風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

今の主役はロウバイ、次は枝垂れ梅=名古屋農業センター

2014-02-02 17:56:53 | 日記・エッセイ・コラム

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              (
香りが誘うロウバイ)

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                 (次の主役・枝垂れ梅もつぼみがびっしり)                   

2月。早いものですね。最初の日曜日の2日、3月中旬並みの暖かさに誘われて、枝垂れ梅で有名な名古屋市農業センターへ行ってきました。もちろん、枝垂れ梅にはまだ早く、宿根草園の花々もこれからのようでしたが、花木園では40本余のロウバイが黄色い花と香りで迎えてくれました。

蝋梅、臘梅などと書く文字からバラ科の梅と同属に思いがちですが、ロウバイ科ロウバイ属。花弁が蜜蝋のような色であることや、旧暦の12月を意味する臘月に咲くことからこの名前がついたそうですね。強い芳香を放つのも特徴で、僕も他の入園者も例外なく花に鼻を近づけていました。

次の主役である700本もの枝垂れ梅の枝には、白やピンクの蕾がびっしり。「しだれ梅まつり」は2月25日(火)から3月23日(日)までの予定だそうです。