溜まった新聞紙を片づけようと
たたんでいるときに、フと目につきました
「蕗谷虹児」の詩画集よりとある
この花嫁の美しさもさることながら
他の新聞紙と一緒に
束ねることが出来なかったのは
「詩の美しさ」です
恥ずかしながら
私も子供の頃から詩や短歌等好きで
駄句を時折折に詠んできました
この虹児の詩
胸にキュンをくるものがありますね
この詩の続きは
「あの子は だまって 花くれた
わたしも だまって 花やった
わかれはさびしい ものだった」
と、本文に書かれてありました
娘のいない私にはわからない
娘を持つ親の気持ち
それでも切なさが
ちゃんと伝わりました