僕たちの風景水彩画のグループ展「第6回風の游子展」を6月4日(火)から9日(日)まで、名古屋・栄の名古屋市民ギャラリーで催します。
6人のメンバーがこの1年間に描いてきた作品の中から、合わせて55~60点をご覧いただく予定で、各自が選考を進めているところです。
ぼくも教室で描いたり、公募展に出したり、このブログに掲載した絵などから選んでいますが、これまでブログには載せていない絵の何枚かを、きょうからシリーズで紹介させていただきます。
教室のスケッチで出かけた名古屋・守山区内。閑静な坂道沿いにある民家の玄関先で見かけたネコです。
朝のまどろみを楽しんでいたのでしょう。
足を投げ出して横になっていたのですが、近づくとむっくりと起き上がり、こちらを見ました。
でも、その眼に警戒心などはうかがえません。
「おはようございます。みなさん、お散歩ですか?」と、話しかけられている感じです。
「可愛いなあ」。カメラを向けました。
すると、こんなしぐさを始めたのです。「ネコの顔洗い」というのでしょうか。シャッターを切ると同時に、こんな「画題」が浮かびました。
「お化粧直すから待ってね」