピーパーツも問題なく乗ります。
予想通り、コックピット内部のディテールは殆ど見えません。

ひっくり返して下から見ると偵察用の窓がちゃんと開いていて、お空?が見えます。

いよいよエンジンへのモーター組み込みです。
クランクケース部分のパイプ状のパーツに4mm径のマイクロモーターを組み込みます。
プロペラの受け穴に合わせてモーターの軸に真鍮パイプを被せて太くしてあります。

専用パーツかと思うほど、ピッタリ収まります。

今日はここまでです。

<オマケ>

カイツブリの親子を見掛けました。
親の背中に雛鳥が乗っかっているのがお判り頂けるでしょうか。
雛は全部で5羽います。

親鳥が獲った小魚を雛に与えています。

今日はカワセミも来ていました。
大きなドジョウを捕まえて持て余しています。
板の端に叩きつけて千切っていました。

直ぐ近くの杭に留まりました。 こんなに近くへ来ることは珍しいです。
足下に七星てんとう虫が居ます。

 

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ニチモ1/48 九九軍偵 製作記 その5

2021年04月09日 21時28分30秒 | プラモデル製作記(空)

今週はあまり用事が無くて、暇なのでプラモデル作りの時間が取れます。

コックピットのパーツを塗装し、組み立てました。
完全素組みです。
基本的な部分はクレオスラッカーの吹き付けで、細かい塗り分けは水性塗料です。
水性塗料だと塗り分けがやり易いです。
墨入れとドライブラシも終わりました。(ドライブラシはこの後、少し足します)

エンジン部分の仮組み状態です。
エンジン本体はクレオスのアイアン+ウェザリングカラーブラックの墨入れです。
吸気管、排気管、補機まで再現されていて、見えなくなるのが勿体ないです。

次はエンジンにモーターを仕込んで組み立てます。

<オマケ>

ディアゴスチーニで1/8のフォードGT40の組み立てキットが発売開始されます。
強烈な誘惑ですが、2年間で17万円以上の出費になるので諦めます。
Ford GT Build your own フォード GT | デアゴスティーニ・ジャパン (deagostini.jp)

 

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ニチモ1/48 九九軍偵 製作記 その4

2021年04月08日 19時36分04秒 | プラモデル製作記(空)

コックピットとエンジン周りの塗装と組み立てを開始しました。
操縦席の後ろのヘッドレスト部分がキットでは防弾板のようになっていますが、ここは実機と違っていますので、修正します。
キットのパーツです。
凸リベットのモールドを活かしたいので、このパーツを活用する事にしました。

真ん中の支柱の両側を抜きました。
その支柱にプラ板でヘッドレストを付けました。

コックピット周りの塗装を始める前に組めるところを組みました。
細かい所は水性塗料で塗り分けるつもりです。
向かって右側が前方です。

コックピットとエンジン周りのパーツにサフを吹く準備ができました。

明日はサフ吹きです。


<オマケ>

散歩の途中でコジュケイのつがいに出合いました。
6m程の距離まで近付きましたが逃げませんでした。
鶏くらいの大きさです。 いつも同じ時間に同じ場所に居ます。

牡と思しき方が、「ピーポーグリン」という、けたたましい声で鳴き始めました。

 

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