風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「我が家のキンモクセイも、やっと『開花宣言』しました」

2016-10-19 07:27:29 | 日記・エッセイ・コラム



             

やっと今年も、芳香が戻ってきました。我が家のキンモクセイも開花宣言です。
先月下旬から今月初めにかけて関東地方から開花情報が届き「しばらくすれば、ここ名古屋の方も」と思っていたのに、今年は花芽の変化が超スローペース。例年より2週間近く遅れての開花、といったところでしょうか。

キンモクセイの開花は日照時間と気温に左右され、猛暑の年は遅くなるというデータの通りでした。
それでも、3日前から花芽の膨らみが一気に増し、黄緑色だったのがオレンジ色に。前日は蕾からの匂いも漂い始め、今朝は蕾の1~2割が開いて匂いも強まりました。

黄金色の小さな花の塊が、こんもりとした樹形を覆っています。猛暑の年は花付きも良くないそうですが、こちらは例年通りのように見えます。
近所や地区の公園のキンモクセイも、ほぼ同時に開花。辺りは今年もちょっとした「芳香通り」になりました。