風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「名古屋城で第41回つばき展」

2015-03-07 18:55:58 | 催し

       

            

名古屋城西の丸展示館と広場で、第41回名古屋城つばき展が16日まで開かれています。切花、鉢花、盆栽など約500点。日本つばきの故郷・原点ともいわれる「九州のつばき」も展示されています。


赤、白、ピンク、斑入り。花弁の厚いのやヒラヒラのもの。形や大きさもさまざまで、一重もあれば八重も。葉にも違いがあります。

「ある愛好家は毎年4000もの種を蒔き、その中から3%を選んで新しい品種の開発を進めた」
「展覧会などに並んだ鉢花を譲り受けた場合、しばらくは鉢を変えてはいけないし、取り付けてあったラベルもはがさない、といったルールもある。鉢も花と一体なのだから」

居合わせた愛好家の解説や、受付で手渡されたつばき栽培の説明書などから、この世界の奥深さを知りました。