ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

山形の旅②(月山)

2010年07月28日 | 日記


夏になると、高山植物を見に行くのを楽しみにしています。
今年は7月23日に羽黒山から道幅の狭い山道を車で
月山八合目(標高1400m)に行きました。
月山八合目についたのは9時過ぎで、あたりはガスがかかっていて、
強風が吹き気温が一挙に10度くらい下がっていました。

マイペースで歩いて時間に余裕があったら、月山山頂(標高1980m)
まで歩くことにしました。
ところが高山植物の写真を撮りながら歩いたので、
九合目の仏生池小屋についたのは11時を過ぎてしました。
山頂まであと1時間かかることがわかって、そこで
下山することにしました。

途中に素晴らしい花畑があったので満足しました。
下山して弥陀ヶ原湿原の木道を歩いたら、バスツアーの一行に
何組か出会いました。
湿原にはまだニッコウキスゲが少し残っていました。



その日観察した高山植物は、約40種でまずまずの成果でした。
花の名前のわからいものが10種くらいあり、
図鑑や他人のサイトを見て調べるのも楽しみの一つでした。
上の黄色い花は、キンコウカで湿原に咲いていました。



上のピックの花はイワカガミで何枚か撮りましたが、
ピントが合いにくく、1枚だけまともに撮れました。

松尾芭蕉は出羽三山に巡礼し奥の細道の句を詠んだことで
知られています。
芭蕉は月山の山小屋の泊まって、次の句を詠みました。
雲の峯 幾つ崩れて月の山
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