風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「四万十川流域原産の『トサシモツケ』です」

2018-05-04 08:56:52 | 日記・エッセイ・コラム

 

花木を密植状態にした庭でいま、小さな花のかたまりをびっしり付けて存在感を見せている木。ユキヤナギでもコデマリでもありません。
トサミシモツケです。 

数年前、フラワーセンターで目に止まりました。トサシモツケは日本の固有種で、名前の通り土佐(高知県)原産。しかも少年時代の遊び場だった四万十川の川岸の岩場に自生している花とあって、庭のシンボルのひとつにしています。別名はイワデマリというそうです。

なかなか精力旺盛。周りの背の低い花木に合わせて毎年、花後に70㌢ほどの高さまで切り詰めていますが、翌春までに130㌢ぐらいまで伸びています。
そばでは、シャクヤクの蕾が大きく膨らんできました。