風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「秋晴れの三英傑パレード。今年は黒田官兵衛も=還暦迎えた名古屋まつり」

2014-10-18 17:59:11 | 日記・エッセイ・コラム

         

           
         

郷土が生んだ三英傑(信長・秀吉・家康)パレードが呼び物の「名古屋まつり」が17日~19日の日程であり、パレード初日の18日に出かけてきました。
「にぎわいを求めてつられた歴史祭り」と揶揄されたころもあったこの祭りも、今年でちょうど還暦の60回目。雨にたたられた昨年と違って、ことしは「これぞ秋晴れ」に恵まれ、都心は人の流れが絶えない1日でした。

パレードの初日のコースは、名古屋駅前から広小路通を経て栄・矢場町まで。名古屋市消防音楽隊や東邦高校、桜台高校などの吹奏楽やバトンガール、ナナちゃん人形隊などが華やかに行進。地域の踊り隊も息の日ごろの練習の成果を披露してくれました。


3英傑は公募で選ばれた信長・秀吉・家康が、それぞれの家臣や同盟関係のあった戦国大名、それに濃姫、ねね、千姫らを従えてパレード。さらに今回はNHK大河ドラマで一躍人気武将に躍り出た黒田官兵衛も登場、沿道のカメラと掛け声に応えていました。
19日のパレードは名古屋市役所から栄・矢場町までのコースで行われます。

栄地域の久屋大通公園、オアシス21などではそれぞれステージが設けられ、地元のアイドルグループや全国からの武将隊らが歌や踊りを披露。「やっぱりこちらの方が魅力的」という若者たちの熱気に包まれ、それぞれの会場に並んだ「なごやめし」などの屋台や、全国各地の名産品店にも行列ができていました。

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