風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「水族館のコブダイ」

2017-01-20 07:36:45 | 催し

名古屋港水族館でのスケッチで描いた今回の魚は「コブダイ」です。
絵にしたのはさほど大きくありませんが、大きなオスは体長が1㍍ほどになり、成長するにつれて前頭部のこぶも、もっと大きくなるようです。
異様な顔ですが、しばらく見ていると、貝やカニをかみ砕く鋭い口も含めて、可愛くユーモラスに感じます。

それにしても、水槽の中で泳ぐ魚は難しいですね。動き回るからだけでなく、水槽の水や照明でできる陰をどう表現するか、水槽内に造られた岩場や穴などをどこまで描くか。
それに魚体の色。鮮魚店で見るのとは全く違いますから。