ミレイの趣味日記・・田舎暮らし

老後の人生を
自分も楽しみながら
少しでも社会に恩返しできたらなぁと
考えています

雪かきをしながら古文書?

2020年02月20日 | 武家屋敷と歴史

昨日と今日 重たい雪が降りました
それほど多くはないのですが
それでも雪かきはしました

今朝は遠くの山が霞んでいました

時間が経つと

少し 薄れてきました
毎日「佐竹日記」のチェックをやらせていただき
220年ほど前 お殿様直々書いた
日記に触れています
毎日 その日の天気から日記は
始まるのです

雪かきをしながら今日だったら
お殿様はどのように
日記に記されただろうかと思った

「天気上々吉乍去寒シ」
(天気はとても良いのだが寒い)

「今朝雪降候而平地ニ一寸程積候」
(今朝雪が降っていて、3㌢くらい積もっていた)

「六つ時分外ニ出我等雪可季候」
(6時頃に外へ出て 二人で雪かきをした)

「一圓霞可か里遠候処ㇵ不見候也」
(あたりに霞がかかっていて 遠くの方は見えない)

「我等済候時分段々霞薄成候乍去曇天也」
(雪かきが終わる頃には霞は薄くなった。
でも曇り空である)

今日は3~4センチしかなかったから
こんなことを考えながら
薄笑い浮かべて
雪かきは30分ほどで終わった 

コメント
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