風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き風景水彩画「風の游子展・出展作紹介・ネコ①」

2013-05-16 08:04:24 | アート・文化

僕たちの風景水彩画のグループ展「第6回風の游子展」を6月4日(火)から9日(日)まで、名古屋・栄の名古屋市民ギャラリーで催します。
6人のメンバーがこの1年間に描いてきた作品の中から、合わせて55~60点をご覧いただく予定で、各自が選考を進めているところです。
ぼくも教室で描いたり、公募展に出したり、このブログに掲載した絵などから選んでいますが、これまでブログには載せていない絵の何枚かを、きょうからシリーズで紹介させていただきます。



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教室のスケッチで出かけた名古屋・守山区内。閑静な坂道沿いにある民家の玄関先で見かけたネコです。

朝のまどろみを楽しんでいたのでしょう。
足を投げ出して横になっていたのですが、近づくとむっくりと起き上がり、こちらを見ました。
でも、その眼に警戒心などはうかがえません。
「おはようございます。みなさん、お散歩ですか?」と、話しかけられている感じです。

「可愛いなあ」。カメラを向けました。
すると、こんなしぐさを始めたのです。「ネコの顔洗い」というのでしょうか。シャッターを切ると同時に、こんな「画題」が浮かびました。

「お化粧直すから待ってね」

          

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