風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「霜が降りるまでを謳歌する皇帝ダリア=名古屋市農業センター」

2019-12-03 06:40:20 | 日記・エッセイ・コラム

 

花の端境期の名古屋市農業センターで、目立つのは皇帝ダリア。
同センターには開発された小柄な皇帝ダリアもあって一足先に花壇を彩りましたが、いま満開になっているのは従来の巨大型。かつて我が家の庭でも植えていたものの、あまりの大きさに持て余し栽培を断念したものです。

メキシコなど中米原産で、4㍍を超える草丈に咲くピンクの花。我が家では一重だけでしたが、ここには八重もあって初冬の風に揺れています。

まさに草花の皇帝。でも、大きな弱点があります。霜です。
日照時間が短くなるにつれて蕾が膨らみ開花するのだから寒さや霜には強そうなのに、霜が降り始めると一気に萎んでしまいます。