ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

追分の森のサルトリイバラ、サネカズラ

2020年11月12日 | 追分市民の森
追分の森で木の実を探しました。
水路沿いでサルトリイバラの赤い実を見つけました。
雌雄異株で葉があっても実のつかない雄木が
多かったです。



和名は猿捕茨で茎の節にトゲがあり、猿でも
引っかかることからこの名前がつきました。

別名山帰来(サンキライ)です。
昔赤い実は毒消しに使われ、必要な時は
山に入って帰ったことに由来します。



サネカズラ(実葛)の赤い実を探しました。
水路を覆ったネットの上に赤い実がありました。
山際の木が刈られましたが根が残っていました。
本来赤い実は木から垂れ下がっています。

別名ビナンカズラ(美男葛)です。
茎をつぶすと粘液が出て、それを昔武士は整髪剤に
使ったことが名前の由来です。



水路の中の大きな石に赤トンボがとまっていました。
晩秋になり赤トンボの見納めでした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。