風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「東山動物園の仲間たち・ワオキツネザル」

2016-03-16 19:06:11 | アート・文化



マダガスカル南部に生息。森林地帯で樹上中心に過ごし、果実や昆虫を食べている
ワオキツネザルです。

サルの仲間に、このような名前がついているのは、顔つきがキツネに似ていること、それに長いしっぽが白と黒の帯の輪が交互に連なっている(輪尾)からのようです。

ネコぐらいの大きさですが尾は60センチ前後。目の周りが黒く、くっきりした金色の目が印象的です。群れで暮らしていますが、基本は母系集団。何事も「メス上位」の社会だそうです。
この2匹が母子なのかつがいなのかは知りませんが、僕が見るときはいつもこのように寄り添っています。

絵には特徴である長いしっぽを入れた方が良かったかもしれません。縦長に描くのは次回にして、今回はしっぽを垂れた様子の写真を添付しました。