ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の紫木蓮(シモクレン)

2016年04月15日 | 日記
庭の木蓮に朝日が当たって紫紅色の花が映えています。
白木蓮に対して紫木蓮(シモクレン)と呼ばれますが、
一般に木蓮といえば紫木蓮を指します。
白木蓮は高木になりますが紫木蓮は3~5mの小高木です。





以前花の管理人は高枝切りばさみで枝を切っていましたが、
近年樹勢が落ち着きました。
ここ数年ヒヨドリにつぼみを全部食べられていましたが、
今年はつぼみが残ってよかったです。
ヒヨドリに餌付けして呼び寄せているといわれました。

家の前が空き地で開かれているので山に向かって撮りました。
久しぶりに咲き揃った紫木蓮が見られました。
庭の花は日光の当たり具合を見て撮り直しができるので
撮影条件に恵まれています。
日中の淡い赤紫色より朝夕の濃い赤紫色の方が素敵です。

手元の古い歳時記にはないですが紫木蓮は春の季語です。
波乱万丈の人生を送った俳人・鈴木真砂女に「紫木蓮」という
最後の句集があります。
彼女は紫木蓮の愛好者だったようです。
戒名は真砂女でよろし紫木蓮
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