風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「竹林背に枝垂れ梅」

2015-03-19 14:20:09 | アート・文化

             

先日のこのブログで何枚かの写真を掲載した、名古屋市農業センターの枝垂れ梅園での1枚です。枝垂れ梅だけでなく、背後に広がる竹林も描き合わせてみました。

補色の関係にある赤系と青系の取り合わせとあって気になりましたが、俳句の春の季語である「竹の秋」の真っ盛り。竹林の葉が黄ばんでいるせいもあって、調和のとれた絵になったと自画自賛しています。サイズは10号です。

同センターのしだれ梅は、3月上旬に降雪の日があるなどで若干遅れ気味でしたが、ここ数日の気温の上昇で一気に花弁を開き「散りはじめ」に。でも「しだれ梅まつり」の終わる22日までは、まだまだ十分に楽しめそうです。