
彼岸花が咲くころになると、田園風景の残った横浜市の
西北部の青葉区にある「寺家ふるさと村」に行きます。
3日前に行ったら、今年は開花が遅れていてまだ彼岸花が
咲いていました。
田んぼには黄金色に実った稲穂が残っていて彼岸花を入れた
風景が気に入りました。


この時期に寺家に来るとバアソブを見つけることにしています。
バアソブとは”老婆のそばかす”の意味で木曽地方の方言と
いわれます。
ゆっくり歩いて藪の中につる性のバアソブを見つけました。
これだけまとまって花が咲くのを見るのははじめてでした。
以前ここでバアソブを恥ずかしそうに見ていた品のいい
おばあさんを思い出しました。